② 講師向け説明スライド_理論編_石黒友季子_20260524

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May 24, 26

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各ページのテキスト
1.

講師向け・理論編 なぜ「事実」と「伝え方」なのか Instructor Deck — The Why • この資料は講師が解説するための理論編 • 各スライドのノート欄に話す要点を記載 • 受講生は手元の実践編で手を動かす 石黒友季子

2.

OVERVIEW 今日の2本柱 柱① 伝える 柱② 事実 AIや後輩に「伝わる」依頼。 事実・測定・推測・所感を分ける。 分・形・完・格 の4原則。 結果と考察を混ぜない。

3.

柱① 伝える 良い依頼の4原則「分・形・完・格」 分 形 完 格 分解する 形を決める 完了条件 品質の格 番号で割る 器を渡す ゴールを置く 本気度を伝える

4.

柱① 伝える ビフォー→アフターで見せる Before After 「議事録、いい感じにまとめて」 「決定事項とToDoを中心に、箇条書きでA4半ペ ージに。担当と期限が抜けたら『要確認』と明記 • 重視点が不明 • 形が未指定 • 完了基準なし して」

5.

柱② 事実 情報には『確からしさの階層』がある 事実(観測した) 測定値(数えた・計った) 推測(根拠あり) 所感(主観)

6.

柱② 事実 報告を4つの箱に仕分ける 事実 ビルドが完了した 測定値 処理 3.2秒 / 28件成功 推測 所感 ログにtimeout→遅延と推 定 手順が分かりにくいと感 じた

7.

柱② 事実 結果と考察の間に『壁』を作る 結果(事実だけ) 考察(解釈) 「平均3.2秒だった」 「キャッシュ未使用が要因と考えられる」 (数値・観測のみ) (根拠→解釈)

8.

柱② 事実 誇張・主観 → 事実ベースへ つい言いがち 事実ベースの言い換え たぶん大丈夫 ○条件で確認済み。△は未確認 ちゃんと動いた 28件中28件で期待結果と一致 すごく速くなった X秒→Y秒(Z%短縮) 完璧です 確認した範囲では不具合なし

9.

FACILITATION 教えるときの3つのコツ 即答せず、ヒントを出す 答えより『考える筋道』を渡すと定着する 事実と所感を、講師も分ける フィードバックでも『事実→所感』の順で 完璧を求めない 下書き歓迎。直せる前提で安心して書かせる

10.

理論編まとめ • 伝える=分・形・完・格で入力の質を上げる • 事実=観測/測定/推測/所感を分け、結果と考察を混ぜない • 講師は即答せず、ヒントで考えさせる → ここから受講生は実践編へ。手を動かして体に入れる。