コードリーディング会主催を経て気軽にOSSと触れ合えるようになった話

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December 17, 22

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2022-12-17 エンジニアと人生忘年LT会のスライドです

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Webフロントエンドエンジニア

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各ページのテキスト
1.

コードリーディング会主催を経て 気軽にOSSと触れ合えるようになった話 2022-12-17 エンジニアと人生忘年LT会 hiroko_ino

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自己紹介 制作から開発にキャリアチェンジしたWebフロントエンドエンジニ Vue.jsとFlutterを書いてい マー君ハンカチ世 マスターデュエルにハマって進捗が溶ける日々 Twitter :@uribou_studying Github:hiroko-ino

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みなさんはOSSに対して どういう距離感ですか?

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以前の私… GitHubに使っているライブラリのコードが上がっていても見に行くこと がな OSS活動したいけどハードル高くてム OSSに触れている・見ている人の方が”つよそう”な気がするけどきっか けがない なんとかしたいけどモヤモヤしながら過ごす日々…

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自分のモットー(?) 自分の困りごとは、世界中探したら 他の誰かもこまっていることの気がする (勘違い説多分にあり )

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だから解決しよう!

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その時コミュニティでたまたま イベントネタを募集していた GitHub Issueでイベントの概要を立ててリアクションでイベントを開催 するか決める コードリーディング会がやりたい!と書いてみたらリアクションがたく さんいただけました 忘れられつつある #event_ネタ帳… もくもくコードリーディング会の故郷を忘れない

8.

そこで開催しました、 『もくもくコードリーディング会』

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会の概要 エンジニアと人生コミュニティ内で開 隔週月曜日21:00〜各々好きなリポジトリをリーディング、Notionにま とめて21:30からリーディング結果の発表 ファシリが下手すぎて右往左往したり 会の時間を変えて試行錯誤しようとして失敗したり 主催者として頼りなさすぎて 学びの深い会でした (人生初イベント開催・ファシリだった)

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ありがたいことに毎回3〜5人ほど集まっていただけました 現在本業転職したばかりのため中断中… 会についての振り返りはこちら https://note.com/hiroko_ino/n/nc1616583c619

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会開催中の成果・反響

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ドキュメントツールのプラグインのコードリーディングした結果自作の プラグインを作った方がい コードリーディングの結果を記事発信されていた方がい Git本体の初期コミットを辿るエモい取り組みをされていた方がいた 会自体は好評で嬉しかったです…! ファシリはどちゃくそ下手くそでめちゃくちゃ申し訳なかったですが…

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私自身の振り返り

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最初は目的もなくコードリーディングしていてどこを見ていいのかわか らなかっ 技術課題で使う・実務で使うようなきっかけがあって、実際に『使用 していた時の頭の中のひっかかり』を元にコードリーディングする と圧倒的に読みやすくなるのがわかっ 個人的にはOSSに触れる時は目的意識がはっきりしていたほうが いいのではないかと思っ OSSのコードリーディング力は仕事のコードリーディング力との相関が あ 8月に転職してコードリーディングすることが多くなったので、それ からOSSのコードリーディング力も格段に上がった

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OSSに抵抗がなくなって 出来るようになったこと

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OSSに抵抗がなくなった成果①:実務の問題解決 Vuetifyの$spacer変数を変更するのに影響範囲が大きくて詰まったので GitHubのVuetify本体のコード(SCSS)を見に行って解決した その記事: https://type-any.com/blog/vuetify-exist-site-change-spacer-variable

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OSSに抵抗がなくなった成果②:OSS活動 OSS活動してみたい!と思っていたので大好きなSlidevにプルリクエスト を送りました!good first issueのものを選びました。 まだ返答なくて、なんか間違ったかなって不安になる日々ですが、一歩踏み 出せたのは良かったと思います。

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OSSに抵抗がなくなった成果③:技術記事 ①と多少かぶりますが、技術記事の中にコードリーディングした内容を入れ ることが出来ました! https://zenn.dev/hiroko_ino/articles/about-input-number-and-vmodel

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OSSに抵抗がなくなった成果④:導入時 実務でライブラリを導入・検証している時に中身を覗けるようになった 意外とnpmサイトとかREADMEとかに載っていない仕様や細かい部分が あって困ることもあったので、中身を覗いて確認できるようになったのは進 歩だし良かったと思う GitHubまで見に行かなくても雑にnode_modulesの中身を見ることも

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前述もしたけど、実務やOSS活動とコードリーディングがリンクし始め てからコードリーディングが加速し そう思うと、隔週定期開催のもくもくコードリーディング会は ちょっと義務感&無理やり感あってつらみもあったのかも 「OSSのライブラリのコードって難しそう そんなことはない。へなちょこフロントエンドエンジニアの自分で も読める、理解出来るものが多い。最初の抵抗感を乗り越えれば勝 フロント側じゃないNode.jsとかVueのコンパイラとかのコー ド?あーあーワカリマセーン…(精進します 『OSS読めるちょっと強いエンジニア』になった気分になれる。もちろ ん、実力に直結するわけではありませんが…

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Q: もくもくコードリーディング会が復活することはありますか? A: いまのところは考えていません。やるとしたらもうちょっとみんながOSS を読みやすくなる工夫とか、参加しやすくなる工夫とかが浮かんでからに します。 今は私はイベント参加側としてコミュニティのイベントを盛り上げたいと おもっているところです!

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まとめ OSSとの関わり合いがきちんと出来るようになるとエンジニアとしての幅 が広がる。 コードリーディング会はちょっとお休み中だけど、もし別の形でOSSと触 れ合える会とかコミュニティとか、そういったものを考えることもいいかも と思ってます。 私のOSSライフも始まったばかりです!今後も頑張っていきます…!

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おわり