コーチが16の現場で見たそれぞれのアジャイルの姿

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June 10, 17

スライド概要

「Agile Japan 2017 大阪サテライト」でのLT資料

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レッドジャーニー(https://redjourney.jp/) 所属のアジャイルコーチ 元ギルドワークス 所属 様々な規模のSIerでのシステム開発を経て今に至り、約10年で40の組織、80のチームを支援している。 「ええと思うなら、やったらよろしいやん」を口癖に、社内のみならず社外のチームがより良くなるお手伝いなど日々活動中。 ・認定プロフェッショナルスクラムマスター(CSP-SM) ・認定プロダクトオーナー(CSPO) ブログ:サウスポーなエンジニアの独り言

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各ページのテキスト
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Agile Japan 2017 大阪サテライト 現場コーチが16の現場で見た それぞれのアジャイルの姿 ギルドワークス 中村 洋(@yohhatu) https://visualhunt.com/photo/4356/dirt-road-among-fields/

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自己紹介 ・中村 洋(よう) ・ギルドワークス ・エナジャイル ・現場コーチ/改善コーチ ・認定スクラムマスター ・DevLOVE関西 ・@yohhatu http://about.me/yohhatu

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現場コーチ https://visualhunt.com/f/photo/6320530955/0096f62955/

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ミッションは 「正しいものを正しくつくる」 現場を増やすため

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チームビルド 技術課題の解決 プロセスの 改善

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現場コーチに期待してもらっていいこと ✔ 「自分達で考えて行動する」チーム、組織に近 づくこと ✔ アジャイル開発やウォーターフォール開発など の開発プロセスの知見やこれまでの経験で得た見 える化や課題解決のためのアイデア ✔ 様々な場でのファシリテート ✔ チェンジ・エージェントの最初の仲間

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現場コーチに期待してほしくないこと ✔ エエ感じの道具をください →銀の弾丸はありません ✔ 決めてください →決めるのは現場です

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関わった現場 16社 https://visualhunt.com/photo/8648/

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関わったチーム 30チーム https://visualhunt.com/photo/35879/

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どこか特定の現場のこと ではないです https://visualhunt.com/photo/172801/

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ダメなパターン:とりあえずアジャイル ✔ 自分達の現在位置を知らずに、アジャイル (な何か)をやろうとする ✔ 課題、課題の原因、ありたい姿などによって 取りうるアクションも変わる ✔ 当初の状況が変われば、適切でないこともある

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1:ありたい姿 3:なぜそう ありたいのか? 4:差分と その理由 2:今の姿 5:時間軸

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ダメなパターン: プラクティスだけアジャイル ✔ 「やっているコト」「やりカタ」だけを 見て「ナゼそのやり方なのか?」といった 理由と向き合わない。 ✔ それぞれのプラクティスには背景や狙いがある ✔ なぜそのプラクティスをやるのか?がないと やらされ感が強くなったり、マンネリになる

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継続的な改善 Copyright (c) 2014 Guild Works Inc. https://visualhunt.com/photo/22636/

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ダメなパターン: 開発チームだけのアジャイル ✔ ビジネス成果への視座が弱い ✔「継続的にうまくリリースできる」ことと「事業、 ビジネスが成長する」ことは別 ✔ ボトルネックは移動する

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会社 事業 プロダクト/サービス プロジェクト チーム 自分

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アジャイルになっていくことを “終わりのない旅”と理解している https://visualhunt.com/photo/4326/

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たくさん実験して、学ぶ https://visualhunt.com/photo/191403/

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前提を置かない 今ある制約を疑う https://visualhunt.com/photo/199160

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現場が当たり前に 越境していく https://www.flickr.com/photos/horrgakx/5191178095