アジャイルとかDevOpsとか

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July 13, 22

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1.

Rev.4 アジャイルとかDevOpsとか の語彙を整理する Osamu Watanabe

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はじめに いろんなところで耳にするけど人によって微妙にズレていたり 間違っていることが多いワードたちを整理してみました • アジャイル、スクラム、リーン、リーンスタートアップ • MVP(Minimum Viable Product) • DevOps、CI/CD • プロジェクト、プロダクト、プログラム • ビジネスモデル(サブスク、リカーリング) 人によっては、いや違う、とかあるかも知れませんが、私はこういう意味で捉えていますよということでご理解ください 当初はアジャイルとDevOpsについて書いていたのですが、版を重ねるごとにジャンルを問わずゴチャ混ぜになっています ©Intrapreneur Lab 1

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リーンやアジャイルやDevOpsやCI/CDの整理 • アジャイルは元々はソフトウェア開発における価値 観、マインドセット(アジャイルソフトウェア開発 宣言)です。のちに、ソフト開発以外の分野にも拡 張して適用されていきました。 アジャイル ソフトウェア 開発宣言 アジャイル (価値観) • アジャイル開発は、アジャイルの価値観に沿ったソ フトウェア開発方法のやり方の総称です。 • スクラムは、アジャイル開発手法のひとつ。(ソフ トウェア開発の方法論。近年では、ソフト開発以外 にも適用されている) • リーンスタートアップは「顧客開発モデル」+「ア ジャイル開発」をベースとした新規事業開発の手法 です。 • リーン(ソフトウェア)開発はトヨタ生産方式を源流と したリーン生産方式をソフトウェア開発に適用した 手法のこと。(リーン開発≠リーンスタートアップ) ©Intrapreneur Lab アジャイル開発 (手法たち) スクラム アジャイルの エッセンスを ソフト開発以外 にも適用 XP アジャイル 人事 RUP etc... アジャイル なんとか このエリアは、アジャイル開発なんだけど特 に名前が付いていないやつ。例えば Microsoftのように、名前のついていないや り方でやっているチームも多い。 それもアジャイル開発。 2

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リーンスタートアップとアジャイル開発 リーンスタートアップ • • • • 仮説検証 MVP Build - Measure - Learn 革新会計 = 顧客開発 • • • • 顧客発見 顧客実証 顧客開拓 組織構築 ©Intrapreneur Lab × アジャイル開発 • • • • イテレーション 価値を重視 変化に対応 アジリティ 3

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リーンスタートアップとアジャイル開発 リーンスタートアップは単なるアジャイル開発ではなく、新規事業にお けるビジネスモデルのあらゆる要素は仮説に過ぎないという前提のも と、仮説検証を繰り返して事業探索していくもの。 仮説検証しながら創り上げる範囲 ビジネスモデル プロダクト ビジネスコンセプト マーケティング 販売チャネル ソフトウェア ・ ・ ・ ハードウェア アジャイル開発 リーンスタートアップ ©Intrapreneur Lab 4

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MVP? MVPは、リーンスタートアップにおいて『実行可能な最小限のプロダク ト』として説明されている。MVPの指すものは、書籍や人によって大き く2つの流派があるので、注意しておきたい。 流派 ① 流派 ② 課題仮説の検証 C/P Fit ソリューション仮説の検証 P/S Fit P/M Fitを経て スケール 課題はあるか? 顧客はいるか? ソリューションで顧客の課 題が解決できるか? チャネル最適化 組織構築 “売って検証”の初版の製品がMVPと考える流派 市場に投入したMVPを育てていく MVPリリース 動画も ペーパーモックも MVP MVP 仮説を検証するためのものはすべてMVPという流派 ペーパーモックもMVP。ダミーのローンチページもMVP いずれにせよ大事なことは、早く安く正しく検証できる方法を考えて実践すること ©Intrapreneur Lab 5

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DevOpsとCI/CD DevOps ≠ CI/CD • DevOpsは開発と運用の垣根を持たず、一丸となってビジネス価値を向 上させる文化的な姿勢・取組みや組織の在り方のこと 。顧客への価値 提供のリードタイム短縮や市場への即応性を高めること、それにより 事業成長につなげることが目的である。 • CI/CDは、ソフトウェア・エンジニアリング手法(とそれを実現する ツール)のこと。CI:継続的インテグレーション、CD:継続的デリバ リー(デプロイ)の略。 • CI/CDを実現したからといってDevOpsが実現できるかというと、それ は別問題なので注意。 • CI/CDはテスト自動化や環境構築自動化(IaC)がほぼ必須。 ©Intrapreneur Lab 6

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CI/CDの自動化範囲 CI:継続的インテグレーション コードのビルドとテストの自動化。コードをコミットするたびに マージされ、変更がテストされる CD:継続的デリバリー ビルドアーティファクトが目的の環境に自動配信され、デプロイ される CD:継続的デプロイ 継続的デリバリーをさらに発展させたプラクティス。CI/CDのパ イプラインに人を介することなく、コードがコミットされ、ビル ドとテストが成功すると配信され、ユーザーが利用可能になる ©Intrapreneur Lab 7

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プロダクト/プログラム/プロジェクト プロジェクトマネージャーとかプログラムマネージャーとかもよく分からないので整理 プログラム プロダクト プロジェクト プロジェクト プロジェクト プロジェクト プロジェクト 「プロダクト」は価値を提供するもの 1つのプロダクト開発に複数プロジェクトが存在することもある プロジェクト 「プログラム」は「プロダクト」と比べて”活動”にフォー カスがある。”DX推進プログラム”とか。 プロダクトマネージャー プロダクトの価値を最大化する プログラムマネージャー 成果を実現するために複数のプロジェクトをコントロールする。”programs create outcomes“ プロジェクトマネージャー 開始と終了のある有期の活動の中のリソースや進捗をコントロールする。”projects deliver outputs” ©Intrapreneur Lab 8

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ビジネスモデルに関する整理 ビジネスモデルや課金周りも混乱しやすいので整理しておく • OPEXは運営費のこと。これに対して設備投資的にかかる費用を CAPEX(資本的支出)という。OPEX=サービスという意味ではな く、モノを買わずにサービスとして利用する場合、その費用は OPEXとみなせるということ。 • リカーリングは継続的に収益をあげるビジネスモデル全般のこと。 ジレットモデルや電気代もリカーリングの一種。 • サービスは、物理的なモノを提供するのではなく、形のない利用権 や機能を提供する価値提供の形態。サービスの料金体系については 都度利用料金/サブスク/従量課金などさまざま。(もっという と、無料でもサービスと言える) ©Intrapreneur Lab 9

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ビジネスモデルに関する整理 • サブスク/サブスクリプションはビジネスモデルの1つ。「定期購読」 や「会費」と考えるとわかりやすい。契約期間に対して一定料金を支払 うモデル。使っても使わなくても一定の料金がかかる。例)Netflix, 新 聞 • 従量課金は使用量に応じて料金が決まる料金形態のこと。使った分だけ 料金がかかる。利用時間(AWS EC2)やデータ量(スマホパケット通 信)などがある。サブスクとの違いは、定額であるかどうか。 ビジネスモデル リカーリング 売り切り サブスク OPEX 従量課金 ジレットモデル ※定額のものをサブスク、従量課金のものをリカーリングとする分け方もある ©Intrapreneur Lab 10

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ビジネスモデルに関する整理 単発ビジネス コ ト 売 り モ ノ 売 り リカーリングビジネス 電気料金 タクシー 散髪 ペイビュー 冷蔵庫 自動車+ 定期メンテナンス クラウドサービス Netflix Peloton (SaaS plus a box) iPhone ジレットモデル テレビ モノ売りかコト売りかという二元的な考え方は難しくなってきている。 例えば冷蔵庫はモノ売りという意識があるかも知れないが、ユーザーは実際は「冷蔵庫 でモノを冷やして保存する」ために買っているわけであり、その機能(=コト)に対し てお金を払っている。テレビや冷蔵庫だって本当はコト売りといえる側面がある。 つまり、ジョブ理論の”jobs to be done” の手段として購入している。 モノ売り/コト売りという捉え方ではなく、「顧客が何のためにお金を払うのか」を抽 象度を上げ下げしながら理解することが重要。 ©Intrapreneur Lab 11

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(おまけ)アジャイルということばのニュアンス • Agile:敏捷 • 速さにもいろいろある(Speed/Quick/Agile) • Speedは移動の速さ • Quickは動きの速さ • Agileは判断と行動の速さ • 変化する状況に応じて素早く意思決定と行動を行う = アジャイル ≠ 短期間でソフトウェア開発を行う https://jinjibu.jp/keyword/detl/880/ ©Intrapreneur Lab 12

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©Intrapreneur Lab 13