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February 02, 26
スライド概要
京都アジャイル勉強会のLT資料です。
京都アジャイル勉強会 目的を後から決めてもいい 2026/2/2 山元綾子
自己紹介 山元綾子 x:@aya_polytope ● ● 福井出身、京都在住 自動車部材メーカーの社内エンジニア ○ 社内向けアプリ開発、IT推進 ○ プロジェクト管理 ○ スクラムマスター ● 趣味は読書
目的と手段 ● 「手を動かす前に目的をクリアにしましょう」 ○ 正しい ○ PMBOKでも「プロジェクト憲章」を最初に固める ○ アジャイルでの「インセプションデッキ」
目的と手段 ● 「手を動かす前に目的をクリアにしましょう」 ○ 正しい ○ PMBOKでも「プロジェクト憲章」を最初に固める ○ アジャイルでの「インセプションデッキ」 ここで止まってしまう。 時間掛かってスタートできない事象が発生。
なぜコンセプトを固める活動が止まってしまうのか ● 「目的を決めるための打ち合わせ」は空中戦になりがちで結構ダルい ● 回数を重ねるほど参加者間に温度差が出る ● 他にも本業がいっぱいあり優先度が下がりがち
なぜコンセプトを固める活動が止まってしまうのか ● 「目的を決めるための打ち合わせ」は空中戦になりがちで結構ダルい ● 回数を重ねるほど参加者間に温度差が出る ● 他にも本業がいっぱいあり優先度が下がりがち 「目的固めだけを行う場」に熱量を持たせるのは難しい
社内アプリでよくある状況 ● 「作る」ことは決まっている ○ ○ ● ● 部署統合に伴い必要になったシステム統合 古いグループウェアの保守切れに備えた新規構築 既存システム・業務があり「完全な新規」ではない ユーザーとは気心知れた間柄
社内アプリでよくある状況 ● 「作る」ことは決まっている ○ ○ ● ● 部署統合に伴い必要になったシステム統合 古いグループウェアの保守切れに備えた新規構築 既存システム・業務があり「完全な新規」ではない ユーザーとは気心知れた間柄 契約・金銭面のリスクが無い 「アプリをを作ること」のちゃぶ台返しも無い むしろ「動き出しが遅い」ことそのものがリスク
やってみたこと ● ● 「業務フローの確認(AsIs、ToBe)」からスプリントに入れる ○ この段では「現行で困っていること」の情報収集まで。 ○ 業務フローがあれば開発に着手できる。 「目的の確認」は中盤以降のレビューで ○ レビュー4回目ぐらい ○ ステークホルダー・ユーザーを観察してタイミングを見極める ■ 日常業務としてそつなくこなす人は「潜在的な問題」を認識できない ■ レビューを重ねることで「そういえばここって不便だったよね」「ここは大事にしたいよね」を話 せる関係になってくる
観察していること 熱量 体験の 共有 他の 関係者
まとめ ● 目的は明確にするのは「最初」でなくても良い ● 後回しにすることで観察・コントロールすべきところが多く難易度は 上がるから、最初に決められるならその方が良い。 ● リリースまでには必ず合意をとりましょう。