生成AIなんでも展示会 Vol.6 D-10|ChatでPCBA!

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September 24, 26

スライド概要

生成AIなんでも展示会 Vol.6のD-10で展示したポスターです。生成AIとのチャットから、スマホから自作ROMを送り込めるファミコンカセット「ROM VOMITTER」を制作。KiCadでの回路図・配置配線、PCBA発注、ESP32ファームウェア、実機動作までを紹介します。設計ノウハウのSkill化、Codex App Server、FPGA試作についても掲載。

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電子工作とか古いパソコンとかいじっています。

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各ページのテキスト
1.

ChatでPCBA! 思い付きから回路図へ / 2026年7月 01 / 03 できらぁ! どこまでできるかな? え? ChatでPCBAを? 2026年7月ごろ、Fableや5.6 Solを使っていて、そのできのよさに驚いた。 『これだけできるなら、ChatでPCBAもできるんじゃないか?』そんな思い 付きから、基板づくりを始めました。 量産ではなく、趣味で『まず一台動かす』話です。 ファミコンのソフトは作れるようになってきた。今度は、自分で作ったハー ドで動かしたい! そこで作りたくなったのが、スマホから自作ROMを送り 込めるカセット。自分のソフトが自分の基板を通してファミコンで動いたら、 きっとうれしい。 実際に届いたROM VOMITTER。 画面の中のデータが手元の基板になった。 やっぱり手に取って 動くものがいい! PCBって? AはAssemblyのA プリント基板。電子部品をつなぐ配線を板の上に作ったもの。 機械を開けると入っている、あの板です。 PCBに部品を載せてはんだ付けするのが部品実装。基板製造 から実装まで頼めば、部品の載った状態で届きます。

2.

やりたいことを回路図にしていく 01 何を作る? 02 回路を組み立てる 03 人が読める図に 『スマホからROMを送りたい』から出発。 ESP32、メモリ、信号を切り替える回路、 つながっているだけの図から、機能ごと 欲しい動作を言葉にして、必要な回路と 電源。役割を分けてつなぎ、KiCadで設 に追える回路図へ。人間が見て相談でき 使う部品を考えてもらう。 計データにしていく。 ることも大事だった。 この注意書きが次に効く 回路図に書かれた配線上の注意を、レイアウトで も確認する。線を引いてからも、同じ注意書きに 戻って見直す。図面が次の作業の手掛かりになっ た。 KiCadも使ってくれる! ROM VOMITTERのKiCad回路図からESP32周辺を拡大。 ChatPCBA / ROM VOMITTER 制作記 回路図は実際のKiCad設計データ。PCB・PCBA用語:JLCPCB公式解説 相談していた内容が実際のファイルになる。これは 先に進めそう。

3.

ChatでPCBA! 配置・配線・発注・実機 / ROM VOMITTER 02 / 03 ここが一番大変だった! KiCadのレイアウトも粘って追い込む KiCadを使って配置も配線も進めてくれる。でも、未配線を残して一区切りになることも。そこで『続きを』『最後 まで』と促すと、別の手を考えて試し始めた。行き詰まってから先を追い込める力があった! A*探索を 勝手に実装!? A*はゴールまでの道を探 すアルゴリズム。配線が 通れる道をコードで探し ていた。 制作中のKiCad 3D表示。 配置を直し、通らない線には別の道を探す。必要なら経路探索 も自作する。候補をKiCadで検証しながら、最後の未配線まで 詰めていった。 ROM VOMITTERの配線レイアウト。赤が表面の銅配線。

4.

届いてみたらまさかの一発完動 JLCPCBで向きと配置を確認 部品の載った基板が到着 ファミコンで画面が出た! JLCPCBで製造と実装を注文 ESP32ファームも書いてくれた 設計ファイルを送ると基板を作ってくれる。部品の実装も頼 める。サイト上の配置プレビューで向きや位置を見直し、見 積りの高かった条件も調整した。2層PCBは5枚$2〜(基板 のみ)という入口もある。 届いた基板にファームを書き込み、ファミコンに挿して試す。 まさか初回で動くとは! 画面の中で進めていた作業が、手 で触れるものになった瞬間は感動だった。 今回かかったお金 実際の支払額 基板製造(6層・5枚) $48.30 PCBA(部品・実装/2枚) $118.08 ステンシル(1枚) $7.16 送料 $8.59 クーポン割引 FC設計 ©2026 Keitark CC BY-SA 4.0 / edge元: emeargt/nes-cnrom / 支払い 2026-07-15 / 初回動作は制作者の体験 −$35.00 $147.13 送料・クーポン適用後 2026.07.15 支払い / USD

5.

ChatでPCBA! 次の設計へ / おまけのFPGA 03 / 03 作った経験を再現可能な形に 設計のコツをSkillに整備 Codex App Serverで再現 うまくいった手順や気付きを、AIに渡せる作業のコツとして まとめる。設計・検証・発注のSkillを整備し、Codex Plugin 版としても公開しています。 もう一つは、相談から設計・検証・発注準備へ進む流れをア プリにする試み。Codex App Serverを使い、工程と成果物を 画面で追えるChatPCBAを開発中です。 基板の製作コストを下げる ビアの穴径・外径や配線幅・間隔から、層数・板厚・表面処理ま で。JLCPCBの製造条件と追加料金を確認し、必要な仕様を保って 設計を見直す。先行見積りは小径ビアで$34.65増。 在庫部品から選ぶ 在庫と価格を見て部品を選び、実装費も含めて比べる。 配置を直す 部品の向きや位置を確認。修正は設計データへ戻す。 クーポンも比べる 使える割引と送料を確かめ、注文全体の金額で比べる。 開発中のアプリ画面。進み具合と成果物を一覧に。 公開スキルはこちら → Codex Plugin版はこちら → github.com/Keitark/ pcba-design-skills github.com/Keitark/ chatpcba

6.

おまけ:FPGAもけっこうできる FPGAは、論理規模・速度・ピン数などの制約の中でデジタル回路を作り替えられるデバイス。ここでも『こんなことをした い』から実際に動く回路へ進めてみました。 Boingのファミコン再現デモ NC Tech. さん @neoclassic_tech 実演動画より:カラー映像とTang Nano 4K Tang Nano 4Kでビデオ入力 Tang Nano 4Kの既存ブロック図:入力 → デジタル復元 → HDMI NTSCのカラー映像を取り込み、FPGAの中で処理し てHDMIへ。ブロック図の処理が実際の映像として 出てくるのが面白い。 RetroFMでは音も! FPGAでFM音源とPCMを処理する試作機。映像も音も、機器の制約の中で回路を組んで試せる。 次に何を作るか考えるのが楽しい。 ChatPCBAは開発中 / Tang Nano 4Kは制作者の実演動画より / RetroFMの制作者提供写真