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June 27, 26
スライド概要
令和8年度診療報酬改定で見直されるリハビリテーション総合計画評価料を、スライドで図解します。計画書様式の統一と評価料の区分新設、目標設定等支援・管理料の廃止、減算規定の廃止という3つの変更を整理。書類簡素化の一方で2回目以降の評価料が引き下げられる点など、現場で確認すべきポイントと対策をわかりやすく解説します。
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【令和8年度改定】リハビリテーション総合計画評価料の見直しを徹底解説
https://www.daitoku0110.news/p/rehabilitation-plan-fee-revision
病院事務長。急性期から回復期まで多岐にわたる医療機関で勤務。 医事、介護事務、経理、財務、税務、監査、総務、設備、情報システム、地域連携、法人業務まで、幅広い部門で自ら実務を経験し全体を統括。福祉業界の知見やイベント開催経験に加え、課題解決のためにAIエージェントを作成し、法人を支援した実績も多数有する。 【公開資料】主に以下の2テーマでスライド・動画を提供。 1. 令和8年度診療報酬改定(算定要件・疑義解釈など)や施設基準、医療DXの解説 2. AIエージェント(miiboなど)の構築・活用
【令和8年度改定】リハビリテーション総合計画評価料の見直し徹底解説 書類の簡素化がもたらす現場への影響と対策
現行:患者ごとの複数の計画書 令和8年度:統一された1つの計画書 医療従事者の事務負担軽減 今回の改定の最大の軸は「書類の簡素化」です。 しかし、この業務効率化は、算定構造の大きな変化と引き換えに行われます。
01. 計画書様式の統一と区分新設 複数の様式を統合し、評価料に「初回」と「2回目以降」の算定区分を新設。 02. 目標設定等支援・管理料の廃止 介護保険利用が必要な患者に対する管理料(初回250点・2回目以降100点)を完全廃止。 03. 減算規定の廃止 管理料未算定による所定点数の減算規定(100分の90)を廃止し、算定プロセスを直線化。
令和8年度改定 業務工数の削減 これまで患者ごとに作成が必須だった複数の計画書様式を統一。 現場での計画書作成にかかる手間を大幅に削減し、書類の簡素化という改定の主目的を実現します。
評価料1 現行 令和8年度 初回:300点 60点減 2回目以降:240点 一律 300点 評価料2 現行 令和8年度 初回:240点 44点減 2回目以降:196点 一律 240点 要注意ポイント 計画書は簡素化されますが、初回の点数のみが据え置かれ、2回目以降の算定においては点数が引き下げられます。
対象:介護保険によるサービスの利用が必要と思われる要介護被保険者等 目標設定等支援・管理料 初回 250点 / 2回目以降 100点(3月に1回) この区分そのものが削除されるため、これらの点数は一切算定できなくなります。 長期リハビリテーションの収益モデルに直接影響を与えます。
現行 発症等から60日経過 管理料を算定したか? いいえ ペナルティ:所定点数を100分の90に減算 令和8年度 発症等から60日経過 そのままリハビリテーション料を算定 管理料を算定したか? いいえ ペナルティ:所定点数を100分の90に減算 ペナルティ管理からの解放 管理料自体が廃止されたため、未算定を理由とする「100分の90減算規定」も同時になくなります。 60日経過後の算定プロセスが極めてシンプルになります。
脳血管疾患等 廃用症候群 運動器 1. 計画書様式の統一・区分新設 2. 管理料の廃止 3. 減算規定の廃止 今回の改定による3つの見直しは、主要な3つのリハビリテーション料すべてに共通して適用されます。
【得られるメリット】 事務負担の圧倒的軽減。 計画書作成の工数減、減算ペナルティの進捗管理が不要に。 【受け入れる代償】 算定点数の純減。 2回目以降の評価料引き下げ、管理料(250点/100点)の完全喪失。 厚生労働省の真の意図は「書類の簡素化」という大義名分のもとに行われた、長期リハビリテーションにおける「点数単価の引き下げ」です。
01 電子カルテ・レセコンの改修対応。 評価料の「初回」と「2回目以降」の自動振り分け設定を完了させる。 02 既存患者のリスト監査。 管理料(250点/100点)消失による自院の月次減収インパクトを正確に試算する。 03 長期リハビリの収益モデル再構築。 算定回数や人員配置を見直し、令和8年度施行に向けた経営戦略をアップデートする。