AIメディカルサービス会社概要説明資料

57.5K Views

April 21, 23

スライド概要

profile-image

世界の患者を救う ~内視鏡AIでがん見逃しゼロへ~ 食道・胃~大腸・肛門に至る消化管のがんは、全がん死亡者の約3割を占め、最も死亡者数の多いがんとなっております。 がんで死亡する原因は、早期でがんが発見されないためです。 内視鏡検査は、唯一消化管のがんを早期に確定診断できる検査ですが、どうしても人の目でみるため、2割程度の早期がんが見逃されていると言われております。 また、国外に目を向けると、十分な数・質の内視鏡医がおらず、発見されるがんは進行がんが大半となっております。 当社は、こうした問題にAI(人工知能)で立ち向かい、がんを早期のうちに見つけ、世界の患者を救いたい。 そんな想いで創業したベンチャーです。

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

関連スライド

各ページのテキスト
1.

Introduction for our future colleague 世界を変える 挑戦者の方へ 株式会社AIメディカルサービスでは、 世界最高難度の画像認識タスクに挑戦し、 内視鏡AIを実現するための仲間を 求めています。 株式会社AIメディカルサービス

2.

目次 AIMについて AIMで働くことを検討される方へ 1. 社会の課題とミッション 2. 事業内容とポテンシャル 3. 成長できる環境 会社概要 株式会社AIメディカルサービス

3.

AIMについて 株式会社AIメディカルサービス

4.

Dedicated to early detection of GI cancers AIMは、 世界の患者を救う をミッションに、 AI(Computer Vision) × SaMD (Software as a Medical Device) で内視鏡医療の発展に貢献する企業です。 株式会社AIメディカルサービス

5.

製品コンセプト 胃がんの内視鏡AIプロダクトを開発中 「病変の検出」「病変の判別」を検査中リアルタイムに支援し、早期胃がんの見逃し低減を目指す Detection (検出・拾い上げ) 胃がんの拾い上げなど見逃すこ となく、病変の存在を確認する 例 胃がん拾い上げ 株式会社AIメディカルサービス Classification (判別) がん・非がんの判別だけでな く、深達度や分化型の判別、さ らには部位識別、炎症性疾患判 定も 例 潰瘍性大腸炎Mayoスコア判別 Segmentation (範囲表示) ピクセル単位で病変がどの範囲 まで及んでいるかを表示し、病 変の量的診断を行う 例 病変の境界線及び範囲を示す

6.

沿革 シリーズB 46億円調達 従業員45人 従業員17人 シリーズC 80億円調達 従業員61人 2017 2018 2019 2020 2021 2022 創業 ※従業員数は役員+正社員(業務委託除く) 株式会社AIメディカルサービス シリーズA 10億円調達 従業員29人 Hareza Tower移転 従業員 53人

7.

論文掲載実績 世界の内視鏡xAI領域の論文引用の半数以上は当社の研究グループが占める 2017.10.08 世界初の「ピロリ菌人工知能診断論文」が EBioMedicineに掲載 2017.10.08 世界初の「胃がん人工知能拾い上げ論文」が Gastric Cancerに掲載 ヨーロッパ消化器内視鏡学会(ブタペスト)で 最優秀賞に選出 2018.08.02 世界初の「人工知能による食道がん拾いあげ」に関 する論文がGastrointestinal Endoscopy誌(GIE) に掲載 株式会社AIメディカルサービス

8.

メディア・表彰実績 2019.06.20 10年後のGAFAを探せ 世界を変える100社に掲載 2019.10.04 米国食品医薬品局(FDA)よりブレイクスルーデバ イス指定(画期的医療機器/デバイス指定) 2020.10.19 CEATEC AWARD 2020 Co-Creation PARK部門賞 2021.01.07 Google for Startups Accelerator Class 3に採択 2021.01.20 令和3年度Innovation Tokyoに採択 2021.06.15 世界経済フォーラムテクノロジー・パイオニアに選出 株式会社AIメディカルサービス ※その他実績多数

9.

AIMで働くことを検討される方へ 1. 社会の課題とミッション 内視鏡医療現場の現状と、AIMのミッション 株式会社AIメディカルサービス

10.

消化管のがん罹患数 国内の消化管がんの罹患者(=新たに診断される人)は増加傾向。 世界的にも拡大が予想されている。 日本の消化管がん罹患者数(/y) (千人) (千人) 350 各国の消化管がん罹患者数(2020年推計) 4500 4,372 4000 300 3500 250 3000 200 2500 150 2000 1,785 1500 100 1000 50 0 500 2001 ‘02 がん罹患者数 (2017年) ‘03 ‘04 ‘05 ‘06 大腸がん 153,193人 胃がん 129,476人 ‘07 ‘08 ‘09 ‘10 ‘11 25,483人 食道がん 口腔・咽頭がん 22,034人 株式会社AIメディカルサービス ‘12 ‘13 ‘14 ‘15 ‘16 ‘17 0 合計 330,188 人 出所 国立がん研究センター「最新がん統計」 International Agency for Research on Cancer “Cancer Today” 334 246 Japan US 大腸 胃 China 食道 口腔・咽頭がん World

11.

がん早期発見の重要性 特に胃がん・食道がんは早期発見が極めて重要 生涯疾患リスク 男性 1人 / 41人 女性 1人 / 184人 (何人に一人か) ※1 100 (生存率) 100 85.4% 50 28.6% 12.4% 全体 I Ⅱ Ⅲ Ⅳ (ステージ) 株式会社AIメディカルサービス (生存率) 50 50 97.6% 100 90.0% 82.7% 75.7% 96.7% 0 64.1% 47.0% 7.0% 全体 I Ⅱ Ⅲ Ⅳ 男性 1人 / 2人 女性 1人 / 2人 (生存率) 73.4% 50 43.2% 53.4% 0 男性 1人 / 10人 女性 1人 / 12人 便潜血検査 内視鏡検査(精密検査) 胃部X線検査 胃内視鏡検査 (生存率) ステージ別 5年相対生存率 ※2 男性 1人 / 9人 女性 1人 / 20人 指針として定められている 検診はない 検診方法 全がん 大腸がん 胃がん 食道がん (ステージ) ※1 国立がん研究センター がん情報サービス 最新がん統計 100 20.7% 19.5% 0 全体 I Ⅱ Ⅲ Ⅳ 91.6% 82.2% 67.6% 52.7% 0 全体 I Ⅱ Ⅲ Ⅳ (ステージ) (ステージ) ※2 全国がん(成人病)センター協議会の生存率共同調査(2019年3月集計)による 対象データは診断年:最新5年間(2005年~2009年)とした

12.

日本発内視鏡AIへの期待 内視鏡AIで早期がんの見逃しを減らし、世界の患者を救う 日本の内視鏡AIが 世界市場をリードしていく 機器が普及している 最新の機器である 日系メーカーが世界をリードしており AI開発に最適な環境 医師が数多い レベルが高い 世界 98% 医学のレベルが 高い 検査数が多い データが大量にある 質が良い ※ パーセンテージは国内メーカー比率 出所 H27 日本企業の国際競争ポジションに関する情報収集(NEDO) 株式会社AIメディカルサービス

13.

Our Mission 世界の患者を救う 内視鏡は、日本が世界をリードしている先進の医療分野。 ところが足もとでは、「病変見落としが医師によっては2割以上」 「大量の2重チェック負担で専門医が疲弊」という現実。 この問題にAI(人工知能)で立ち向かい、世界の内視鏡医療に貢献したい。 食道・胃から小腸・大腸まで、がんを早期のうちに見つけ、壊滅できるようにしたい。 そんな想いで創業したベンチャーです。 ※胃のがんや病変の4.6~25.8%は、内視鏡検査で見逃されていると言われています 参照 **Hosokawa et al. Hepatogastroenterology. 2007 ;54(74):442-4. 株式会社AIメディカルサービス

14.

AIMで働くことを検討される方へ 2. 事業内容とポテンシャル 事業モデル・AIMの強みと今後の展望 株式会社AIメディカルサービス

15.

AIMの強み 共同研究を通じ大量かつ 高品質のデータ・エビデンス獲得 国内最高峰を含む 100 を超える医療機関と提携。 大量かつ高品質の教師データが集まるため、 画像認識には最適な環境が整っています。 株式会社AIメディカルサービス

16.

論文実績 論文発表によるエビデンス蓄積・ トップランナーとしての認知 AIMは2022年9月時点で45本を超える論文を発表。 内視鏡領域におけるAIのエビデンスを蓄積するとともに、 トップランナーとして国内外で認知されています。 Gastrointestinal Endoscopy 2019;89(1):25-32. Gastrointestinal Endoscopy 2020;91(2):301-309.e301. Cancer. 2018;21(4):653-660 静止画での胃がん検出 Gastric ヨーロッパ消化器内視鏡学会最優秀賞 動画での胃がん検出 Digestive Endoscopy 2019;31(2):e34-e35. カプセル内視鏡の読影支援 Digestive Endoscopy 2019. nline 食道がん拾い上げ 食道がん深達度診断 [O 株式会社AIメディカルサービス ]

17.

論文実績 世界の内視鏡AI開発のトップランナー 消化器におけるがん検出AI関連のレビュー論文において、 当社研究グループが半分以上を占めています。 胃がん検出AI 56% 60% ディープラーニング(CNN)を用いたAI論文数は9本、 そのうち5本が共同研究グループ 食道がん(扁平上皮癌) 検出AI ディープラーニング(CNN)を用いたAI論文数は5本、 そのうち3本が共同研究グループ 株式会社AIメディカルサービス

18.

今後の展望 各国の法制度・患者動態・診療ニーズにあわせて 日本発の内視鏡AIを世界展開予定 対応予定部位 胃 大腸 咽頭・喉頭 小腸 ... 展開予定国 アメリカ ブラジル フランス タイ シンガポール ... National University Hospital Singaporeにも展開 株式会社AIメディカルサービス

19.

AIMで働くことを検討される方へ 3. 成長できる環境 開発ビジョン・システム構成や技術環境など 株式会社AIメディカルサービス

20.

開発ビジョン 挑め、未到達領域へ。 私たちAIメディカルサービスは、 世界最高難度の画像認識タスクに挑戦し、 内視鏡AIを実現するための仲間を 求めています。 株式会社AIメディカルサービス

21.

システム構成 AI × 汎用ハード 標準端子をつなぐのみ 複数内視鏡メーカー対応 株式会社AIメディカルサービス

22.

ユニークで豊富なデータセット(内視鏡画像) 当社では80以上の施設から内視鏡画像を提供いただいている 収集済動画数 データ提供施設 218,618本 85施設 通常光:WLI 食道がん (うち、症例紐付済116,779本) データセット例 胃がん 強調画像:NBI 株式会社AIメディカルサービス 通常光:WLI 強調画像:NBI 大腸がん 通常光:WLI 強調画像:NBI

23.

解決すべき課題 様々な撮り方に応じて、病変に対する診断支援プロダクトを検討・開発している マクロ ミクロ 内視鏡 弱拡大内視鏡 拡大内視鏡 超拡大内視鏡 ・病変を検出する 癌か見分ける ・サイズを測る ・形状を分類する ・病変を鑑別する ・形状を分類する 癌の領域を特定する ・サイズを測る ・病変を鑑別する 病変を鑑別する 病変を鑑別する WLI(通常光) 株式会社AIメディカルサービス NBI(強調画像) 癌の深さを推定する NBI(強調画像) ・癌の特徴を確認する 血管異常 / 構造異常 ・癌の深さを推定する ・異常な箇所を見出す 色変化 / 血流速度 NBI(強調画像) ・癌の特徴を確認する 血管異常 / 構造異常 ・異常な箇所を見出す 色変化 / 血流速度 / 細胞核

24.

技術環境 機械学習 ・PyTorch ・ClearML ストレージ 400TB サーバー兼ストレージ その他 好みのPC / モニター(2台まで) 選択可能 株式会社AIメディカルサービス GPUサーバー NVIDIA DGX V100 NVIDIA DGX A100

25.

先進的取り組み ソフトバンク株式会社と内視鏡検査映像の 5G伝送実証実験を実施(2021年3月) その他 伝送された内視鏡検査の映像を確認する様子 出典 https://www.ai-ms.com/news/other/20210326 株式会社AIメディカルサービス AI画像判定システムの画面

26.

会社概要 株式会社AIメディカルサービス

27.

会社情報 社名 株式会社AIメディカルサービス 設立 2017年9月1日 代表者 代表取締役CEO 多田 智裕 所在地 東京都豊島区東池袋1丁目18-1  Hareza Tower 11F 事業概要 内視鏡の画像診断支援AIの開発 資本金 138億円(準備金含む) 株式会社AIメディカルサービス

28.

経営メンバー 多田 智裕 代表取締役CEO 2006年にただともひろ胃腸科肛門科を開業し 院長就任。わずか10年で内視鏡検査9000件/ 年を行う埼玉県有数の診療所に。 日本外科学会専門医、日本消化器学会専門 医、日本消化器病学会専門医、日本大腸肛門 病学会専門医。 著書『患者に優しい“無痛”大腸内視鏡挿入 法』は内視鏡医の3人に1人が購入したベスト セラー。 株式会社AIメディカルサービス 加藤 勇介 取締役・CTO 2017年に当社に入社。2019年12月より取締 役に就任。 東京大学理学部卒業。国産PC製造メーカーか ら㈱フィックスターズに転じ黎明期のGPGPU による動画エンコーダーや3Dレイトレーサー の開発に従事。 吉岡哲俊 取締役・CFO 2019年12月より取締役に就任。 監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人 トー マツ)、事業会社の財務戦略室を経 て、㈱PKSHA Technologyに入社し、取締役 経営管理本部長として同社の東証マザーズ市 場への上場を果たす。

29.

職種構成 23.0% 専門職・その他 19.7% コーポレート職 株式会社AIメディカルサービス 31.1% 開発職 26.2% ビジネス職 ※2022年4月時点

30.

オフィス Hareza Tower 劇場、映画、ホールなど8つの芸術施設と オフィスビルが融合した池袋新ランドマーク。 2020年7月オープン。 9路線乗り入れ 池袋駅より徒歩4分 株式会社AIメディカルサービス

31.

福利厚生 従業員の健康促進や、職場環境の整備のために福利厚生制度を導入 10万円(配偶者:5万円) 8,000円 / 月 全額 社員健康 促進サポート 健康診断人間ドック補助 フィットネスクラブ補助 インフルエンザ予防接種補助 社外活動奨励 3,000円 / 月 語学補助 書籍・研修費用、資格受験費用 一部または全額 その他、海外の学会・ ベンチャー訪問 業務環境 全席リクライニングチェア / フリースナック・ドリンク ノートPC選択 / ランチ補助(提携のお弁当デリバリー 半額補助) 株式会社AIメディカルサービス

32.

Development vision 全従業員向けに 信託SO制度を導入 会社の成長は従業員に還元していきたい / 貢献度合いに応じてSOを付与したい / 早い段階からSO制度を導入したいという3つの思いから、当社は全従業員向けに 信託SO制度を導入しています。 株式会社AIメディカルサービス

33.

バリュー AIMが大切にしている価値観 株式会社AIメディカルサービス

34.

一緒に医療から 世界を変えませんか? みなさまのご応募をお待ちしております。 株式会社AIメディカルサービス 採用 株式会社AIメディカルサービス 検索