6th長崎QDG 「地方在住管理職から見る、ソフトウェアテストの過去・現状・未来」

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April 15, 22

スライド概要

2022年4月15日(金)に出島メッセ長崎にて「6th長崎QDG」を開催しました。
ご講演者より許可を頂いた資料につきましてNaITEにて公開いたします。(公開版資料は当日版資料と内容が異なっていることがあります)

★6th長崎QDG
 https://nagasaki-it-engineers.connpass.com/event/222448/

★NaITE(長崎IT技術者会)
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各ページのテキスト
1.

「地方在住管理職から見 る 、 ソ フ ト ウ ェ アテ ス ト の 過 去 ・ 現 状 ・ 未 来 」 6th長崎QDG 日本ナレッジ株式会社 検証事業本部 上田 和樹 ueda@know-net.co.jp 1 Copyright© 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd.

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自己紹介 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 22

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自己紹介 氏名:上田 和樹(うえだ かずき) 所属:日本ナレッジ株式会社 2000年よりIT業界へ転職。札幌にて販売管理パッケージソフトの品質 保証課に所属。ソフトウェアテストと品質改善に取り組む • 2009年よりCMMIのアプレイザルチーム所属及びSQA担当。プロセス改善に 取り組む。 • 2010年より日本ナレッジ株式会社に転職。札幌事業所を立ち上げる。 • ASTER JaSST北海道実行委員長(2014~2017) • 日科技連 SQiPソフトウェア品質管理研究会 副主査(2017~) • 論文: • 「サポート問合せ分析による、利用時品質向上及びシステム品質向上」 • ソフトウェア品質シンポジウム2017 • 短納期型開発プロジェクトのためのテスト手法「FaRSeT(Flexible and Rapid Software Test)」の適用と効果 • ソフトウェア品質シンポジウム2018 • 探索的テストを対象とする機械学習(SOM)を利用した進行中プロジェクトにおける探 索箇所推定手法「FaRSeT-# / ファルセットシャープ」の提案 • ソフトウェア品質シンポジウム2018/ 喜多 義弘(長崎県立大学) 、上田 和樹(日本ナレッ ジ㈱) 、櫻井 清敬(日本ナレッジ㈱) • ★ 「SQiP Best Paper Future Award」受賞 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 3

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自分がやってきたこと ~2000 • 内地(本州)で異業種に就くも札幌に戻るために未経験でIT業界入りし、 札幌帰還。パッケージ製品の品質保証課に配属。 2010 • 現在の会社の札幌事業所(検証会社)に転職。入社後すぐに札幌事業 所の立ち上げを任命される 2011~2013 • すごく色々頑張る(9割は失敗) 2014 • 札幌事業所が100名規模の事業所となる 2019 • ベトナム拠点を立ち上げる 2020~ • 本社の東京検証部も統括 • 検証部全体の統括として、執行役員(検証事業本部長)となる • 今も札幌在住 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 4

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会社紹介 本社所在地 〒111-0042 東京都台東区寿3-19-5 JSビル9階 拠点 札幌センター、郡山センター、つくばセンター 成田センター、諏訪センター、名古屋センター 設立 1985年10月 札幌 代表取締役 藤井 洋一 資本金 7,100万円 従業員数 296名 (2021年4月時点) 売上 28.2億円 (2021年3月実績) 主な加盟団体 • SAJ 一般社団法人 ソフトウェア協会 • iVIA 一般社団法人 IT検証産業協会 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 郡山 諏訪 つくば 成田 東京本社 5

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検証事業 業務系 検証サービス 組込系 検証サービス PSQ 評価機関 札幌テストセンター Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 6

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開発事業 シンクライアント/セキュリティ製品 鋼材業向けパッケージ 「Power Steel」 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 建材、木材卸業向けパッケージ 「Power Cubic」 7

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品質ソリューション テスト自動化 プロセス改善     社内規程・規約策定 チームビルディング 要求/要件分析管理 トレーニング      標準規格を活用した 品質評価プロセス構 築のご支援 ツール導入 テストプロセス改善 テスト設計検討 スクリプト管理 トレーニング テストプロセス改善 とテストカバレッジ の拡大 品質分析     現状分析 課題の洗い出し Bottom-Up 小集団活動 課題の見える化から 次ステップの検討 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 8

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AGENDA I. ソフトウェアテストの現状 II. 地方都市(ニアショア)の現状 III. IT業界における地方都市の未来と期待 IV. 地方活用によるテスト業界の未来 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 9

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Ⅰ ソフトウェアテストの現状 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 10 10

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検証(ソフトウェアテスト)の目的の拡大 品質全体情報 仕様書の通り に動く(機能 を網羅する) バグを見つ ける(不具 合を検出す る) を収集しプロ ジェクトへ フィードバッ システムを使う 利用者が満足す る(利用者の目 的を達成する) システムが社会 に受け入れられ る(システムを 使ったビジネス が成功する) クする(不具 合を組み込ま ない) 「品質」の定義がどんどん拡大している Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 11

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品質エンジニアに求められるスキルは高くなっている アジャイル化、短納期、仕様変更、体制変更に素早く 柔軟にオールラウンドに対応できないといけない 下流工程や単純作業はオフショアや自動化に移行 自動化技術、CI技術、ネットワークやDBなど広いIT技 術領域がないと通用しない さらには、AI製品のテストや、AIを活用したテスト技術 など、先端技術も知らなくてはいけない IT技術の他に、テスト対象ドメイン自体を理解しなけれ ば、利用者の目的を充足させる品質を保証できない Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 12

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一方で人材不足は続く デジタル庁の発足やDX推進によって社会のIT化が進 むが、人材が追い付かない 人材不足による経済損失「2025年の壁」は間近。 一方で日本の人口の減少は進む 案件の発注元は首都圏に集中。よって、IT企業もエン ジニアも首都圏に集中。しかし、首都圏は人材も土地 も枯渇。 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 13

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日本の未来はどーなっちゃうの? Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 14

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Ⅱ 地方都市(ニアショア)の現状 ここで紹介する地方都市の現状は、札幌 に住む東京本社企業の管理職である私の 主観に基づく見解であることを、はじめに お断りさせていただきます。 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 15 15

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地方都市とは 地方都市(ちほうとし)とは(Wikipedia「地方都市」より) 首都以外の都市、あるいは七大都市圏以外の都市。福祉医療 機構では札幌圏、仙台圏、東京圏、名古屋圏、関西圏、広島圏、 北九州・福岡圏以外の都市を地方都市と定義している 第四次全国総合開発計画では、以下のように分類される(都市 圏参照)。 • 地方中枢都市:札幌市、仙台市、広島市、福岡市・北九州市。札仙広福 参照。 • 地方中核都市:地方圏(三大都市圏以外の地域)における、札仙広福以 外の県庁所在地および人口が概ね30万人以上の都市。当時、後者にあ てはまるのは旭川市、いわき市、浜松市、豊橋市、福山市など。 • 地方中心都市:地方圏において生活圏の中心で人口10万人程度。 • 地方中小都市:地方圏において人口5万人程度以下の都市。 首都・首都圏以外の街(特に主要都市に該当する地域)。 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 16

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IT企業は東京に一極集中  情報通信業事業所数ランキング • 情報通信業事業所数の都道府県ランキング - 都道府県格付研究所 (jpn.org) 【出典】情報通信業事業 所数:2012年 順位 都道府県名 事業者数 構成比 1 東京都 21792 32.4% 2 大阪府 6342 9.4% 3 神奈川県 4071 6.1% 4 愛知県 3605 5.4% 5 福岡県 2660 4.0% 6 北海道 2469 3.7% 29 長崎県 446 0.7% 47 鳥取県 228 0.3% 中略 中略 IT業界においては、東京都以外は「地方」 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 17

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それまでの地方都市のITビジネス(ニアショア) 東京案件をコストメリット(低単価)をウリに地方に持っ てくる 地方エンジニアを東京に比べて安い賃金で採用し、補 助金の活用も合わせて、低単価でも利益を出せる構造 にする • 地方エンジニアを低賃金で雇える理由 • 家賃や物価などが首都圏に比べて安い • 地元へのこだわりから、低賃金でも働く場所を優先する エンジニアが多い 当然、ニアショアではなく地元企業・組織を顧客としてビジネスを行う企 業や、ITサービスやパッケージ開発を行う企業もたくさんある Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 18

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ソフトウェアテストでのニアショア例 組込み機器の機種互換性試験 • スマートフォンアプリ • カーナビ • デジタルテレビ etc… WEBシステムのシステムテスト/受入テスト いずれも手動テストとしては簡単な作業で件数が多く 工数も増大なため、安価なニアショアの活用が採用さ れた 現在はオフショアや自動化に置き換わりつつある • オフショアにはどうやってもコストで勝てない • オフショアや自動化との価格競争になり低単価化が進む Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 19

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しかし2020年以降、地方都市のITビジネスは一変した 新型コロナウイルスを発端とするリモートワークの浸透 • 「出社」「常駐」が常識だった働き方が一変 • 今までは「環境」「セキュリティ」「コミュニケーション」と いった問題でリモートワークなど考えられなかった案件も 多かった • しかし、やってみると何とかなった 結果として、「東京である必要もない」という流れになった ⇒つまり「地方都市への発注」への障壁がなくなった Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 20

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2020年以降、採用形態や働き方も多様化した 「常駐」の必要がなくなり、発注先が全国に広がる • 国外への選択肢も広がったことによりグローバル化が加速 地方での採用が活発化 • 地方拠点の拡大 • リモートワーク限定社員の採用 地方エンジニアの作業範囲も広がる • 今までのように「安価で下流工程」だけに限定されない 地方エンジニアのコスト上昇 • 単価アップ&担当工程の上流化により、地方エンジニアの 賃金上昇 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 21

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まとめ 地方都市の追い風 • 競争相手は全国、さらには全世界となり、真の意味での技術競争となる • 本当に技術力があり、健全にコスト削減を行っている地方都市企業にとってはまたと ないチャンス 地方都市の向かい風 • 全世界との価格競争になり、コストメリットだけでビジネスを行っていた企業 はさらなる低単価化を強いられる • エンジニアのコスト増が進み低単価では利益が出なくなる • 首都圏が採用についての競合となる 首都圏の追い風 • 地方採用という選択肢が増えたことにより、人材不足の解消の可能性が増 えている 首都圏の向かい風 • 「首都圏にいるから」「常駐できるから」で胡座をかいていられなくなる 技術競争の激化と単価の二極化 地方エンジニアの賃金向上により、従来のニアショアビジネス(コストメ リットで勝負)は成立しなくなる Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 22

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Ⅲ IT業界における地方都市の未来と期待 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 23 23

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地方エンジニアの強み 小規模ながら、全工程を経験している人材は多い 優秀なエンジニアは、全国津々浦々存在している • 家庭の事情で地元に帰ったエンジニアなどは、能力がありながら IT以外の仕事に就いている人も多い • 今までは仕事の選択が少なく活躍の場が少なかったエンジニアも リモートワークにより首都圏にいるエンジニアと同等の活躍ができ る 転職機会が少ないので、退職リスクは低い(安定性が高 い) 首都圏エンジニアの「通勤」という無駄な時間を有効活用で きる 良い自然環境に囲まれ、健やかな仕事環境を持てる コストが安い(?) Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 24

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本当に地方エンジニアのコストは安いのか 確かに土地代は首都圏とは全く違う • 家賃、駐車場など、本当に違う しかし、そのほかの物価は大差ない • なんでもネットショッピングで買える時代 逆に、自動車社会において自動車の維持費はかなりの負担に なる 北国はさらに負担増 • • • • • タイヤ交換 二重窓必須 灯油ストーブ 靴もスーツも夏冬二着 体を温めるためのスープカレーと味噌ラーメンとジンギスカン費用 地方エンジニアの低コストは「地元にいられるなら、多少賃金が低 くてもよい」というエンジニアに甘えていた面がある Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 25

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アフターコロナにおける地方IT企業の新しいスタイル 今までのように「コストが安い」ことをメリットとした東京 での受注活動からの営業スタイルの変換が必要 • エンジニアの人件費高騰から、成立しなくなる 「強み」を持ち、それを強力に打ち出す • 競合は全国すべての企業。独自性を出さないと仕事は取れ ない。 地方にいながら首都圏の大規模プロジェクト/上流工 程/最新技術を使った案件に参加できる戦略を打ち出 せば、人は集まる • 地元にいながら、首都圏の案件や最新技術に触れることは 非常に魅力的 地方の、さらに地方に採用を拡大する • 周辺の市町村などにも人材はいる Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 26

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地方拠点立ち上げの課題 首都圏企業が地方拠点を立ち上げるなら、中心人物は必 ず必要 • 地元で活躍している優秀な人がいればベスト • 本社から立ち上げのために地方に転勤させる場合、できればその 地域にゆかりのある人物ならベター • いずれは地元出身の人物に引き継いでいく 口を開けて仕事が来るのを待っているスタイルでは継続受 注はできない • 競争相手は全国すべての企業。そんな簡単に仕事は取れない 対面コミュニケーションが少ない分、アウトプットの質で勝 負しないといけない • 「仲が良い」「長い付き合い」「飲みによく行く」などの要素は薄い Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 27

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地方エンジニア育成の課題 向上心に欠ける人は多い • 地方エンジニアはワークライフバランス重視の人が多いため • 2:6:2の法則にしたがい、中間の6に狙いを定める • 上の2は勝手に伸びる。下の2は伸ばすための費用対効果が低い キャリアパスを見せるのが難しい • 小規模組織であることが多く、地方にとどまることを前提とするな ら、キャリアが打ち止めになることはある • 地方にいながら管理職やスペシャリストになれるなど、キャリアパスを自 ら作り出す 退職者が出た場合の補充が難しい • 地方に人材「量」は多くはない 会社に不満を抱きつつも会社に残っているケースがある • 転職先が少ないため Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 28

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Ⅳ 地方活用によるテスト業界の未来 Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 29 29

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「時空間を超えた新しい働き方」 リモートワーク(通信技術)は全業界の働き方を一新させた IT技術は、働く場所、時間、人生観に縛られない働き方を提供で きる素晴らしいもの • 「時空間を超越した新しい働き方」ができるようになる しかしIT業界はまだIT技術を活用できていないのでは・・・ • • • • • • • エクセル方眼紙 電子メールの堅苦しい枕詞 稟議書の承認スタンプリレー 気合と根性のマネジメント 根拠のない勘と度胸の見積 対面じゃないと仕事できないマン 飲みにケーションないとコミュニケーションできないマン まずは自分たちから働き方を変えないといけない IT業界は、さらなる新しい働き方の他業種への模範となるべき Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 30

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今後の「東京と地方」 首都圏に頼った人材採用やチーム編成は限界を迎える 地方の人材、技術をどこまで活用できるかは、世界と勝負 できるためのカギ 地方のIT活性化は、地方産業全体の活性化にもつながり、 日本全体の活性化となる 「東京と地方」という単純な二軸の切り口が不要になる世の 中にしよう Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 31

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地方から世界へ どこに住んでいてもよい仕事はできる どこに住んでいても世界中のだれとでも仕事ができる どこに住んでいても、全世界を相手にビジネスができ る 田舎の片隅のアパートの一室から、世界を変えること ができるかもしれない そんな夢のようなことが実現できる世界となるはず Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 32

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自分の仕事に対するスタンス 「好きな仕事を 好きな人と 好きな場所で」 • 実に理想的。ただ、もちろんそのためには技術力、営業力、 コミュニケーション能力、すべてにおいて研鑽が必要 • しかし、達成できれば、この上なく幸せな生き方ができると信 じている 人生の選択肢を増やすことは、良い人生を送 れる可能性を高める Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 33

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地方から 日本を 世界を良くしていこう! ありがとうございました 日本ナレッジ株式会社 〒111-0042 東京都台東区寿3-19-5 JSビル9F URL: https://www.know-net.co.jp/ Eメール: support@know-net.co.jp 電話: 03-3845-4781 札幌事業所 〒 060-0001 北海道札幌市中央区北1条西3丁目3番地 敷島プラザビル 7F Copyright © 2022 Nihon Knowledge Co., Ltd. All rights reserved. 34