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January 23, 26
スライド概要
2026年1月23日(金曜日)に開催された、「AI駆動開発勉強会 神戸支部 第1回」での登壇資料です。
イベントURL:https://aid.connpass.com/event/378966/
ーーーお仕事についてーーー 【現在(2社目):クラウドエンジニア→SaaSプロダクトのインフラエンジニア】 2022/2/1より勤務中 2024/7よりヘッドレスCMS「NILTO」のチームに移り、インフラエンジニアとして、DevOps/SREの領域で日々奮闘中。 ーーージェンダー・お仕事以外についてーーー 私のジェンダーについて、簡単にまとめると以下のとおりです。 身体的性:男性 性的指向:女性に惹かれる 性自認:Xジェンダー、Non-binary、MtX LGBTQ+:Q また、趣味として女装をやっておりまして、「酒井謎子」(sakai-nako)というハンドルネームで活動しています。
モノレポ × Antigravityで OSSへ踏み出す AI駆動開発勉強会 神戸支部 第1回 2026年1月23日(金曜日) 太田 有人(sakai-nako)
自己紹介 太田有人(sakai-nako) 1987年生まれ ずっと京の都に住んでいる コンビニバイト10年の後、IT業界に飛び込む 略歴 1社目: システムエンジニア (派遣、2017~2021) ↓ フェンリル: クラウドエンジニア in GIMLE Team (2022~2024/6) ↓ フェンリル: (クラウド)インフラエンジニア in NILTO Team (2024/7~) 「理想の彼女がいなければ、自分で作ればいいじゃな い」と思い立ち、女装を始める ここ数年はRustにハマリ気味 AI駆動開発勉強会 神戸支部 運営 Jagu’e’r 関西分科会 運営 個人サイト(リニューアル中……AI駆動で進行スピード UP!)
おしながき 1. 自己紹介 2. Antigravityとは? 3. 題材: Ebeuプロジェクト 4. モノレポでの開発Tips 5. OSS化の準備 6. デモ 7. まとめ
Antigravityとは?
Antigravityとは? Google発のAI駆動開発ツール(VSCodeフォーク系IDE) 使えるモデル Gemini 3 (Pro / Flash) Claude (Sonnet / Opus) GPT-OSS-120B Artifacts: AIエージェントが出力する成果物 一連の作業の流れに沿って、ファイルを作成・変更 Implementation Plan(実行計画) Task List(ToDoリスト) Walkthrough(変更サマリ) Task Listの処理中も、ファイルの変更差分が随時確認可能 Agent Skills も使えるようになった!(2026/1/13~)
Antigravityとは? Antigravityの料金・制限 無料版(Googleアカウント) Google AI Pro(月額¥2,900) ⚠️ すぐに制限に達しがち ✅ ガッツリ開発するなら必須 モデルを切り替えると継続できる 各モデルの利用上限が大幅UP ただし、同じセッションを別のモデルに引き継ぐと、 ちょっと挙動が怪しくなったり…… ちょっとした作業・お試し向け 制限をあまり気にせず作業に集中できる Claude系モデルは、Gemini3に比べると早め に制限かかる印象なのでバランス注意 ちなみに、Claude Opusで制限がかかると Sonnetも使えなくなる 💡 本格的に使うなら、少なくとも Google AI Pro は必要!
題材: Ebeuプロジェクト
題材: Ebeuプロジェクト Ebeu: Ebitengine beat 'em up 2Dアクション/ベルトスクロールゲーム用ツールキット OSS化を視野に入れて開発中(約1ヶ月) エディタのスクショ(エンジンはまだ動かせてません……) ※キャラクターの画像は CC0 1.0 Universal (パブリックドメイン) のものです
題材: Ebeuプロジェクト 技術スタック コンポーネント 技術 エディタ Rust + Dioxus エンジン Go + Ebitengine データ定義(スキーマ) YAML (+JSON Schema) なぜモノレポ? Editor / Schema / Engine を一括管理 AIエージェントが全体を把握しやすい 私がモノレポ好きだから
モノレポでの開発Tips
モノレポでの開発Tips 相性の良いポイント プロジェクト名を認識させると普通に答えてくれる サブモジュール内のSkillもちゃんと読み込んでくれる 複数パッケージ間の依存関係を理解して修正してくれる Schema変更 → Editor/Engine側も追従して変更……など 工夫したこと エージェント用ルールファイル( .agent/rules/ )の整備 なぜ、そのファイル構成・内容がいいのかをエージェント自身に確認 Skill / Workflow 定義の活用 skill-creator をベースにカスタマイズ データ定義をYAML + JSON Schemaで管理 人間もAIも読みやすい形式で型を共有
モノレポでの開発Tips 注意点 シェル設定の問題 エージェントが使うのは統合ターミナルのデフォルトシェル エディタとエージェントでシェルを分けられない NuShell使いはちょっと困る…(私のことですw) Mac+NuShellだとうまくコマンドが実行できなかったので、Bashに切り替えました コンテキストの肥大化 大きすぎるモノレポだと、関係ないコードも拾いがち .agent/rules/ で適切にスコープを絞る 1ファイルにすべて詰め込まない Agent Skillsを活用して、必要な部分だけを呼び出す
OSS化の準備も Antigravityで
OSS化の準備もAntigravityで 作成したドキュメント(ライセンス以外はバイリンガル対応) ドキュメント 内容 README.md / README_ja.md プロジェクト紹介 CONTRIBUTING.md / _ja.md コントリビューションガイド CODE_OF_CONDUCT.md / _ja.md 行動規範 SECURITY.md / _ja.md セキュリティポリシー LICENSE-MIT / LICENSE-APACHE デュアルライセンス
OSS化の準備もAntigravityで どう進めたか? →段階的にドキュメントを拡充 1. ソースコードから始める →まずはコードとコメントを整備 2. ルールファイルを整備 → .agent/rules/ でプロジェクトの基本方針を定義 3. READMEから広げていく → READMEを作成し、そこから CONTRIBUTING, SECURITY等へ展開 → バイリンガル化も依頼すると対応してくれる 💡 定型的なドキュメントはAIに任せやすい!
デモ Ebeuエディタ × Antigravity でライブVibeコーディング
まとめ Antigravity × モノレポ ✅ 相性は良い!全体を把握して適切に作業してくれる ✅ Artifacts(計画・タスク・まとめ)が便利 ✅ Agent Skills で拡張可能 ポイント 💰 ガッツリ使うなら Google AI Pro を検討 JSON Schemaなど型情報があるとAIが理解しやすい 🐚 シェル設定には注意(特殊シェル使いは要対策)
ちょっとだけ宣伝 ヘッドレスCMS作ってます! (MCPサーバーもあるよ!!) よかったら触ってみてね
おしまい ご清聴ありがとうございました!