JAWS-Container-20250821

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September 02, 25

スライド概要

JAWS-UG コンテナ支部でLTさせてもらった時の資料です。
ECSとFargateを用いてWebアプリを作成した話です。

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

初めてECSとFargateを用いてアプリ ケーションをデプロイしてみた 2025/08/21(木) JAWS-UG コンテナ支部 入門編 #8 ~初心者大歓迎LT大会~

2.

自己紹介 廣瀬 蒼馬 (Hirose Soma) • 所属 - 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 (CTC) • 経歴 - 2024年新卒入社(8月よりAWSを利用開始) • Xアカウント @somasun̲aws

3.

アジェンダ • はじめに • AWSのコンテナサービス( ECS / Fargate ) • 今回行ったこと • つまづきポイント • まとめ

4.

はじめに コンテナとは • 貨物を入れて運ぶための箱のこと • 大型トラックや貨物列車、船舶に積んで輸送する際に使用するもの ではなくて • アプリケーションやその実行のために必要なライブラリ・設定ファイルなどの環 境をまとめてパッケージ化したもの • 開発環境 / テスト環境 / 本番環境など、異なる環境でも同じように実行させるこ とができる

5.

AWSのコンテナサービス Amazon Elastic Container Service (ECS) - コンテナ化されたアプリケーションを管理・実行するためのサービス 特徴 - コンテナのスケジューリングを自動で行う - タスク定義でコンテナの構成を指定 - クラスター単位でリソースを管理 起動タイプ - Amazon EC2 or AWS Fargate

6.

AWSのコンテナサービス AWS Fargate - ECSやEKSで使えるサーバレスなコンテナ実行環境 特徴 - インフラの管理が不要 - コンテナごとにCPU・メモリを指定するだけ - 自動スケーリング、セキュリティ、ログ管理も統合されている

7.

AWSのコンテナサービス ECSがコンテナの管理者 Fargateはコンテナの実行環境 ECS + Fargate = 柔軟な管理機能 + サーバレスな実行環境 開発者は、アプリケーションに集中できる

8.

今回行ったこと • ECS + Fargate を使用して、簡単なアプリケーションをデプロイ • シンプルな構成 & 最小限のリソースで イメージ

9.

今回行ったこと 1. ECRにリポジトリを作成し、Docker イメージをプッシュ • リポジトリ作成後、プッシュコマンドを 表示ボタンを押すと、コマンドを提示し てくれる ※)事前にAWS CLIとDocker 環境を用意

10.

今回行ったこと 2. ECSクラスターを作成→タスク定義の作成 • ECSクラスターを作成後、タスク 定義を行い、ECRイメージの指定 やCPU・メモリの設定、ポートの マッピングなどを行う

11.

今回行ったこと 3. サービスの作成 • 起動タイプをFargate • ALBを経由してアクセス可能 に設定

12.

今回行ったこと 4. 完成したアプリケーション https://janken-alb-1553168159.ap-northeast-1.elb.amazonaws.com/

13.

つまづきポイント • Docker をよく理解しておらず、Docker イメージをECRにプッシュしようと した際に、ログインに失敗した 失敗の原因) AWS CLI はインストールしていたが、Docker をインストールしていなかっ た。 Docker とは - アプリケーションをコンテナという単位でパッケージ化する技術 - Docker で作ったコンテナをECSで動かす

14.

まとめ • ECS と Fargate を利用して、簡単なじゃんけんあぷりを AWSクラウド上に デプロイすることができた • ECS / ECR / Fargate / Docker など、コンテナ技術の基本を理解できた • LTに登壇することで、学習のきっかけとさらなる意欲を得ることができた

15.

ありがとうございました!