他部署へのDevRelに対する理解を深める最善の方法とは? - トラックジャケットワークショップにみる社内での開発体験プログラム

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August 06, 22

スライド概要

2022/08/05-06に開催されたDevRel/Japan CONFERENCE 2022でLT発表したした際の資料です。
https://devrel.tokyo/japan-2022/

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Developer Advocate for Auth0 by Okta

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

他部署へのDevRelに 対する理解を深める 最善の方法とは? トラックジャケットワークショップにみる 社内での開発体験プログラム

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自己紹介 池原 大然 デベロッパーエバンジェリスト @ Twilio dikehara@twilio.com 長距離散歩・ドラクエウォーク MMORPG (FF14, EverQuest) @neri78

3.

TwilioQuest日本語プレビュー版担当 ぜひプレイしてみてください! https://www.twilio.com/quest/ja

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この数年 おこったこと

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Twilio = 様々なコミュニケーションチャネルをクラウドを介し、 プログラム可能な状態で提供 © 2021 TWILIO INC. ALL RIGHTS RESERVED.

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非対面コミュニケーションの増加

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サービス使用量の拡大 収益成長率(2020年上半期) ● ビデオ - 599% ● SMS、Whatsappなど - 208% ● 認証・コンタクトセンターなど - 94% ソース : 2020 Twilio Investor Day 資料より - https://s21.q4cdn.com/963721274/files/doc_presentations/2020/10/2020-Twilio-Investor-Day-FINAL-WEBSITE.pdf

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従業員数が3倍以上に ソース : https://www.twilio.com/ja/press/releases 各四半期決算報告リリースより

11.

従業員が増えると...

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DevRelって ● そんな部署あるの? ● 実際なにをしてるの? ● どういった効果が 得られるの? (全体として)活動に対する理解度の低下

13.

理解度を上げるためにわれわれが(改 めて)取り組んでいること

14.

App Bootcampとは? 入社後、オンボーディングで職種に関わらず、Twilioを 使ったアプリケーションの構築方法を学習・体験するプログラム Twilioの伝統らしい - https://forbesjapan.com/articles/detail/15582/3/3/1 「ユーザーと同じようにTwilioを使う」という体験

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トラックジャケットとは? 入社時のApp Bootcampに参加し、 かつ、作ったアプリについて 自発的に社員の前でデモをした 勇気あるTwilio従業員が 着用を許される赤色のジャケット

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なぜ、今、改めて取り組む必要が あるのか?(個人的な見解) 状況の変化でオンライン、 セルフラーニングに移行 トラックジャケットを得る機 会の減少 社員がトラックジャケットを 保有していない(できない) - AppBootcampやデモには 自発的な参加が求められる - 自分でアプリを 作らなければいけない - これまでは本社 (サンフランシスコ)で 取得 - 時差や、地域担当者の 不在が問題に - 製品がどれくらい簡単( or 難しい)かの 理解がむずかしい - 開発者がどのように製品を使うか 理解がむずかしい - どんな 「サポート」が得られるか 知り得ない この活動を支援することで我々に対する理解が深められる

17.

トラックジャケットワークショップ 非開発者系社員のための 短時間ワークショップ - 2時間でAppBootcamp + デモ 大多数がノーコード・ローコードツール Twilio Studioを使用

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2022年4月某日 日本でも実施 対象者: セールス部門のリーダー

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(注: 記念撮影のため、マスクを外しています)

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やってみて どうだった?

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反響や今後について ● NPS = 100達成(全員が同僚に薦める!と回答) ● オーストラリア、シンガポールといったAPACの主要な地域でも リーダー向けに実施 ○ 噂を聞きつけた他の社員から「やりたい!」と問い合わせがたくさんw ● 現在の規模でも通常開催ができるように、先日、APJ専任の担当者が着任 ● 日本だけでなく、APJ、グローバルの各部署に対して 我々の活動について共有できるいい体験を継続したい

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ありがとうございました! @neri78