オンライン診療 施設基準アップデート|令和8年度改定「3つの追加要件」

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June 17, 26

スライド概要

令和8年度改定でオンライン診療の施設基準に追加された3要件を図解。チェックリスト掲示、医療広告ガイドライン遵守、向精神薬処方時の重複投薬等チェックを整理し、医療機関が取るべき対応と令和10年5月31日までの経過措置を解説します。

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オンライン診療の施設基準はどう変わる?令和8年度改定の3つの追加要件
https://www.daitoku0110.news/p/online-care-facility-standards-2026

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病院事務長。急性期から回復期まで多岐にわたる医療機関で勤務。 医事、介護事務、経理、財務、税務、監査、総務、設備、情報システム、地域連携、法人業務まで、幅広い部門で自ら実務を経験し全体を統括。福祉業界の知見やイベント開催経験に加え、課題解決のためにAIエージェントを作成し、法人を支援した実績も多数有する。 【公開資料】主に以下の2テーマでスライド・動画を提供。 1. 令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈など)や施設基準、医療DXの解説 2. AIエージェント(miiboなど)の構築・活用

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オンライン診療・ 施設基準アップデート 令和8年度改定 適正な医療提供へ向けた 「3つの追加要件」と医療機関が直 ちに取り組むべきアクション Medical Tech Compliance Consulting

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令和8年度改定の根本的な狙いは、「オンライン診療の実態把握」と 「向精神薬の安全管理」の2点に集約されます。 要件① チェックリスト掲示 オンライン診療指針の遵守を確 認するチェックリスト(自院の 対応状況を記入した様式)の ウェブサイト掲示義務化。 要件② 広告ガイドライン遵守 「医療広告ガイドライン」の遵 守および「事例解説書」を参考 にしたウェブサイトの適正化。 要件③ 重複投薬ブロック 向精神薬処方時の電子処方箋管 理サービスを用いた重複投薬等 チェックと体制整備の必須化。

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利便性の向上と 利用者の急増 実態を踏まえた 制度の厳格化 向精神薬の処方実態に 対する安全管理の懸念 政策のコンテキスト 今回の見直しは、医療現場へ広く普及したオンライン診療の実態と、向精神薬の処方実態を踏まえたも のです。医療機関には「宣言」にとどまらない「実効性のある安全管理体制」が求められています。

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現行の施設基準 令和8年度改定後 ウェブサイト への掲示事項 初診で向精神薬を処方しない 旨のみを掲示。 +【追加】オンライン診療指針の遵守を確認する チェックリスト(対応状況記入済み)の掲示。 医療広告の 規制 特段の施設基準としての要 件化はなし 【新規】医療広告ガイドラインの遵守。「事例 解説書」を参考にしたウェブサイト構築。 向精神薬の 処方ルール 初診での処方不可。 【新規】電子処方箋管理サービスによる「重複 投薬等チェック」の実施と、適正使用体制の整 備。 現状の「処方不可の宣言」から、改定後は「遵守状況の証明」と 「システムによる物理的なブロック」へと基準が引き上げられました。

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要件①&②:コンプライアンス・ウェブサイトの解剖図 仁科科医療クリニック A 【継続】 初診での向精神薬処方不可の明記。 NOTICE B PDF LINK C CONTENT COPY Safety Green 【新規:要件①】 オンライン診療指針チェックリストの公開。 ※自院での対応状況を具体的に記入した様式であること。 Safety Green 【新規:要件②】 医療広告ガイドラインへの準拠。 ※ウェブサイト作成時は必ず「医療広告規制におけるウェブサ イト等の事例解説書」を参照し、不適切な表現を排除すること。 Web制作担当者への指示書として機能する設計へのアップデートが急務です。

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要件③:向精神薬の「重複投薬ブロック」体制構築 電子処方箋管理サービス 向精神薬の 処方データ 医師 重複投薬等チェック 患者 向精神薬を処方する際、システムを介した重複投薬等のチェックが施設基準として必須化されました。 これは単なるツール導入ではなく、「向精神薬を適正に使用するための体制整備」そのものです。

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自院に「電子処方箋システム」は 導入されているか? 要件クリア。適正使用体制の維持へ。 経過措置の適用(代替手段による薬剤情報の確認)。 期限:令和10年(2028年)5月31日まで 期間中、以下のいずれかの仕組みを用いて確認すること オンライン資格確認等システム 地域医療情報ネットワーク (医療機関間で電子的に医療情報を 共有するネットワーク) 経過措置はあくまで一時的な猶予です。最終的には電子処方箋システムの導入が不可避となります。

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アクション・ロードマップ:次の一手 Step 1: 自院Webサイトの緊急監査と改修手配 ● オンライン診療指針の対応状況チェックリスト様式を作成・掲示する。 ● 「事例解説書」を基に、既存のウェブサイトの広告表現を総点検する。 Step 2: 電子処方箋システム導入計画の策定 ● 未導入の場合、令和10年5月31日を最終期限とした導入ロードマップを引く。 ● 導入完了までの間、オンライン資格確認等システムを用いた「代替確認フロー」を院内で確立 する。 Step 3: 院内コンプライアンス体制の共有 ● 向精神薬の適正使用ルールと新しい施設基準を、医師および全スタッフへ周知徹底する。 早期の対応と体制整備が、安全で患者から信頼されるオンライン診療の強固な基盤となります。