個性豊かな手書きメッセージ生成手法の提案

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October 06, 15

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明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 中村聡史研究室

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1.

個性豊かな手書きメッセージ 生成手法の提案 佐藤 剣太 (明治大学 総合数理学部 B3/JST CREST) 中村 聡史(明治大学 総合数理学部/JST CREST) 鈴木 正明(明治大学 総合数理学部)

3.

背景 広告やDTP業界では、文字のフォントを変えることで 印象を表現するということが行われている ポップ体 行書体

4.

背景 手書き文字は字の大きさ、筆圧などで印象が変化 • 大きい文字ほど圧迫感がある • 筆圧の濃い文字は力強さが感じられる 手書き文字に対して動きを与えると より多彩な表現が可能?

5.

関連研究 Kinetic Typography[上田11][加藤14] • 文字にアニメーションを付与し印象を変化させる技法 • 元の文字はフォントのみ変更可能 https://www.youtube.com/watch?v=y4sOfO8Ei1g

6.

関連研究 オノマトペン[神原10] • オノマトペに対応した質感を手書き文字に与える • 表現可能な質感は一定 https://www.youtube.com/watch?v=sV75QjBrso0

7.

目的 コンピュータ上に書かれた手書き文字に対して 手軽にアニメーションを付与する手法を実現 • GUIの操作や音声入力によって手軽に生成 • 評価実験により提案手法の有用性を検証

8.

提案手法 入力データ 文字アニメーション 波形 ➕ ➡︎ あらかじめ用意された数式 アナログ入力に基づく数式

9.

プロトタイプシステム GUIによるパラメータ調整 画面内で振幅・移動速度・ 波長を調整 音声入力 マイク入力により録音したデータ に基づいて波形を付与

10.

評価実験 以下の2つの仮説を検証する 感情を持つ文字の表現に関して GUI操作と音声入力のどちらが文字の感情をより 的確に伝えられるか 意図を伝えられるか 文字の親しみやすさと読みやすさに関する 書き手とそれ以外の人の受け取りかたの違い

11.

評価実験 データセット構築 • 協力者:20~21歳の学生 5名 喜怒 ✖️ 哀楽 ✖️ 4(文字) 4(感情) ✖️ 2(手法) 5(人) =160(文字)

12.

評価実験 実験内容 • 評価者:データセット構築者5名 + それ以外の5名 • アンケート項目 - 喜・怒・哀・楽 それぞれの度合い - 文字への親しみやすさ・読みやすさ • 7段階のリッカート尺度(-3 ~ +3) • Web上のシステムにて評価

13.

実験結果 • 怒りと悲しみはある程度意思が伝わった • 怒りは音声入力、悲しみはGUI操作で作成すると正 しく受け取られやすい

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考察 • 喜びと楽しみは似た印象のため似た結果 • GUI操作では幅広い種類の波形を、音声入力 ではギザギザとした波形を容易に表現可能 • 文字アニメーションは自分で作成すると 親 しみやすさ・読みやすさについて高い評価

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• 数式化した手書き文字に別の数式を付与し 、文字アニメーションを手軽に実現する手 法を提案 • 今後の課題 - - GUI操作において付与可能な感情の種類の増加 気象データやセンサデータを利用したアニメー ション表現の検討