精神科医療の歴史

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May 22, 22

スライド概要

精神科医療の歴史について精神科医として講義やYouTubeで解説するために作成した資料です。講義やレクチャーでの使用OKです。

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精神科医、大学教員かつYouTuberです。資料は講義での使用OKです。 私がYouTubeで使用している資料につき公開をご希望の方がいたら、該当する動画のコメント欄でお知らせください。

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各ページのテキスト
1.

精神科の医療の 歴史

2.

古代 精神障害の原因について 霊や悪魔、祟りなど と考えていた シャーマンなどが 対応していた

3.

中世 精神障害が 魔女狩りの 1590-1680頃 対象にされた 精神障害が宗教的な悪と扱われた 社会的な不満が弱者に向けられた

4.

精神診療 プラチナ マニュアル

5.

精神病院の 登場

6.

精神障害者が 祈りを捧げようと 教会に身を寄せる 毎日 教会の周囲に 自然発生的な精神障害者の コロニーが作られる ベルギーのゲールなど

7.

1410年 スペインにヨーロッパ初の 精神科病院

8.

1547年 ロンドン ベツレヘム病院 ベドラム 実質的な精神障害者の監禁 見物人が棒でつついたりしていた

9.

パリ 十字軍遠征での 傷病者の施設 神の館 オテル・デューが 1660年代から 精神障害者を受け入れた

10.

1784年 ウィーン ナーレントゥルム 愚者の塔/狂人塔 最初は人道的に隔離しないコンセプト 後にドアや鉄格子がつけられた 精神障害者が見世物にされた

11.

精神障害者の 収容施設が たくさん作られたけど

12.

精神障害者の施設では 体液説に基づく治療 有効な治療はできずにいた

13.

精神障害者の 収容施設では 閉じ込めたり 縛り付けたり

14.

精神診療 プラチナ マニュアル

15.

ピネルが変えた 精神科の医療

16.

1789年 フランス革命 自由・平等・友愛 が重んじられたことが 精神科医療にも影響

17.

ピネル 精神障害者の収容施設で 監護人のピュサンによる 人道的な 精神障害者への 接し方が良い効果を もたらすのを見た

18.

ピネル 1793年 「鎖からの解放」 隔離や拘束ではなく、人道的な関りを重んじた

19.

精神診療 プラチナ マニュアル

20.

エスキロール コノリー ビアーズ

21.

ピネルの弟子 エスキロール 1810年代にフランス国内の 精神科病院の実態を調査し 劣悪な実態を報告

22.

エスキロール 1838年法 フランスで 精神科医療の法律を作った • • • • 精神科病院の入院には入念な診察と診断書が必要とした 診断書には精神医学的な十分な記載が必要とした 他の精神科医2名のによる診断書の監査を必要とした 精神障害者の居住指定や拘束についての精神科医に権限を 与えた

23.

コノリー ジョン・ 1845年 イギリス 無拘束運動 当時、イギリス最大だったハンウェル精神科病院で 物理的な拘束を廃止

24.

ビアーズ アメリカの活動家 大学卒業後に就職したが3年でうつ病発症 自殺企図後に精神科病院に 数か所の病院で 粗暴で高圧的な 患者の扱いを 目の当たりにした 入院

25.

ビアーズ アメリカの活動家 精神科病院の実態につき手記を書き 『わが魂に会うまで』 を1908年に 出版

26.

そうして 現代的な 精神科医療へ…