AIと一緒に仕事をする___中小企業のための120分

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October 29, 26

スライド概要

本セミナーは、中小企業の経営者や管理職を対象に、AIを学ぶだけでなく実際に仕事に組み込む方法を120分で体験できる内容です。
AIの仕組みや得意・不得意、リスク(ハルシネーションや情報漏洩など)を説明したうえで、チャット、画像生成、Excel活用といった具体的なデモを通じて、参加者が自社ですぐに試せるタスクを一つ決めて持ち帰ります。実践的なプロンプト作成のコツや、AIと人間の役割分担(AIは下書き・分析、人は確認・判断)も紹介し、AI活用の安全な導入を支援します。

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スクラム・アジャイル開発を得意とするテックリード/フルスタックエンジニアです。 TypeScriptを中心に、要件定義から開発・運用まで一貫して対応しています。 認定スクラムマスター(CSM)の知識を活かしたチーム開発の推進や、AI駆動開発による開発プロセスの自動化・生産性向上に取り組んでいます。また、生成AIを活用した業務改善や経営課題の解決を支援するコンサルタントとしても活動しています。 技術力とコミュニケーション力を活かし、開発からビジネス課題の解決まで幅広く対応できることが強みです。

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各ページのテキスト
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中⼩企業経営者‧経営幹部‧管理職のための120分 AIと一緒に、仕事をする。 「AIを学ぶ」のではなく、今⽇から仕事で使ってみる。 明⽇、⾃社で試す仕事を1つ持ち帰る120分。 SPEAKER ─ nonopp 代表 野々村 祥一 120分セミナー ─ 本編105分 + Q&A 15分 1

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登壇者紹介 ── SPEAKER プロフィール 資格 / Credentials NAME ── 登壇者 野々村 祥一 01 スクラムマスター nonopp 代表 02 情報処理安全確保⽀援⼠ 03 メンタルヘルスカウンセラー チームが働きやすい環境づくり⽀援者 情報セキュリティスペシャリスト AIを難しく考えず、 仕事や暮らしにどう使えるかを⽇々実践しています。 こころと働き⽅を、両⽅から整える 経歴 現在 2018年から個人事業でシステム開発を支援。 生成AIを「部下」や「チームメンバー」のように使い、 WebサイトやEC、スマホアプリなどをつくってきました。 AIだけの開発チームで自社製品づくりに挑戦中。 関⼼事 地域活性 ⼦育て 筋トレ ヨガ 作曲 2

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TODAY'S GOAL 今日のゴールは、たった 1つ。 AIを「学ぶ」のではなく、AIと「⼀緒に仕事をする」感覚を持ち帰る。 明日、自社で試す仕事を 1つ 決めて帰る。 全体の流れ 1. 知る 2. 使う 3. 守る 4. 任せる ⽣成AIのしくみ メール‧販促‧画像 ⽣成AIの4つのリスク 企業事例‧AIエージェント 得意‧不得意‧使い⽅のコツ Excel‧調べもの リスクへの対策 これからの働き⽅ 3

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1. 知る ─ まずは⾝近な話から 実は、この 6つ。全部AIと一緒にできます。 お客様へのお知らせ チラシ‧POPづくり SNSの投稿 営業時間、⼊荷情報、キャンペーン。 セール、新商品、おすすめ商品。 Instagram、Facebookなど。 「どう書けば伝わるかな…」 「⽬を引く⾔葉が思いつかない…」 「写真はある。でも⽂章が浮かばない…」 売上‧商品の振り返り お客様からの質問対応 アイデア‧企画を考える 売れ筋、在庫、曜⽇ごとの傾向。 商品、料⾦、使い⽅、予約など。 季節企画、キャンペーン、イベント。 「数字はある。でも⾒る時間がない…」 「同じ質問に何度も答えている…」 「何かやりたい。でも案が出ない…」 4

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1. 知る ─ ⽣成AIってどう動いている? 生成AIは、言葉の続き を予想する道具。 あなたの⼊⼒ AI(⼤規模⾔語モデル) ⽣成された答え 「昔々、ある」 次に来る言葉を、 「昔々、あるところに 」 ひたすら予想する。 膨⼤な⽂章から学んだ 「⾔葉のつながりやすさ」を使う 重要なのは、AIは「考えている」のではなく 言葉の 「もっともらしい続き」 を出しているだけ、ということ。 5

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1. 知る ─ 検索との違い 検索は探す、生成AIは作る。 検索エンジン ⽣成AI 「情報を探す」道具 「答えを作る」道具 🔍 中⼩企業向け 補助⾦ 2026 当社の状況で使える補助⾦の候補を、3つ挙げて 返ってくるもの 返ってくるもの ‧関連するWebページが並ぶ ‧質問に合わせた形で答えが返ってくる ‧⾃分でページを開いて読む ‧理由や違いも整理して説明してくれる ‧⾃分で⽐較して、答えを考える ‧さらに質問しながら、⼀緒に考えられる → 検索は「情報を探す」。⽣成AIは「答えの形にして返す」。だから⽣成AIは、「⼀緒に考えてくれる相棒」に近い。 6

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1. 知る ─ 得意/不得意 できる部下として、 得意と不得意を知る。 ◎ 得意なこと △ 不得意なこと 大量の情報を、整理して形にする 「正しい」を自分で保証する ‧⻑い資料を要約する ‧最新情報を知らないことがある ‧複数資料を⽐較‧整理する ‧⾃社の事情は、教えなければ知らない ‧アイデアを⼀気に出す ‧事実‧数字を間違えることがある ‧⽂章や資料の下書きをつくる ‧複雑な計算を間違えることがある ‧情報をもとに分析する ‧責任ある判断は⼈が⾏う モデルによっては、⽂庫本数⼗冊分※を⼀度に扱える ◎ ⼤量に読んで、整理して、形にする。 AIに「考える・つくる」を任せ、人は「確認・判断」を担う。 分からなくても、もっともらしい答えをつくることがある。 △ 「正しい」を⾃分で保証するのは不得意 7

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1. 知る ─ 使い⽅のコツ 一発で当てない。 会話で仕上げる。 必要な情報を具体的に伝えるほど、回答の質は上がる。 最初の「情報提供」が⼤事 でも、⼀発で100点を狙わない 「新商品のチラシを作って」 AIに渡す「材料」 役割 プロのデザイナー ⽬的 対象 背景 参考 常連客にはがきで このチラシの雰囲 案内 気 成果物 購⼊につなげたい 60代の既存顧客 素材 条件 雰囲気 NG 写真‧ロゴ‧価格 A4両⾯‧印刷配布 親しみやすい‧安 派⼿すぎない‧専 ⼼感 ⾨⽤語避ける として 印刷できるPDF 「チラシを作って」 60点 80点 90点 AIが下書き ⼈が確認‧指⽰ 会話で仕上げる 1 役割‧⽬的‧対象‧参考‧条件‧成果物など 2 3 ⼈が確認 「ここは違う」「もう少し柔らかく」 4 必要な情報が具体的 → AIの推測が減る → 欲しい回答に近づく AIが下書き まず60点。材料が揃うと的外れになりにくい 情報が少ない → AIがたくさん推測 → 回答がズレやすい 材料が具体的 良い材料を渡す AIに修正してもらう 80点 → 90点へ。会話しながら仕上げる AI → ⼈ → AI → ⼈ のキャッチボールで完成度を⾼める 良い成果物は、「良い材料」+「人の確認」+「会話」でつくる。 ※ AIに⼊⼒する「指⽰や質問」のことを「プロンプト」と呼びます。 8

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2. 使う ─ DEMO 1 / 3 お手元のスマホで、 1回。 AI チャット 明⽇、社員に感謝を伝える⼀⾔を 3案書いて 1. いつも会社を⽀えてくれて… やってみましょう 2. 毎⽇それぞれの場所で頑張… 1 2 お⼿元のAIチャットを開く ChatGPTでも、Gemini、Claude、なんでも構いません 3. 普段なかなか伝える機会が… 「明⽇の朝礼で、社員に感謝を伝える⼀⾔を3案」を頼む 2番、もう少し柔らかく 状況をひとこと(業種‧⼈数‧伝えたい気持ち)添えると、ぐっと近くなります 3 気に⼊らない所を、1つだけ直す 「もう少し◯◯に」の⼀⾔で、AIは合わせてくれます ※ お客様のお名前、社員の個⼈情報、機密情報は⼊れない ─ 詳しくはこの後に話します。 9

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2. 使う ─ DEMO 2 / 3 画像も、会話しながらつくれる。 AI チャット カフェのInstagram広告に使うイ ラストを作ってください。 かわいい柴⽝のキャラクターが、 ⽊のテーブルでコーヒーを飲んで います。 やってみましょう 1 「Instagram広告に使うイラスト制作」を頼む 直接⼊⼒⼜は、右記のQRコードを読み込み、プロンプトをコピー カフェは⽊の温もりを感じるナ チュラルな雰囲気で、観葉植物が あり、窓からやわらかい朝の光が ⼊っています。 キャラクターは親しみやすく、丸 2 気になるところを、⾔葉で伝えて直す 「〇〇をもう少し⼩さくして」 「⽔彩+⾊鉛筆にして」など、⾃由に話しかけてみる 迷ったら「どうしたらもっと良くなる?」と相談してもOK みのあるデザイン。 全体を明る く、優しいパステル調にしてくだ さい。 Instagram投稿⽤の正⽅形。 上部に「ほっと⼀息、しません か?」という⽂字を⼤きく⼊れ、 下部には店名を⼊れるスペースを 空けてください。 ※ 最初から完璧な指⽰を書かなくても⼤丈夫。会話しながら仕上げていきます。 10

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2. 使う ─ DEMO 3 / 3 Excelも、AIに渡してみる。 AI チャット @⽉別売上集計表_デモ この⽉別売上集計表を参照して、8 ⽉の売上を600万円に修正してく ださい。 あわせて、各⽉の粗利益と営業利 やってみましょう 1 ⽉別売上集計表をAIに読み込ませる 益を計算して、表に反映してくだ さい。 右記のQRコードを読み込み、URLをコピーしてChatGPTに貼り付ける 売上の傾向を分析して、売上推移 2 修正‧計算してもらう をグラフにして この⽉別売上集計表を参照して、8⽉の売上を600万円に修正してください。 あわせて、各⽉の粗利益と営業利益を計算して、表に反映してください。 3 売上を分析して、グラフにしてもらう 「売上の傾向を分析して、売上推移をグラフにして」 ※ Excelなどの⼿元のデータも、会話しながら修正‧分析できます。 11

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3. 守る ─ ⽣成AIの4つのリスク 便利だからこそ、 4つのリスク を知っておこう。 ハルシネーション 情報漏洩 もっともらしい誤情報 ⼊⼒した情報の管理リスク 間違った情報を、もっともらしく回答することがある。 個⼈情報や企業の機密情報を⼊⼒すると、情報漏洩につながるおそれがある。 存在しない制度や数字を、事実のように答えることもある。 ⼊⼒したデータの扱いは、サービスや設定によって異なる。 知的財産権侵害 プロンプトインジェクション 既存作品に酷似する⽣成物 悪意ある命令によるAIの誤動作 既存の作品に、よく似た⽂章や画像を⽣成することがある。 悪意のある命令によって、AIが意図しない動作をすることがある。 AI⽣成物でも、⾃由に公開‧販売できるとは限らない。 AIにメール送信やWeb操作などを任せる場合は、特に注意が必要。 「リスクがあるから使わない」のではなく、「リスクを知って、正しく使う」。 出典:OpenAI「Understanding prompt injections」∕⽂化庁「AIと著作権に関する考え⽅について」∕IPA等の公的資料を参考 12

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3. 守る ─ 4つのリスクへの対策 リスクを知れば、 守り方も見えてくる。 ① ハルシネーション ② 情報漏洩 「AIの回答を、そのまま信じない」 「⼊れてはいけない情報を決める」 最後は、⼈が確認 機密情報は⼊れない ‧参照する資料‧情報源を明確にする ‧個⼈情報‧顧客情報‧パスワード‧社外秘は⼊⼒しない ‧重要な数字‧制度‧固有名詞は、⼀次情報で確認する ‧業務上の未公開情報も、安易に⼊⼒しない ‧重要な判断は、AIだけに任せない ‧AIサービスのデータの扱い‧学習利⽤の設定を確認する(次ページ参照) ③ 知的財産権侵害 ④ プロンプトインジェクション 「AI⽣成物も、⼈が確認する」 「AIに、必要以上の権限を与えない」 AI⽣成=⾃由に使える、ではない 重要な操作は、⼈が確認 ‧既存の作品に似すぎていないか確認する ‧AIがアクセスできるデータや機能を必要最⼩限にする ‧ロゴ‧キャラクター‧⽂章‧画像などは特に注意する ‧メール送信‧商品購⼊‧データ削除などは、実⾏前に⼈が確認する ‧公開‧販売する場合は、必要に応じて専⾨家に確認する ‧AIに重要な操作をすべて⾃動で任せない AIに任せる。でも、最後は人が確認する。 基本は「⼊⼒する情報を選ぶ」「回答を確認する」「権限を限定する」 出典:OpenAI「Understanding prompt injections」∕⽂化庁「AIと著作権に関する考え⽅について」∕IPA等の公的資料を参考 13

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3. 守る ─ ChatGPTのデータ設定 ChatGPTを使う前に、 データ設定 も確認しよう。 OFFにすると、新しい会話は Web版の設定⼿順 01 プロフィールアイコンをクリック 02 「設定」を選択 モデル改善のための学習に使われない。 ⼀時的な内容なら「⼀時チャット」も ‧AIの学習‧改善には使われない ‧チャット履歴に残らず、新しいメモリも作られない 03 「データコントロール」を開く ‧安全上の理由から、最⻑30⽇間保持される場合がある 04 「モデル改善に協⼒する」→ OFF 設定をOFFにしても、 個⼈情報‧企業の機密情報は安易に⼊⼒しない。 モデルの改善 補⾜:ChatGPT Business / Enterprise / Edu / APIでは、 モデル改善に協⼒する ⼊⼒‧出⼒は原則としてAIの学習に使われません。 あなたのコンテンツをモデルの学習のために使 ⽤することを許可してください。 「設定+使い方」の両方で守る。 出典:OpenAI「Data Controls FAQ」「Temporary Chat FAQ」(2026年9⽉時点) OFF AI任せにせず、「何を⼊⼒するか」「何を信じるか」「何を任せるか」を⼈間が判断する。 14

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3. 守る ─ 世界のAIと著作権 世界で違う「 AIは何を学習していい?」 󰏦 ⽇本 󰑔 アメリカ 󰎾 EU 󰎩 中国 AI開発を進めやすい フェアユース+司法判断 権利者を重視 AI育成+国家管理 著作権法30条の4で、AI学習は⼀定条件で著作 権者の許可なく利⽤できる ⽂化庁も「学習⽤データの収集‧利⽤」を具 体例として提⽰ 著作物でも「フェアユース」なら許可なく利 ⽤できる AIによるデータ解析を⼀定条件で認める 国として⽣成AIの開発を積極的に推進 ⚠「学習」と「⽣成物の利⽤」は別 公開‧販売では著作権侵害になり得る 権利者は「AI学習に使わないで」と意思表⽰ できる 利⽤⽬的や元作品への影響などから総合的に 判断 AI学習も⼀律OKではなく、ケースごとに司法 が判断 イノベーションを促進 学習には合法なデータを使い、知的財産権を 守る 学習データを整備する⼀⽅、⽣成内容は強く EU AI法で学習データの概要公開など透明性も 重視 ケースごとに判断 権利保護+透明性 規制 AI育成+情報統制 ⽇本の現在地 ⽇本でも、⽣成AIの利⽤が急拡⼤。 ⼀⽅、世界のAI企業は⽇本を重要視 それでも、海外との差はまだある。 󰏦 ⽇本 OpenAI 前年 26.7% → 58.8% 58.8% 󰑔 ⽶国 75.6% 75.6% 󰎩 中国 93.6% 󰎲 ドイツ ※2025年度調査は15〜19歳を追加。20歳以上に限ると52.2%。 今から生成 AIを、仕事に取り入れていこう。 2024年4⽉ 東京オフィス開設 「アジア初のオフィス」 Anthropic 2025年10⽉ 東京オフィス開設 「APAC初のオフィス」 業務効率化やアイデア創出など、活⽤できる場⾯はまだまだ広がっている。 出典:⽂化庁「AIと著作権」∕総務省「令和8年版 情報通信⽩書」(2025年度調査)∕U.S. Copyright Office∕EU公式資料∕中国政府の⽣成AI関連規則∕OpenAI‧Anthropic公式発表 15

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4. 任せる ─ 企業事例(成功事例) うまく使うと、 ここまでできる。 ⽣成AIは「作業を速くする」だけではない。 ⾯倒な仕事を楽にしたり、新しい体験をつくったりできる。 成功事例 成功事例 第⼀興商 Coca-Cola 画像を 差し替え IMAGE PLACEHOLDER カラオケの楽曲‧アーティスト名など、表記がバラバラなデータの整理に⽣成AIを活⽤。 面倒だけど必要な仕事を、 AIに任せる。 消費者⾃⾝が⽣成AIを使って、オリジナル作品をつくれる体験を提供。 AIで、今までになかった顧客体験をつくる。 AIを「どこに使うか」で、価値が変わる。 16

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4. 任せる ─ 企業事例(失敗事例) 任せっぱなしにすると、 こうなる。 ⼀⾒きれいに⾒えても、よく⾒ると「何かがおかしい」。 参加者に、画像から違和感を発⾒してもらうページです。 注意‧違和感の事例 注意‧違和感の事例 マクドナルド JAL 👆 画像 🍿 画像 ⼤きな画像スペース ⼤きな画像スペース (後から画像で差し替え) (後から画像で差し替え) AIを使った広告表現で、⼈物の指などの不⾃然さが話題に。 「生成できた」 = 「公開して大丈夫」ではない。 AI⽣成画像の細部に、不⾃然な表現があるとして話題に。 最後の「人間の目」が必要。 AI画像は「作って終わり」にしない。 公開前に、人が見る。 17

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4. 任せる ─ AIエージェント‧AX AIは「答える」から、 「仕事をする」へ。 AIを使うだけでなく、仕事の⼀部を任せる時代が始まっている。 ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 使う 任せる 変える ⼈がAIに質問‧指⽰する ⼈ → AIエージェント AI → 指⽰ → 答え(1回ずつ) 回答 ⼈ → AX (AI Transformation) → AI 従来: ⼈ → ⼈ → ⼈ → 完了 AX: ⼈ → AI → 確認 → AI → 完了 調べて‧整理して‧作成 ⽬的だけ伝えれば、AIが⼿順を進める → 例:メール⽂案‧画像⽣成 例:出張⼿配‧レポート要約 意味:AIを「導⼊」するのでなく、 調査の答え‧下書き作成 予約対応‧社内FAQ応答 AIを前提に仕事の順序を変える ※ ⼈の確認‧権限管理は必要です 人がAIを「道具」として使う AIに「仕事の一部」を任せる 人とAIの役割分担を変える AIを「使う」 → AIに「任せる」 → 仕事のやり方を変える 進化の流れ 18

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4. 任せる ─ 知能⾰命の⼊り⼝ 生成AIは「知能革命 」の入り口 産業革命 知能革命 Industrial Revolution Cognitive Revolution ⾝体の外部化 18世紀後半〜 ⽣成AI‧ニューラルネットワーク 蒸気機関 ⽂章をつくる 考える 内燃機関 調べる 分析する プログラムを書く アイデアを出す 電⼒‧モーター 思考の外部化 機械化‧⼤量⽣産 「⾝体的な仕事」を 機械へ 「思考‧認知的な仕事」を AIへ 筋⼒に頼っていた仕事を、機械が⼤量に担うように ⾝体の「外部化」Physical Work 産業⾰命は約200年かけて、⾝体的な仕事を機械化してきた。 思考の「外部化」Cognitive Work 知的な仕事の機械化は、まだ始まったばかり。 参考:Sequoia Capital "The Cognitive Revolution" の主張を要約 産業⾰命 ⾝体的労働(⾼コスト) ⽣成AI 知的‧認知的労働(⾼コスト) → 機械化 → ⼤幅に低コスト化 → AI → 急速に低コスト化 「考えるコスト」が、限りなく小さくなる世界へ。 参考:Sequoia Capital, "The Cognitive Revolution (When Machines Do the Thinking)," September 2, 2026 19

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4. 任せる ─ これからの働き⽅ AIに任せる時代、 人は何をする? AIに任せる仕事が増えるほど、⼈にしかできない仕事が⼤切になる。 ステップ 1〜3 でAIが進化 ⼈が担う領域 AIに任せる 人が担う 速く‧⼤量に‧何度でもできる仕事を 判断‧関係‧責任 ― AIには引き受けられない 1 調べる 1 何をするか 決める 2 整理する 2 目的を決める 3 比較する 3 良し悪しを 判断する 4 下書きをつくる 4 人との関係をつくる 5 繰り返す 5 最後に責任を持つ ⇄ AIに「考える・つくる」 を任せ、 人は「決める・判断する・責任を持つ」 。 まずは、明日ひとつ。 20

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CLOSING MESSAGE AIを学ぶ、のではなく、 AIと 一緒に 仕事をする。 まずは、明⽇ひとつ。 「この仕事、AIに任せられないかな?」から始める。 小さく試して、確認して、少しずつ広げていく。 Q&A ─ ここから15分、なんでもお聞きください。 21