Logics of Blue
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奥村 泰之
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衛星画像と地理空間データを活用した、自分だけの地図を提案するサービス スポンサー名 課題の詳細 開発して欲しい ソフトウェア システム 2026/07/12 株式会社ブレインパッド ブレインパッドでは、対話形式で衛星画像や地理空間データを検索し、目的に合う場所を探せるツ ール「Orbital Sense」を公開しています。例えば「眺めのいい海岸沿いの道路」「森の中のポツンと 一軒家」のように入力すると、条件に合う場所を探索できます。https://www.brainpad.co.jp/orbital-sense/ 本課題では、このOrbital Senseの仕組みを活用し、自分の興味や日常に役立つ場所を見つけるテーマ を考え、最終的にアプリとして実装してください。 対象テーマは自由です。旅行、学習、スポーツ、料理、買い物、観光、子育て、創作、地域体験、 アルバイト、ボランティア、キャンパスライフなど、自分が面白いと思う切り口で構いません。 重要なのは、単に場所を探すだけではなく、「誰が」「どんな目的で」「なぜその場所を知りたい のか」を考え、使ってみたくなる体験にすることです。 ユーザの質問入力に対して、ユーザの意図を理解し、必要に応じてユーザに追加の質問をしながら、 ユーザにとって有益な情報(テキスト、画像、位置情報)を提示する地図システムを開発してくだ さい。 ユーザが利用するフロントエンド、GISデータを処理する解析基盤、AIと連携して処理結果を返すバ ックエンドなどが連携した、一連のシステムを想定しています。 フロントエンドは、初心者でも使いやすいユーザ体験と、結果に対して納得しやすい情報整理を 心掛けてください。 ©️福岡未踏的人材発掘・育成プロジェクト 1
衛星画像と地理空間データを活用した、自分だけの地図を提案するサービス 【設計/要件】 • ユーザが興味・目的・条件を入力できること • 場所を、地図または一覧で確認できること • 場所の提案の根拠が説明されること • 判断基準、データの出典を説明できること • 顧客データ、個人情報、非公開データを不適切に利用しないこと 【実装】 自分の作りたい体験に合う技術を選び、動作するプロトタイプとして実装してください。 以下は想定例です。 技術要件 • • • • • • フロントエンド: React、Next.js、HTML/CSS/JavaScript など バックエンド: FastAPI、Honoなど 地図表示: MapLibre GL JS、Leafletなど データ処理: Python、GeoPandas、Shapely、PostGIS、DuckDB、 BigQueryなど 自然言語処理・画像処理: LLM、マルチモーダルエンベディング、物体検出など デプロイ: Google Cloud、Vercel、Firebase、GitHub Pages など 【その他、検討すべきこと】 • 衛星データ活用のヒントとして、Orbital Sense(https://www.brainpad.co.jp/orbital-sense/)の体験版 を利用したい場合は申し出ること ※既存のビジネス事例に捉われず、自由で新しいサービスアイデアを膨らませるきっかけにしてください。 2026/07/12 ©️福岡未踏的人材発掘・育成プロジェクト 2
衛星画像と地理空間データを活用した、自分だけの地図を提案するサービス 利用データ例 2026/07/12 配布元 使えるデータ 国土地理院:地理院タイル https://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html 標準地図、淡色地図、全国最新写真、年度別空中写真、オルソ画像、 災害時の正射画像、陰影起伏図、標高タイルなど 国土交通省:国土数値情報 https://nlftp.mlit.go.jp/ksj/ 行政区域、都道府県、土地利用、標高・傾斜度、土砂災害・雪崩、 津波浸水想定、地価、鉄道、駅別乗降客数、将来推定人口など OpenStreetMap https://wiki.openstreetmap.org/wiki/Downloading_data 道路、建物、店舗・施設、観光地、公園、スポーツ施設、登山道、 土地利用、電力設備など Overture Maps https://docs.overturemaps.org/getting-data/ 建物、道路、行政界、POI、住所、ベースマップ系データ e-Stat 統計GIS https://www.e-stat.go.jp/gis 国勢調査、人口・世帯、小地域、1km/500m/250m等の地域メッシュ統計、 境界データ 気象庁データ https://www.data.jma.go.jp/developer/index.html アメダス、降水量、気温、風、積雪、過去気象、予報系データ BODIK / 自治体オープンデータ https://odcs.bodik.jp/ 九州を含む自治体の施設、避難所、イベント、観光、子育て、 公共サービス等の地域データ Copernicus / Sentinel https://dataspace.copernicus.eu/explore-data Sentinel衛星の光学画像、SAR、土地・海洋・大気観測データ JAXA G-Portal https://gportal.jaxa.jp/gpr/?lang=en JAXAの地球観測衛星データ、ALOS系、降水・海洋・植生等 ©️福岡未踏的人材発掘・育成プロジェクト 3
衛星画像と地理空間データを活用した、自分だけの地図を提案するサービス 応募条件 衛星画像や地理空間データ(土地利用、人口、交通インフラ等)を活用した新規サービス開発に興 味がある学生を歓迎します。 本テーマは地理空間データの処理という一定の専門性を伴いますが、高度なデータ解析モデルをゼ ロから自作する必要はありません。既存のLLM/VLM API、地図API、オープンな地理空間ライブラリ等 を組み合わせることで十分に実装可能なため、応募時点で宇宙や地図データに関する特別な専門知 識は不要です。 ただし、採択期間中にユーザが実際に操作できるプロトタイプを開発する強い意志を求めます。ア イデアだけで終わるのではなく、実際にデータと連携し、AIで処理してユーザに新しい地図体験を届 けるところまで挑戦してください。 採択後 採択後は、メンターの支援を受けながら、提案したサービスのプロトタイプ開発を進めます。 開発初期に、利用シーン、対象ユーザ、使用データ、目標を整理します。そのうえで、実際にデー タを処理・可視化し、ユーザにインタラクティブな地図体験を返す一連の流れを作り込みます。 特定のプラットフォームの利用は必須ではなく、Google Maps API、Mapbox、QGIS、Leafletなどの使 い慣れた地図ツールを自由に選択してUI/UXを実装していただきます。 2026/07/12 ©️福岡未踏的人材発掘・育成プロジェクト 4