注意欠如多動症の基本と治療

1K Views

July 22, 22

スライド概要

注意欠如多動症の基本と治療について精神科医として解説しました。講義などでの使用OKです。

profile-image

精神科医、大学教員かつYouTuberです。資料は講義での使用OKです。 私がYouTubeで使用している資料につき公開をご希望の方がいたら、該当する動画のコメント欄でお知らせください。

シェア

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

関連スライド

各ページのテキスト
1.

注意欠如多動症 ADHDの基本

2.

ADHD 男:女:=2:1 成人だと1.6:1

3.

ADHD 子ども 5% 大人 2 .5 %

4.

ADHD 大人まで続くことが多い 不注意&衝動 多動 大人までに終わる ことが多い 『DSM-5』

5.

ADHDは育て方 ではない によるものではない

6.

勉強に集中できない ことも少なくないけど 知能は正常

7.

ADHD の治療・対応

8.

ADHD治療の目的は 本人 本人のためが第一 周囲が困るからではない

9.

ADHD、ただ きびしく きびしくしつける ダメ は

10.

ADHDの行動療法1 警 告 警告と罰 行動に対する罰をあらかじめ宣言 迷わず実行できる罰を設定する

11.

行きあたりばったりで 叱りつけ罰を与える ではなく

12.

ADHDの行動療法2 タイムアウト 問題を起こしたとき 一定時間、椅子で過ごすなど 時間の過ごしかたを あらかじめ決めておく 終了後は普通に過ごす

13.

ADHDの行動療法3 ペアレント・トレーニング 行動療法的アプローチを 親に習得させる

14.

ADHDの人たち 叱られ、怒られ、失敗しまくり 自尊心の回復 こそ重要

15.

集中できる時間 に配慮し 短時間ずつ 課題に取り組ませる

16.

教室では 最前列

17.

ADHD まずは 心理社会的な関わり 心理社会 それでも不十分なとき 薬物治療

18.

ADHDには メチルフェニデート徐放錠 リスデキサンフェタミン アトモキセチン グアンファシン

19.

頑張って! 気が散る 目が散る アトムちゃん グアンファシン ADHDの薬 メチルフェニデート アトモキセチン