機能分解木format v0.3

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December 08, 22

スライド概要

初心者が間違いやすい機能分解木をレベルに分けて説明した。

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マテリアルズインフォマティクスチュートリアル

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

機能分解木手法について 木野日織 Nov. 11, 2022版

2.

機能分解木は 事実: 初心者は「機能分解木」をいきなり書くと手法と目的のつなぎ方で混乱する。 本スライドの目的: 初心者が「機能分解木」を書きやすいように整理した。

3.

目的を手とする可視化手法 出力1 装置名 入力1 ワークフローで 出力(目的)を上(主)とする書き方のは奇妙に思える かもしれない。 しかし、目的を上(主)とする方法には • コーチング • アドラー心理学 などがあり、現代では特異な表現方法では無い。 入力2 コーチング、アドラー心理学では装置に対応する手法は 各自が見つける。 以下では装置=既知手法として具体的に書き下す。書き 下しフォーマットを以下で説明する。

4.

装置の暗黙化と顕在化 ある装置(方式)は複数の装置(方式)を内 部に含む。 顕在化(whiteboxing) 装置 暗黙化(blackboxing) (Cytoscapeではdouble clickで相互変換する、 Cytoscapeでは一段回しかこの変換を書けない。)

5.

機能分解木フォーマット、level 1 例) 装置機能の分解 出力1 出力2 装置の具体 的な作用 (万人に自 明ならば空 白でも良 い) 装置名 入力1 入力2 … … 1. 色は各自の整理のために用いる。 2. 形は固定:○=入出力、□=装置、六角形=装置の作用。 3. 点線や○□六角形以外のノードはコメントに用いる。 装置→出力=別の装置の入力 →装置→出力と繋げてネット ワークを作る。

6.

機能分解木フォーマット、level 2.0 出力1 is-a 分類され た出力2 is-a is-a 分類さ れた出 力4 分類さ れた出 力3 装置A is-a 装置分類名B is-a 装置分類名D is-a 装置分類名E

7.

機能分解木フォーマット、level 2.1 場合によっては、同じ出力を得る為の装置が多数存在 して見にくくなる。 一見 level1と同じ 形にするため。 出力1 装置名1 装置名2 装置名3 … 装置機能の特殊化(分類) is-a階層 出力1 装置分類名A 1. 抽象的装置の階層(分類)を作り、 それぞれをまとめる。 2. (特殊化には作用は無い。) 3. 装置機能の分解と別々に書く。 青色は階層区別のために変えている。 装置分類名A による出力1 装置名1 装置名2 装置分類名B 装置分類名B による出力1 装置名3 …

8.

機能分解木フォーマット、level 3 入出力ノード○と装置□をつなぐ形式が一見同 じなので装置の分解と特殊化を入出力ノードで 繋げる。 分解 特殊化 例) 装置名1 作用 装置分類名A 分解 装置分類名B … 分解 装置名2 装置名3 … … 作用 青色は前ページとの対応のために変えている。 特殊化

9.

機能分解木フォーマット、level 4.0 O1 d1 O2 因果順、 もしくは 実行順 O: 状態(属性) d: 手法 A: 状態変化を与える作用 A1 d2 O3 O3 A2 O1 d1 d1-d2 O2 A2 を A3 O5 O4 A4 A3 として書く。 d4 O5 A4 矢印は廃止 定義した装置の基で書き方は一通りしか無い。 書き方は複数ある。 ワークフローの通りに記述 特定の階層構造に固定 スパゲッティコード型 構造化プログラミング型 A1 d2-d3 A1 d3-d4 d3 O4 O1 A3 d4 O5 A4 A2

10.

機能分解木フォーマット、level 4.1 「本を読む」 方式主導機能分解木 フローチャート 音読方式 黙読方式 書 籍 上 の 文 字 列 文字列 脳内取 り込み 装置 脳 内 文 字 列 外界文字列 音声化装置 外界 音声 外界音声 理解装置 脳内文字列 音声化装置 脳内 音声 脳内音声 理解装置 意 味 理 解 視読装置 視読方式 因果主導機能分解木 目的主導機能分解木

11.

機能分解木フォーマット、level 4補足 Level2では面倒だった装置の暗黙化と顕在化表示が簡単になる。 (作用部分の木を下に伸ばす形になる。)

12.

参考文献 ArXiv: 2205.00829