SaaS(Software as a Service) サービスとしてのソフトウェア 〜Salesforce導入を例として〜

141 Views

September 30, 22

スライド概要

2006年のエンジニア向け勉強会資料
SaaSについて解説

profile-image

SlideShareが使いにくくなってしまったのでこちらに全部移す予定

シェア

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

各ページのテキスト
1.

SaaSって何? ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ またバズワード? この単語って知ってる?? ASPみたいなもんでしょ? まあ正解! でも流行りものなので♪ 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 1

2.

SaaSって良いの? ◼ しょせん道具。馬鹿と鋏は使いよう 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 2

3.

使ってみたよ ◼ なかなか良かった! ◼ ということで発表 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 3

4.

SaaS(Software as a Service) - サービスとしてのソフトウェア ~ MCEA における Salesforce 導入を例として ~ 2006年10月度 MCEA技術者交流会資料 by 佐々木 健 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 4

5.

自己紹介 ◼ 本職はネットワークエンジニア 3年近く前に、ふと組合に来てしまった。 「エンジニアの幸せのために働いてみないか」などという 口車に乗せられた なぜかそのまま事務局で働くことに。。。 良くわからないうちにシステムの面倒を見ることにな り、、、、、 以下、涙、涙、涙 ◼ まあそんなことはどうでも良くて本題にGo! ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 5

6.

自己紹介(余談) ◼ ◼ ◼ ◼ 5月にもネットワークに関する発表をしたの で良かったらそっちも見てね! ブログも書いてるよ。 毎日2000人程度は見に来てて500人ぐら いの常連客がいるらしい。 良かったた見てね。 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 6

7.

今日のアジェンダ ◼ システムの話、なぜ今SaaS? MCEAにおけるセールスフォース導入の背 景 デモ!デモ!デモ! ◼ 時間が余ったら適当に~ ◼ ◼ ◼ 2022/9/30 LL RING とか JANOG の話、できるかな? by sasaki@pochi.cc 7

8.

配布資料 ◼ ComputerWorldの記事。SaaS大研究 ◼ MCEAが取材されてます ◼ 日経コンピュータ記事。SaaSの衝撃 ◼ 沢山あるので欲しいだけ持ってってね 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 8

9.

なぜ今SaaS? ◼ なんだか流行ってるよねえ~ ◼ ◼ Salesforceだけじゃなく、SAPもOracleも参入 流行ってるには理由がある? 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 9

10.

そもそもシステムって何のために使うの? ◼ ビジネスにおいては以下の2点のため! ◼ ◼ 2022/9/30 業務効率化によるコスト削減 商品に付加価値を付ける by sasaki@pochi.cc 10

11.

システムはお金がかかる ライフサイクル毎にお金がかかる ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ 企画 設計、構築 運用 保守 廃棄 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 11

12.

システムはお金がかかる(企画、設計、構築) ◼ ◼ 企画 ◼ ここをきちんとしないと場当り的にお金が出血してしま う ◼ 経営レベルとの連携が必須 設計、構築 ◼ 何もしなければお金がかからない 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 12

13.

システムはお金がかかる(運用、保守、廃棄) ◼ ◼ ◼ 運用 ◼ システムとしての価値はこのフェーズではじめて生まれる ◼ 何もしなくてもお金がかかる、基本的には変動しない ◼ 稼働しているシステムすべてについて必ず発生する 保守 ◼ リスクによってかける金額を考える必要がある ◼ システムの品質により金額が変動する 廃棄 ◼ 見落とされがち ◼ 競争力維持の肝 ◼ コスト削減の肝 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 13

14.

コストを下げるにはどうしたら良いか? ◼ ◼ ◼ そもそもシステムを使わない! ◼ それができれば苦労しない ◼ そもそもシステムってコストを下げるものだし、、、 ◼ 費用対効果を考えて、不要ならシステムを使わない ◼ 業務を整理してシステムの数を減らす ライフサイクル毎の費用を削減する ◼ それぞれのコストを把握するところから始める ◼ 費用対効果も考える 指針はいろいろとある 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 14

15.

コスト削減への道、その1 パッケージ (メリット) ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ システムをフルスクラッチから作ると時間も費用もかかる。 みんなやりたいことは同じ。 みんなで同じものを作ろう。 価格が安くなる ソースツリーも一個 ◼ 保守も楽になる 要望があったらバージョンアップ時に追加 ◼ 他の人が使わなくても、ソースは一本のほうが楽 出来合いのものを買ってくればすぐ使える 作るための時間とお金を節約できる 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 15

16.

コスト削減への道、その1 パッケージ (問題点) ◼ ◼ ◼ みんなと違うことがやりたいときに使えない 道具は使い方を覚えなければいけない。 高機能なものはカスタマイズもそれなりに 大変。 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 16

17.

コスト削減への道、その2 ASPの活用(メリット) ◼ 短期間でサービスを利用できるようになる。 ◼ ◼ 運用、保守を自前でやらなくて良い ◼ ◼ 時間とお金を節約できる 自前でやる場合より安価な場合が多い ウェブベースのシステムはクライアントのコストを下げら れる 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 17

18.

コスト削減への道、その2 ASPの活用(問題点) ◼ 比較的簡単な業務にしか適用できない 回線速度に影響される Webベースは操作性が悪い ◼ 今までのイメージが悪い ◼ ◼ ◼ 2022/9/30 ここ重要!!! by sasaki@pochi.cc 18

19.

コスト削減への道、その3 オープンソースの 活用(オープンソースを使う理由) ◼ ◼ みんなが使っていてフリーで良いものがある ◼ じゃあそれを使おう!! ◼ みんなが使ってるなら充分実用的に違いない ◼ 無料だし! ◼ 実際に良いものなことが多い ◼ 気がつけばデファクトスタンダード、事実上の標準 標準になったものを使うメリットは大きい ◼ 拡張性 ◼ 他のシステムの連携 ◼ 運用、保守面 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 19

20.

コスト削減への道、その3 オープンソースの活用 (問題点) ◼ ◼ ◼ ◼ カスタマイズ等にはやっぱりコストがかか る 保守をする人はやっぱり必要、それにはコ ストがかかる 運用も無料じゃない 業務システム等を構築する場合には、そ れほどコスト削減にならない場合が多い 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 20

21.

コスト削減への道、その4 EUC(それって 何?) ◼ ◼ ◼ ◼ Extended UNIX Code --> 違う! End User Computing 「@ITの情報マネジメント用語事典」によると ◼ 情報システム部などのシステム管理者ではなく、企業経営者や業務部 門などのシステムサービス利用者が直接的・主体的にコンピュータを操 作したり、システムの構築に関与し、経営や業務に役立てることをいう。 ◼ 各人が勝手にシステム化する、という話。 ◼ メインフレーム時代からの移行時に、みんなでパソコンを使って業務改 革!、と言われた時代の用語。 古い考え方だけど、思想は今も有効。 ◼ 各人が業務の効率化、高度化していける、というのは競争力を高める上 ではかなり有効 ◼ 昔の EUC は、Word、Excel など ◼ 今の EUC は gmail、Messenger、checkpad など 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 21

22.

コスト削減への道、その4 EUC(問題点) ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ データ連携ができなくなる 各人がばらばらなデータ形式を勝手に作っちゃう セキュリティの問題 データの管理が面倒 ユーザによる差が出てしまう 教育にコストがかかる トータルのシステムコストが上がることがある 各グループや個人が勝手にシステムを導入する クライアントPCの運用コスト、セキュリティリスクが上がる 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 22

23.

コスト削減への道、その5 EA(エンタープライズアーキテク チャ)(EAって何?その1) ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ 組織、業務的視点からシステムを分析・再構築する手法。 組織(enterprise)の構造と機能をある一定の考え方・方 法で包括的に体系化 全体と構成要素の相互関係を明確化 構造の背景にある基本理念・設計思想を含めて企業活 動の全体最適を実現を指向 あるべきモデル(To Be)を目指して、長期的かつ体系的 に行われる 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 23

24.

コスト削減への道、その5 EA(エンタープライズアーキテク チャ)(EAって何?その2) ◼ 4層の視点から業務を分析し整理を行なう ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ 政策・業務体系 データ体系 適用処理体系 技術体系 各層で使われる技術の標準化を行なうこと で全体としてのコスト削減を行なう ◼ 2022/9/30 重要なのは全体最適 by sasaki@pochi.cc 24

25.

コスト削減への道、その5 EA(エンタープライズ アーキテクチャ)(問題点) ◼ 概念等が難しい 理想論を現実の問題解決まで持っていく のは実は大変 政府は笛を吹いてるけど現実は。。。。 ◼ でも重要なのは考え方!!! ◼ ◼ ◼ ◼ 2022/9/30 レイヤモデル 全体最適! by sasaki@pochi.cc 25

26.

コスト削減への道、その6 SOA(サービス指向アー キテクチャ) (SOAって何?) ◼ サービス指向アーキテクチャ ◼ ◼ ◼ ビジネスプロセスの構成単位に合わせて構 築・整理されたソフトウェア部品や機能を、ネッ トワーク上に公開し、これらを相互に連携させ ることにより、柔軟なエンタープライズ・システ ム、企業間ビジネスプロセス実行システムを 構築しようというシステムアーキテクチャのこと。 サービスが連携し合って動く 通信主導的な考え方 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 26

27.

コスト削減への道、その6 SOA(サービス指向アー キテクチャ) (概念図) 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 27

28.

コスト削減への道、その6 SOA(サービス指向アー キテクチャ) (ポイント) ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ 既存の技術を活用 通信はWeb技術をベースとするのが流行り(Webサービ ス) TCP/IP および HTTPを利用 ◼ データ形式はXMLを利用 ◼ XMLによるデータのカプセル化を行なう データの中身については各アプリケーションが実装を行 なう。 ある程度のデータ型はW3C等で定義が行なわれている 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 28

29.

コスト削減への道、その6 SOA(サービス指向アー キテクチャ) (メリット) ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ システム間での連携を取ることができる RPCなどのプロセス間通信と考え方は一緒 ウェブ技術を使っているためインターネットを介しての利 用が可能 広範囲な用途に利用可能 標準化された技術を元にしており、サービスを部品化が 可能 ◼ 部品を交換していくことによりシステムの刷新が可能 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 29

30.

コスト削減への道、その7 agile開発 ◼ アジャイルマニフェスト (日本語訳) ◼ http://www.metabolics.co.jp/XP/AgilePrinci ples.html ◼ 以上!! ◼ 考え方が最重要!!! 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 30

31.

コスト削減手法のまとめ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ パッケージの活用 ASP オープンソース EUC EA SOA Agile開発 先人はいろいろなことを考えた!!! 良いことは真似しないと!!! ということで、いよいよ SaaS 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 31

32.

SaaSって何? ◼ ◼ ◼ 超高機能な ASP ◼ 従来のASPより業務範囲、機能が大幅に拡大 ASPって一度失敗してるので印象が悪い! ◼ 名前を変えてみた!! でも昔のASPと比べておそろしく強い!!! ◼ まあ名前変えるぐらい大目に見るかあ、という風潮? 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 32

33.

SaaS はどう強力? ◼ 業務適用範囲の拡大 ◼ ありとあらゆる業務に利用できる 他のシステムとのシームレスな連携が可能 開発APIの充実 AJAX等の活用による操作性の向上 ユーザレベルでのカスタマイズができる 全体としての統一性を持つ 自由で迅速なカスタマイズ ◼ 他の手法の良いとこ取りをしている。 ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 33

34.

SaaS が他のシステムから学んでいる点 ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ パッケージ同様、ソースはこれ一本! ◼ ユーザは自由にカスタマイズ可能 ◼ 定期的に最新機能が追加される ASPのメリットをそのまま受け継ぐ 通信、外部連携は標準規格、デファクトスタンダードをそのまま利用 できる EUC的にユーザが自分のレポートや帳票を自由に開発可能 EA的な全体アーキテクチャの統一性 SOAの一部として他システムと連携が可能 Agileマニフェストの実現 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 34

35.

配布資料より ◼ 日経コンピュータ48ページ下 ◼ ◼ 短期導入!高い拡張性 ComputerWorld 3ページ、図1 ◼ ソフトウェア実行モデルの選択肢 ユーザは自由にカスタマイズ可能 ComputerWorld 9ページ、図6 ◼ ◼ ◼ 2022/9/30 SaaSのメリットとデメリット by sasaki@pochi.cc 35

36.

SaaS の注意点 ◼ ◼ ◼ 道具は使う人の問題が一番大きい ◼ どう運用するか、が重要 導入してすぐ使えるわけではない ◼ 短期間、なだけ。 ◼ 教育、訓練、カスタマイズ、は必要 標準的ではないビジネスロジックは実現できないことがあ る ◼ 標準化できないところが実はその組織のビジネスコ ア! 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 36

37.

Break! ◼ ここまでで質問ある? 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 37

38.

MCEAにおけるSalesforce導入の話 ◼ ◼ ◼ 話中心! 配布資料を見ましょう。 適当に業務改革の資料も見せるね。 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 38

39.

Break! ◼ ここまでで質問ある? 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 39

40.

Salesforceの考え方 ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ 業務をすべて記録する プロセスの流れにそって各人が記録する 記録は、営業、企業、商談、等に時系列順 にまとめられる→カルテ化される 見込み顧客から商談までのプロセスを可 視化できる リアルタイムに営業の戦略を立てられるよ うになる 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 40

41.

お待たせ!Salesforceのデモ!! ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ログイン トップ画面 情報検索 ダッシュボード レポート 差し込み印刷 Web to リード 2022/9/30 ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ ◼ CRM機能 SFA機能 AppExchange 他のシステムとの 連携 API、開発ツール カスタマイズ by sasaki@pochi.cc 41

42.

Salesforce その他 ◼ 個人用の無料ライセンスがある ◼ 2022/9/30 お試しに使ってみては? by sasaki@pochi.cc 42

43.

おしまい ◼ ご静聴ありがとうございました。 資料は後でウェブに上げときます。 ◼ さて、雑談タイム!? ◼ 2022/9/30 by sasaki@pochi.cc 43