>100 Views
August 01, 26
スライド概要
noteで書いた記事のスライド版です。
▼AIに疲れているのではなく、それを取り巻く空気に疲れている
https://note.com/unsoluble_sugar/n/n4442d9e3ef9c
フルオタクエンジニア
E S S AY AIとの距離感を整える 〜AI疲れの正体と、距離の取り方〜 2026/08/01 @unsoluble_sugar
今日話すこと 1 作業は速くなるが、判断は増える 2 変化の速さに追い立てられる 3 他人の使い方が見えすぎる 4 距離の取り方を決める 2
便利なのに、なぜか疲れる 壁打ちも、コーディングも、調べものも手伝ってくれる 雑に投げた相談にも、それっぽく整理された答えが返る 日々かなり助けられている。それなのに、どこか疲れる 仮説: AIそのものではなく、AIを取り巻く空気に疲れているのでは 3
CHAPTER 01 作業は速くなるが、 判断は増える
肩代わりではなく、ディレクション AIは候補を出すのが速い。しかも、いくらでも出してくれる 何を頼み、どこまで任せ、出てきたものをどう扱うのか 作る苦しさは減っても、選ぶ苦しさ は残る。むしろ増える 5
通知やメールに近いもの Step1 小さな判断が発生 → Step2 それが積み重なる → Step3 意識が細かく削られる 疲れの正体: 作業量ではなく、判断の回数 6
CHAPTER 02 変化の速さに 追い立てられる
昨日話題だったものが、すぐ古く見える ! 新しいモデルもツールも次々に出る ! 料金体系も使い方も、すぐ変わる ! 「押さえておかないと」という焦り ! 業界全体のスピードに振り回される 8
考える前に、答えが流れ込んでくる わからないことがあれば、すぐ聞ける。迷えば、すぐ整理してくれる 「自分で考える前の時間」ごと、すっ飛ばせてしまう 整理済みの答えを浴び続けると、自分の思考の輪郭が薄くなる 9
CHAPTER 03 他人の使い方が 見えすぎる
SNSに流れてくる声 流れてくる 本来 驚きと煽りのテンション 自分の用途で使えばいい 爆速開発した、資料を一瞬で作った、まだ それなのに他人の活用事例と比較し、勝手 手作業してるのか に圧が入り込んでくる 11
Howがあふれ、Whyが置き去りになる どう作るか、どう伸ばすか、どう効率化するか、どう見栄えよくするか 追うこと自体は悪くない。学べることはむしろ多い ただ追う対象が増えると、自分が何をしたかったのか が薄れる 12
ラクになるはずが、責任だけ重くなる AI側 人間側 素材を出すのが速い 採用の判断は残ったまま 下書き、案、要約、コードが短時間で出る レビュー、調整、確認、最終的な責任 13
いま自分の中での整理 1 AIによって増え続ける判断 4 「もっと使いこなさなければ」という焦り 2 AI業界の速すぎる変化 5 AIの出力を人間が引き受ける責任 3 他人のすごい使い方と比較する空気 14
“ AIそのものというより 「AIを取り巻く空気」に 疲れているのだ — AIに疲れているのではなく、それを取り巻く空気に疲れている 15
CHAPTER 04 距離の取り方を 決める
全部を追わなくていい 気になったものだけ試せばいい 他人のすごい使い方を、自分の基準にしなくていい AIに聞く前に、自分で考える時間 を残してもいい 17
必要なのは、処理能力を上げることではない → 判断の量を減らす → 追う対象を絞る → 使い道は自分で選ぶ 18
まとめ 1 疲れの正体は作業量でなく判断の回数 3 HowよりWhyを手放さない 2 業界の速度を自分の速度にしない 4 追わないものを、自分で決める 19
追わないものを、 自分で決める それが、AIと付き合い続けるコツ 20
参考 AIに疲れているのではなく、 それを取り巻く空気に疲れている note.com/unsoluble_sugar/n/n4442d9e3ef9c 21
ご清聴ありがとうございました @unsoluble_sugar