[15C6]「仕事なんか楽しいはずないやん」に反発し「ええと思うなら、やったらよろしいやん」を胸に歩んできた話_2

393 Views

December 07, 21

スライド概要

profile-image

レッドジャーニー(https://redjourney.jp/) 所属のアジャイルコーチ 元ギルドワークス 所属 様々な規模のSIerでのシステム開発を経て今に至り、約10年で40の組織、80のチームを支援している。 「ええと思うなら、やったらよろしいやん」を口癖に、社内のみならず社外のチームがより良くなるお手伝いなど日々活動中。 ・アドバンスド認定スクラムマスター(A-CSM) ・認定プロダクトオーナー(CSPO) ブログ:サウスポーなエンジニアの独り言

シェア

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

各ページのテキスト
1.

「仕事なんか楽しいはずないやん」に反発し 「ええと思うなら、やったらよろしいやん」を 胸に歩んできた話 【15-C-6】 ギルドワークス 中村 洋(@yohhatu) https://unsplash.com/photos/TSgwbumanuE

2.

目次 ✔ 自己紹介やら ✔ 「仕事なんか楽しいはずないやん」と言われるまでの話 ✔ 「ええと思うならやったらよろしいやん」と思ってやった 話 ✔ 楽しむために普段考えていること ✔ まとめのようなもの

3.

目次 ✔ 自己紹介やら ✔ 「仕事なんか楽しいはずないやん」と言われるまでの話 ✔ 「ええと思うならやったらよろしいやん」と思ってやった 話 ✔ 楽しむために普段考えていること ✔ まとめのようなもの

4.

自己紹介 ・中村 洋(よう) ・ギルドワークス ・現場コーチ/アジャイルコーチ ・認定スクラムマスター ・DevLOVE関西 ・@yohhatu http://about.me/yohhatu

5.

バックグラウンド https://unsplash.com/photos/Xnv7O4jBAEQ

6.

これまでのキャリア 1:2次受けの開発会社 2:(派遣的な)開発会社 3:割と堅調な開発会社 4:(元)海岸沿いのSIer 5:国産ブラウザを作っている会社 6:フリーランス 7:ギルドワークス←イマココ

7.

肩書き的なもの 1:プログラマ 2:システムエンジニア(SE) 3:チームリーダー 4:スクラムマスター 5:アジャイルコーチ 6:現場コーチ←イマココ

8.

現場コーチとは? https://visualhunt.com/f/photo/6320530955/0096f62955/

9.

ミッション 「正しいものを正しくつくる」 現場を増やす

10.

関わった現場 26社 https://visualhunt.com/photo/8648/

11.

関わったチーム 51チーム https://visualhunt.com/photo/35879/

12.

https://guildworks.jp/works/

13.

このセッションで得られる(かもしれない)こと ✔ 「仕事を楽しむ」ことを考えるきっかけになる ✔ 「ええと思うことはやったらええんや」という安心感 ✔ 「こんな人でもデブサミで話せるんだ」という安堵感

14.

このセッションで得られないこと ✔ ギルドワークスの現場コーチの話

15.

それぞれの道具箱と壁の関係 変化することへの壁 やり方への壁 メトリクス 課題を小さく砕く 自分達のカタを比較する 因果関係図 星取表 お披露目会 チームでの活動 仮説キャンバス 事業状況の分析 事業合宿 インセプションデッキ カンバン 期待をすり合わせる お互いの仕事を観る 役割の壁 https://speakerdeck.com/yohhatu/asiyairukarutiyakazu-zhi-nigen-fu-kumatefalsetiao-zhan?slide=52

17.

目次 ✔ 自己紹介やら ✔ 「仕事なんか楽しいはずないやん」と言われるまでの話 ✔ 「ええと思うならやったらよろしいやん」と思ってやった 話 ✔ 楽しむために普段考えていること ✔ まとめのようなもの

19.

みなさんは仕事を楽しんでいますか? https://unsplash.com/photos/AoqgGAqrLpU

20.

自分なりに「仕事を楽しんでいる」時の状態 https://unsplash.com/photos/yX-TbOWv2C4

21.

自分なりに「仕事を楽しんでいる」時の状態 1:自分でハンドルを握っている 2:フィードバックを得られている 3:Work as Life https://unsplash.com/photos/yX-TbOWv2C4

22.

自分なりに「仕事を楽しんでいる」時の状態 ✔ 自分でハンドルを握っている ✔ 自分で選択肢を作り出すことができている ✔ 自分で選択できている https://www.flickr.com/photos/paulhami/2810759367

23.

自分なりに「仕事を楽しんでいる」時の状態 ✔ フィードバックを得られている ✔ やったこと、作ったもの、ユーザーの感想 ✔ 改善できるヒントを得られている https://unsplash.com/photos/ASKeuOZqhYU

24.

自分なりに「仕事を楽しんでいる」時の状態 ✔ Work as Life ✔ Will/Must/Canが重なっている ✔ 持続可能であること ✔ 「もっとこれをやっていたい」 https://unsplash.com/photos/ASKeuOZqhYU

25.

自分なりに「仕事を楽しんでいる」時の状態 1:自分でハンドルを握っている 2:フィードバックを得られている 3:Work as Life https://unsplash.com/photos/yX-TbOWv2C4

26.

仕事を楽しんでいなかった頃の自分 (2000年前後) https://unsplash.com/photos/CSNK8BXrhZk

27.

仕事を楽しんでいなかった頃の自分 ✔ “仕事”は楽しんでなかったし、好きでもなかった ✔ 家が好きだし他に趣味もあった ✔ 時計の針が過ぎるのが遅かったし、週末が待ち遠しかっ た https://unsplash.com/photos/Yg̲sNKOiXvY

28.

仕事を楽しんでいなかった頃の自分 ✔ 自分にはない情熱を持った人達が周りにいた ✔「MSDNの5章の3番目に書いているよ」 ✔ 劣等感・不安感 https://visualhunt.com/photo/103635/

29.

少しずつ楽しく思えてきた https://visualhunt.com/f/photo/6320530955/0096f62955/

30.

少しずつ楽しく思えてきた 1:言われたものをただ作っていた時とは違う風景 2:プログラミングだけでは課題が解決しない 3:”ものさし”は1つだけではない https://visualhunt.com/f/photo/6320530955/0096f62955/

31.

少しずつ楽しく思えてきた ✔ 言われたものをただ作っていた時とは違う風景 ✔ どう見つけるか? ✔ どう届けるか? ✔ どう使い続けてもらうか? https://unsplash.com/photos/uR512D4HVNQ

32.

少しずつ楽しく思えてきた ✔ プログラミングだけでは課題が解決しない ✔ 「対価の対象はできたシステムではなく、困り事が解 決できたかだ」 https://unsplash.com/photos/vII7qKAk-9A

33.

少しずつ楽しく思えてきた ✔ ”ものさし”は1つだけではない ✔ 優劣を決めるものさしは1つではない ✔ 多種多様なスキルが必要 ✔ チームで立ち向かう https://www.flickr.com/photos/horrgakx/5191 https://unsplash.com/photos/vII7qKAk-9A

34.

「仕事なんか楽しいはずないやん」事件 https://unsplash.com/photos/XECZHb6NoFo

35.

「仕事なんか楽しいはずないやん」事件 当時の状況: ✔ あるメーカーの工場向けのWebシステムをメーカーの情シ ス部門と共に作っていた ✔ 小さなチームでみんなで考え、コードを書き、毎週できた ものを現場に使ってもらってそのフィードバックを受け、次 に作る仕様を考えるリズム ✔ アジャイルな姿勢でみんな楽しくやっていた(と思う)

36.

「仕事なんか楽しいはずないやん」事件 上司:「yohhatu、仕事楽しいか?」 yohhatu:「いろいろ楽しいっすよ」 上司:「仕事なんか楽しいはずないやん」 yohhatu:「はぁ!?」 https://unsplash.com/photos/3QsoKG6RXtE

37.

「仕事なんか楽しいはずないやん」事件 ✔ もちろん今も自分は楽しく仕事はできると思っている ✔ 自分が楽しくない状態で仕事に向き合っても、顧客や利用 者が喜んで使ってもらうものを提供できるとは思えなかった https://unsplash.com/photos/lOGJufYD̲B8

38.

目次 ✔ 自己紹介やら ✔ 「仕事なんか楽しいはずないやん」と言われるまでの話 ✔ 「ええと思うならやったらよろしいやん」と思ってやった 話 ✔ 楽しむために普段考えていること ✔ まとめのようなもの

39.

「ええと思うならやったらよろしいやん」 https://unsplash.com/photos/pZVi92S-ZMs

40.

「ええと思うならやったらよろしいやん」 ✔ ”自分が信じる”ええと思うことは一度やってみる ✔ 自分以外の誰かが責任を取ってくれるわけではない ✔ 自分で選択することで他人のせいにすることがなくなる

41.

再掲:自分なりに「仕事を楽しんでいる」時の状態 ✔ 自分でハンドルを握っている ✔ 自分で選択肢を作り出すことができている ✔ 自分で選択できている https://www.flickr.com/photos/paulhami/2810759367

42.

「ええと思うならやったらよろしいやん」 自分なりにええと思うことをやっている状態 = 自分なりに「仕事を楽しんでいる」状態 https://unsplash.com/photos/pZVi92S-ZMs

43.

「ええと思うことをやっている」=「仕事を楽しむ」 ためにやったこと https://unsplash.com/photos/E̲-aYIrQ1-U

44.

「ええと思うことをやっている」=「仕事を楽しむ」 ためにやったこと 1:自分なりの目的を持つ 2:自分が変わっている実感を得る 3:自分が続けられることを選ぶ https://unsplash.com/photos/E̲-aYIrQ1-U

45.

自分なりの目的を持つ https://unsplash.com/photos/iDzKdNI7Qgc

46.

自分なりの目的を持つ ✔ 自分の中で”発見のための実験”を心がけた ✔ これまでと違うやり方 ✔ これまでより早くできそう? ✔ これまでより効果の高そう? https://unsplash.com/photos/iDzKdNI7Qgc

47.

自分なりの目的を持つ ✔ 闇雲にするのではなく計画づくりを意識した ✔ プランBを用意する ✔ 撤退条件を決める https://unsplash.com/photos/iDzKdNI7Qgc

48.

自分が変わっている実感を得る https://visualhunt.com/photo/95365/

49.

自分が変わっている実感を得る ✔ 継続的、定期的なふりかえり ✔ 点を”線”になるように計測する ✔ 実験の結果を確認する ✔ 次の実験を決める https://visualhunt.com/photo/95365/

50.

自分が変わっている実感を得る ✔ 人と会い、過去と今のDiffを取る ✔ 自分に行動を促すためのきっかけ ✔ お土産を持っていく(いける)ようにする https://visualhunt.com/photo/95365/

51.

自分が続けられることを意識した https://unsplash.com/photos/RiReCZqe-As

52.

自分が続けられることを意識した ✔ 続けることができると複利のようにジワジワ効いてくる ✔ 何度も実験できる ✔ 実験すると違いがわかってくる https://unsplash.com/photos/RiReCZqe-As

53.

自分が続けられることを意識した ✔ 続けるモチベーションとして発信することも目標にする ✔ 自分の場合、Redmineのコミュニティ、このデブサミ、 RSGTなどのアジャイルに関するカンファレンスなど https://unsplash.com/photos/RiReCZqe-As

54.

自分が続けられることを意識した ✔ CommunityにとどまらずCompanyにした ✔ DevLOVE関西を続けるうちに感じたCommunityの壁 ✔ 踏み込むためにCompanyを作った https://unsplash.com/photos/RiReCZqe-As

55.

「ええと思うことをやっている」=「仕事を楽しむ」 ためにやったこと 1:自分なりの目的を持つ 2:自分が変わっている実感を得る 3:自分が続けられることを選ぶ https://unsplash.com/photos/E̲-aYIrQ1-U

56.

目次 ✔ 自己紹介やら ✔ 「仕事なんか楽しいはずないやん」と言われるまでの話 ✔ 「ええと思うならやったらよろしいやん」と思ってやった 話 ✔ 楽しむために普段考えていること ✔ まとめのようなもの

57.

楽しくあるために普段考えていること https://visualhunt.com/f/photo/294233704/697e0007fc/

58.

楽しくあるために普段考えていること 1:「機会と経験」を最大化する 2:OutputではなくOutcomeに着目する 3:コントロールできることにフォーカスする 4:ものごとを構造でとらえる https://visualhunt.com/f/photo/294233704/697e0007fc/

59.

「機会と経験」を最大化する https://www.flickr.com/photos/lwr/5374497489

60.

「機会と経験」を最大化する ✔ 一人ひとりが出会う機会はそれほど変わらない ✔ 機会1つ1つは大きさや取るための苦労が少しずつ違う ✔ 機会に出会った時、「面白そう」と取りに行くか「○○だ から」と取りに行かないか https://www.flickr.com/photos/lwr/53744974

61.

「機会と経験」を最大化する ✔ 手にとった機会からどれだけの経験を得るか ✔ すぐに止めてしまう人もいれば、その機会を隅々まで楽し み多くの経験を得る人もいる https://www.flickr.com/photos/lwr/53744974

62.

「機会と経験」を最大化する ✔ 経験が増えていくと次の機会を手に取りやすくなる ✔ これまで手にできなかった機会も取れるようになる ✔ ますます様々な質、量の経験が増えていく https://www.flickr.com/photos/lwr/53744974

63.

OutputではなくOutcomeに着目する https://unsplash.com/photos/uGP̲6CAD-14

64.

OutputではなくOutcomeに着目する ✔ システム開発の場合… ✔ Output = 作った機能 ✔ Outcome = 利用者がどう変わったか?課題が解決し たか?幸せになったか? ✔ Outcome > Output https://unsplash.com/photos/uGP̲6CAD-14

65.

エピソード:作ったけど使われなかった話 https://unsplash.com/photos/P7FVbBHVqZs

66.

OutputではなくOutcomeに着目する ✔ 何時間働いたか?いくつの機能を出したか?よりも利用者 がどう幸せになったか?にフォーカスする ✔ Outcomeに着目すると「コードを書く」ことも手段の 1つに過ぎない https://unsplash.com/photos/uGP̲6CAD-14

67.

エピソード:コードを1行も書かないで儲かった話 https://unsplash.com/photos/vBpd607jLXs

68.

OutputではなくOutcomeに着目する ✔ 利用者のことを知る ✔ 日常、何を見て、話し、どんな行動をしているのか? ✔ 本当は何をどうしたいのか? https://unsplash.com/photos/uGP̲6CAD-14

69.

コントロールできることにフォーカスする https://visualhunt.com/photo/15316/

70.

コントロールできることにフォーカスする ✔ 人を変えることはできない ✔ 「なんでわかってくれないんだ」と思ってもどうにもな らない ✔ その人なりのタイミングがある https://visualhunt.com/photo/15316/

71.

コントロールできることにフォーカスする ✔ 自分の調子や感情を把握する ✔ 調子が悪い時に戻す術を理解する ✔ 「自分が怒っている」ことを検知する https://visualhunt.com/photo/15316/ https://unsplash.com/photos/uGP̲6CAD-14

72.

ものごとを構造で捉える https://visualhunt.com/photo/22636/

73.

ものごとを構造で捉える 2:なぜそう 1:ありたい姿 ありたいのか? 6:何をするのか? 7:何をどう 4:原因は 計測するのか? なにか? 3:今の姿 5:いつそう なりたいのか?

74.

ものごとを構造で捉える ✔ ありたい姿:目指す姿、状態 例:利用者のフィードバックをもとに作る ✔ なぜそうありたいのか?:Why。そうなりたい理由。 例:利用者に使ってほしい。ムダをなくしたい。

75.

ものごとを構造で捉える ✔ 今の姿:現在の状態。現状。 例:利用者のフィードバックを見ずに勘で作っている。 ✔ 原因はなにか?:ありたい姿と今の姿の差分の理由。 例:利用者と接点がない。十分に計測できていない。

76.

ものごとを構造で捉える ✔ 何をするのか?:ありたい姿に近づくためにすること。 例:ユーザーインタビューを行う。計測基盤を作る。 ✔ 何をどう計測するか?:ありたい姿に近づいているか確認 する方法 例:根拠なく作った機能数 ✔ いつそうなりたいのか?:時期。 例:6ヶ月後

77.

ものごとを構造で捉える 2:なぜそう 1:ありたい姿 ありたいのか? 6:何をするのか? 7:何をどう 4:原因は 計測するのか? なにか? 3:今の姿 5:いつそう なりたいのか?

78.

目次 ✔ 自己紹介やら ✔ 「仕事なんか楽しいはずないやん」と言われるまでの話 ✔ 「ええと思うならやったらよろしいやん」と思ってやった 話 ✔ 楽しむために普段考えていること ✔ まとめのようなもの

79.

自分なりに「仕事を楽しんでいる」時の状態 1:自分でハンドルを握っている 2:フィードバックを得られている 3:Work as Life https://unsplash.com/photos/yX-TbOWv2C4

80.

少しずつ楽しく思えてきた 1:言われたものをただ作っていた時とは違う風景 2:プログラミングだけでは課題が解決しない 3:”ものさし”は1つだけではない https://visualhunt.com/f/photo/6320530955/0096f62955/

81.

「ええと思うことをやっている」=「仕事を楽しむ」 ためにやったこと 1:自分なりの目的を持つ 2:自分が変わっている実感を得る 3:自分が続けられることを選ぶ https://unsplash.com/photos/E̲-aYIrQ1-U

82.

楽しくあるために普段考えていること 1:「機会と経験」を最大化する 2:OutputではなくOutcomeに着目する 3:コントロールできることにフォーカスする 4:ものごとを構造でとらえる https://visualhunt.com/f/photo/294233704/697e0007fc/

83.

再掲:このセッションで得られる(かもしれない)こと ✔ 「仕事を楽しむ」ことを考えるきっかけになる ✔ 「ええと思うことはやったらええんや」という安心感 ✔ 「こんな人でもデブサミで話せるんだ」という安堵感?

84.

「ええと思うなら、やったらよろしいやん」 https://unsplash.com/photos/3y7fe̲I--WU