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April 27, 26
スライド概要
第9回ナレッジグラフ勉強会(2026/04/26)
https://kg-wakate.connpass.com/event/390156/
ナレッジグラフ若手の会は、ナレッジグラフ関連の研究者の交流・情報交換の場です。 論文読み会やLT会、講演会などのイベントやオンラインでの知見の共有を行い、様々なドメインの研究者による「ナレッジグラフコミュニティ」の活性化を図っています。 年齢、組織、職種、在学の有無に関係なく、ナレッジグラフ関連分野に興味を持ち、若手の心を持った方のご参加を歓迎いたします。
2011年ころからグラフ型DBに携わる 1
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応用物理学会にて「MCPとナレッジグラフを用いたALD実験条件選定支 援」を発表 【ポスター発表情報】 ■日時:2026年3月18日(水)9:30~11:00 ■会場:Poster Award会場 18a-PA1-22 ■カテゴリー:23 インフォマティクス応用 ■タイトル:「ARIM共用データの高度活用に向けた生成AIエージェントの開発:MCP とナレッジグラフを用いたALD実験条件選定支援」 ■発表者:〇桑田 武(物質・材料研究機構)、有本 宏(産業技術総合研究所)、 山崎 将嗣(産業技術総合研究所)、 鬼澤 敦子(産業技術総合研究所) 詳細は、ARIMページに掲載しています。 システムの説明動画もあります。 https://nanonet.go.jp/page/page001050.html 3
AIにとって、捜しやすい、分かりやすいデータベース 課題 プリカーサ ユーザ 実験カテゴリ 成膜材料 プロセス条件 実験 各種特性 • GrowthRate - 成膜速度 • ALDWindow - ALDウィンドウ • IncubationTime - インキュベー ション時間 • HFEtchingResistance - HFエッ チング耐性 • Composition - 組成分析 • Contamination - コンタミネーショ ン • Crystallinity - 結晶性 • OpticalProperties - 光学特性 • ElectricalProperties - 電気特性 • OtherProperties - その他の特性
LLMとALDのデータ群をつなげるシステム構成
デモ動画 6
専門家評価と課題の特定 過去1年半の問い合わせ86件からテストケース20件を抽出し,ALD 専門家が有用性を5段階で評価した。有用性スコアは平均3.3/5で, 15問が実務参考レベル(3以上)であった。ALD知識の不足が失敗原 因となった質問は0問であった。 有用性2以下の5問の原因は以下の3つに帰属された。 ① KG属性名の問題: 日本語・特殊文字の属性名(例:「基板温度 _[℃]」)によりCypherクエリ生成に失敗。架空ID生成(ハルシネー ション)にもつながった。 ② 施設固有知識の不在: 条件出し実験や持ち込みプリカーサの識 別はLLMが事前学習から獲得不可能な知識である。 ③ データ不在時の対応力不足: 該当データがない場合に適切な代替 戦略を取れなかった。 7
今回、試したアプローチ 8
精度や解釈 (LLMにプロンプトで実験データを提供した場合) ◼ 全ての実験データをプロンプトで提供すると、精度が悪くなる例がみられた ◼ 質問の解釈の違いにより、結果が異なる場合もみられた 質問:TiNやTaNなどの導電性膜への絶縁膜の連続ALD生成は出来ますか? 参考となる実験が網羅されていない。 0221系、0229系実験は、全てTiNの 積層成膜を実施しているが、提示され ていない。 実験IDの末番号-03のみの実験を提示 しているが、-01と-02も提示すべき。 0242系実験についても、-01も提示す べき 9
LLMによる活用例 365測定、250項目 検索が難しい スパース(250項目中、約40項目のデータ入力) 10