2026 外国人児童・生徒への教育 第7回 日本語アプローチ④:「言語」「学力」をどう捉えるか? 教育の目的とは?

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May 09, 26

スライド概要

広島大学 教育学部 初等教育学プログラム選択科目「外国人児童・生徒への教育」の授業スライドです

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ことばや文化の多様な背景をもつ学び手(例:外国につながる子どもなど)を手がかりに、教育学の基本問題である「教育の目的」「カリキュラム」「評価」を捉え直しています。近年は「何ができるようになったか」を到達的に示すことが求められがちですが、その中で学びが「標準への適応」や「不足の補い」として語られやすくなる点にも目を向け、人格の形成や関係、場への参加といった教育の価値を、カリキュラムと評価の視点で考え直します。

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各ページのテキスト
2.

考える この授業の先生の真意は? なぜ,それでも授業が成り立っているのでしょうか? す「論 る言点 べ葉1 き」 かの私 ?何た をち 重は 視 Ⓐ意味が通じても 話型や想定した語彙は形として使うべき Ⓑ意味が通じても 話型や想定した語彙は形として使うべき それが子どもの日本語の能力につながる それが子どもの人としての成長につながる Ⓒ意味が通じるなら 子どもなりの言葉を大事にすべき Ⓓ意味が通じるなら 子どもなりの言葉を大事にすべき それが子どもの日本語の能力につながる それが子どもの人としての成長につながる 論点2 私たちは何をめざして「教育」するべきか?

9.

言葉の捉えと教育の目的から見る授業の関係 能力の獲得 陶冶・人格の形成 わかる・できるようになる 世界との関わりの中で自己を磨く 形式中心の 言語観 タイプA 学習言語到達型 正しい言葉を身につける より正確な語彙・ 教科で必要な語彙・文型・概念 文法・文型を重視 を、正確に身につけることを重 視する。 タイプB 概念精密化型 正確に考え、深く理解する 概念をより正確に言い分けながら、 理解を深め、教養や思考を磨くこ とを重視する。 機能中心の 言語観 タイプD 自己表現形成型 私の言葉を育て、認識を深める 世界との関わりの中で「私の言 葉」を育て、表現しながら自己を 形成していくことを重視する。 場・相手・目的 に応じたふさわ しさを重視 タイプC 課題・タスク遂行型 使いながら学ぶ 課題や対話に参加し、使いなが ら学ぶ中で、言葉の力と学ぶ力 を育てる。