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May 09, 18
スライド概要
講演者:田中 洋平(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社)
:丹野 貴一郎(清水建設株式会社)
:竹内 一生(株式会社 積木製作)
:田村 尚希(株式会社ディックス)
こんな人におすすめ
・建築/建設業界でVR・ARを活用したい方
・ゲーム開発の技術を他業種でも応用したい方
受講者が得られる知見
・BIMデータの活用に関する課題と解決策
・Unityを使用したBIMデータの活用事例
リアルタイム3Dコンテンツを制作・運用するための世界的にリードするプラットフォームである「Unity」の日本国内における販売、サポート、コミュニティ活動、研究開発、教育支援を行っています。ゲーム開発者からアーティスト、建築家、自動車デザイナー、映画製作者など、さまざまなクリエイターがUnityを使い想像力を発揮しています。
2018/05/09 Unity BIM Importer ~BIMデータの活用事例と新しいソリューション~ 田中 洋平 丹野 貴一郎 竹内 一生 田村 尚希 ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社 清水建設株式会社 株式会社積木製作 株式会社ディックス
本日リリース
Agenda 1. BIM Importer 物語 清水建設株式会社 丹野 貴一郎 2. BIM Importer のシステム説明と今後 株式会社ディックス 田村 尚希 3. BIM Importer の活用方法と事例紹介 株式会社積木製作 竹内 一生
BIM Importer 物語 BIM Engineer 丹野貴一郎
BIM ?
BIM : Building Information Modeling 施主 図面 コスト 3D 設計 仕様 スケジュール 施工 製作
BIM >> Unity?
BIM Unity
表現 BIM Unity UI / UX AI xR
BIM >> (T _ T) >> Unity
部材数 BIM ポリゴン数 Unity
BIM リダクション・・・・・・・ マッピング・・・・・・・・ ライティング・・・・・・・ Unity
BIM Unity
BIM >> (^ _ ^) >> Unity
BIM BIM Importer Unity
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BIM Importerのシステム説明 株式会社ディック ス 情報技術部 部長 田村 尚希
BIM Importerのシステム説明 • システム概要 • デモ • BIM Importerの特徴
BIM Importerのシステム説明 • システム概要 • デモ • BIM Importerの特徴
VizitViewer 既に製品として多数の 利用実績がある ⇒ 高品質なデータ出力 (外部ビューア) VizitViewer 専用ファイル (VZT) VizitExporter 専用 Importer データ入力 Revit / ARCHICAD ※ BIM Importer は、あくまでディックス開発のVizitViewer専用ファイルを取り込みます Revit / ARCHICAD のオリジナルデータを取り込むものではありません
BIM Importerのシステム説明 • システム概要 • デモ • BIM Importerの特徴
あれ? 何か普通? 何が凄いの?
BIM Importerを使うと 普通に簡単に絵が出せます
BIM Importerの役割 全員がわざわざ麓から徒歩で登る必要は無いのでは? Unityの美味しい所だけサクッと頂くので良いのでは?
BIM Importerのシステム説明 • システム概要 • デモ • BIM Importerの特徴 - Revit / ARCHICADに両対応 - 高品質・高速な出力 - Unity上での円滑な動作 - ライト出力・ライトマップベイク対応
BIM Importerのシステム説明 • システム概要 • デモ • BIM Importerの特徴 - Revit / ARCHICADに両対応 - 高品質・高速な出力 - Unity上での円滑な動作 - ライト出力・ライトマップベイク対応
BIM Importerのシステム説明 • システム概要 • デモ • BIM Importerの特徴 - Revit / ARCHICADに両対応 - 高品質・高速な出力 - Unity上での円滑な動作 - ライト出力・ライトマップベイク対応
高品質・高速な出力 形状・マテリアル・テクスチャデータがBIMから高品質で渡る!!
高品質・高速な出力 Revitからのデータ出力: 224秒 Unityへのデータ入力: 55秒 ※ Revitで物件を開く時間: 64秒
BIM Importerのシステム説明 • システム概要 • デモ • BIM Importerの特徴 - Revit / ARCHICADに両対応 - 高品質・高速な出力 - Unity上での円滑な動作 - ライト出力・ライトマップベイク対応
Unity上での円滑な動作 BIM Importerでは、マテリアル毎にメッシュを自動マージ
Unity上での円滑な動作 データ出力時に補助的にレイヤー分けをする事も可能
BIM Importerのシステム説明 • システム概要 • デモ • BIM Importerの特徴 - Revit / ARCHICADに両対応 - 高品質・高速な出力 - Unity上での円滑な動作 - ライト出力・ライトマップベイク対応
ライト出力・ライトマップベイク対応 BIMで設定した照明をUnityライトに自動配置
ライト出力・ライトマップベイク対応 入力オプションでライトマップUV展開の制御が可能
BIM Importerの活用方法と事例紹介 CASE BIM Manager 竹内一生
BIM Importerの活用方法と事例紹介 • 前段 • 事例1(Virtual Reality) • 事例2(Mixed Reality)
BIM Importerの活用方法と事例紹介 • 前段 • 事例1(Virtual Reality) • 事例2(Mixed Reality)
前段 Unityを初めて触る学生が試してみたら…? ArchiCAD(BIM) Unity VR実装まで 約30分
前段 UniteTokyo2018用にBIMデータをお借りしました
BIM Importerの活用方法と事例紹介 • 前段 • 事例1(Virtual Reality) • 事例2(Mixed Reality)
事例1(VR活用) ハイエンド HMD ミドルレンジ HMD HTC VivePro Oculus CV1 HTC Vive Focus Lenovo MirageSolo PicoTecnology PicoNeo
事例1(VR - MirageSolo-) メリット / デメリット • 手間をかけずにVR体験可能 • 設計変更にも即時対応可能 • ダイナミックライトでの運用は厳しい • フレームレートの負荷が一定する
事例1(VR - MirageSolo-) 製作工夫箇所 • マテリアル設定は基本そのまま • ライトは個別に詳細設定 • Reflection Probe用に半透明オブジェクトは別出力 • Bake設定とQuality設定を調整
BIM Importerの活用方法と事例紹介 • 前段 • 事例1(Virtual Reality) • 事例2(Mixed Reality)
事例2(MR -HoloLens-) HoloLensコンテンツ製作の困難(BIMモデル) • ポリゴン数の制限 • 高フレームレートの維持
事例2(MR -HoloLens-) メリット / デメリット • 直感的な操作による表示が容易に • フレームレートが落ちづらい • 家具や設備類の大量配置負荷のかかるものは厳しい • 部分的に切り出すことを推奨
まとめ 製作者目線から見て • 誰でもある一定レベルに到達できる • モデル整理時間が大幅に短縮 • BIMデータさえあれば、建築知識がなくとも製作可能 • 高品質 / 高価格 / 長期 が 中品質 / 低価格 / 短期 へ
まとめ びっくりするほど簡単に変換できる
まとめ で
まとめ クライアントの反応は思ったよりも凄く良かった
BIM Importerの今後について 株式会社ディック ス 情報技術部 部長 田村 尚希
BIMデータを更に簡単に
BIMデータの簡単な活用に向けて • テンプレートの整備 • チュートリアルの整備 • 対応製品の拡充 - Rhinoceros / Navisworks 対応を検討中
BIMデータの更なる活用
メッシュマージ方法の指定 メッシュマージ方法をユーザー側から制御出来るにしたい
BIMプロパティの取り込み プロパティは既に出力ファイルには格納されているので、Unityに渡す方法を確立したい
BIMの図面・視点情報の取り込み 図面情報は出力出来るので、Unityに渡す方法を確立したい
マテリアルの強化 現状は全てStanderd ShaderかつAlbedo Mapのみ反映
是非ご意見お寄せ下さい!!
評価版の申請はこちらから http://bimimporter.unity3d.jp/
このあと Unity 展示ブース(D棟5階)で デモ展示と質疑応答を実施いたしますので ぜひお越しください。
Thank you! ご静聴ありがとうございました