実践的なテスト分析・テスト設計のためのTestDesignDoc

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November 29, 23

スライド概要

「Encraft #9 QA Enablement - Practical Test Design -」のサブセッションとしてお話したナレッジワークの事例紹介スライドです。
https://knowledgework.connpass.com/event/301142/

動画
https://www.youtube.com/watch?v=ad3rplejMnc

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QA Engineer @kworkcom できるようになることが好きです サイゼリヤとワークマンとDevLOVEに結構います

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関連スライド

各ページのテキスト
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本セッションの概要 ナレッジワーク QA Group では、テスト分析・テスト設計を マインドマップを活用しながら行っていました しかし、自由度の過度な高さなどいくつかの課題がありました そこで、ナレッジワークの開発プロセスで採用している DesignDoc というシステム設計ドキュメントから着想を得て、 課題解決のために TestDesignDoc というテスト分析・テスト設計の ドキュメントのスタイルを作り上げました 本セッションでは、先日公開したブログの内容をもとに、 テストプロセスの改善事例とTestDesignDoc の具体例を紹介します © Knowledge Work Inc. 2

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本セッションの流れ はじめに © Knowledge Work Inc. テストプロセス 改善事例 TestDesignDoc の紹介 おわりに 3

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本セッションの目的と対象者 目的 ● ● テストプロセスの改善事例およびTestDesignDocを知ってもらう ○ ブログ「TestDesignDoc:テスト分析・テスト設計に関する新たな試み 」+α テスト分析・テスト設計の一例として参考にしてもらう 対象者 ● テスト分析・テスト設計に関心のある皆さん © Knowledge Work Inc. 4

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本セッションのスコープ 本セッションで話す内容 ● テスト分析・テスト設計に関するナレッジワークにおける事例 本セッションで話さない内容 ● テスト分析・テスト設計の概説 ○ ● メインセッションの冒頭で河野 (tettan)からお話しします テスト分析・テスト設計に関する銀の弾丸 © Knowledge Work Inc. 5

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自己紹介 綿貫 朱里(guncha) @gun_chari 株式会社ナレッジワーク ● ● ● SIer企業でソフトウェアエンジニアとしてプロダクト開発に 従事したのち、事業会社にQAエンジニアとして入社 サイトリニューアルプロジェクトのQAを担当 2022年株式会社ナレッジワークにQAエンジニアとして入社 現在はPlaywrightを用いたE2Eテスト自動化にも取り組んでいる WACATE2023冬BPPセッション登壇予定 © Knowledge Work Inc. 6

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本セッションの流れ はじめに © Knowledge Work Inc. テストプロセス 改善事例 TestDesignDoc の紹介 おわりに 7

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スプリントサイクルとその中でのテスト sprint 12 sprint 11 sprint 10 2週間 計画 Product Eng 計画 要件定義・デザイン 計画 要件定義・デザイン 要件定義・デザイン 実装 実装 テスト分析 ・設計 © Knowledge Work Inc. テスト実行 リリース 2週間を単位としたリリースパイプラインを組んだ開発 テスト分析・設計とテスト実行をそれぞれ1週間で完了させる 8

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改善前のテストプロセス スプリント対 象の 1エピック © Knowledge Work Inc. テスト分析からテスト実行まで、 マインドマップ形式のドキュメントを作成し、管理していた 当時のブログ 9

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我々に訪れた1つのきっかけ マインドマップツール契約更新のタイミング © Knowledge Work Inc. 10

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我々が抱えていた2つの課題 課題1:自由度の過度な高さ 課題2:成果物管理のばらつき © Knowledge Work Inc. 11

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我々が抱えていた2つの課題 課題1:自由度の過度な高さ ● ● マインドマップの表現方法には特に細かいルールを設けず、 各QAメンバーが創意工夫によって進めていた ○ 特にテスト分析・テスト設計では表現の自由度が過度に高いために、 マインドマップの構造はメンバーによってまちまち ブランチには開発成果物から抽出された用語がテスト観点として記載されるものの、 その捉え方には無視できないほど大きいばらつきがあった →第三者のレビューでは丁寧な説明が必要となり、 キャッチアップ・コミュニケーションの無駄なコストが発生したり、 QAメンバーの意図が正確に伝わっていないことがあった © Knowledge Work Inc. 12

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我々が抱えていた2つの課題 課題2:成果物管理のばらつき ● ● エンジニア組織内でも、自社プロダクトのセールスイネーブルメントクラウド 「ナレッジワーク」をドッグフーディング的に利用 ○ minispec(プロダクトの仕様書)、 DesignDoc(技術的な設計文書)など開発に必要な ドキュメントの多くは Google ドキュメントで作成し「ナレッジワーク」に格納 マインドマップツールは「ナレッジワーク」と連携していないため、別の方法で管理 →ひとつのエピックに対する開発・テストの成果物が 一箇所に集約されておらず、検索性が悪くなっていた © Knowledge Work Inc. 13

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テストプロセスの見直し 先に述べた2つの課題を解決するため、以下を実施 ● ● テスト分析・テスト設計のための成果物として TestDesignDocという形式を検討 それと合わせてテストプロセスを改善 © Knowledge Work Inc. 14

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改善後のテストプロセス TestDesignDocをインプットとしてテストケースを作成 © Knowledge Work Inc. 15

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本セッションの流れ はじめに © Knowledge Work Inc. テストプロセス 改善事例 TestDesignDoc の紹介 おわりに 16

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TestDesignDocとは何か ● ● © Knowledge Work Inc. Google ドキュメントで作成するテス ト分析とテスト設計の成果物 4つの大項目から構成される ○ テストベース ○ テスト対象の分析 ○ テスト設計仕様 ○ テストケース ○ 各項目には解説を用意し、 記載のガイドを行っている 17

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TestDesignDoc、お見せします ● TestDesignDocのテンプレート ● TestDesignDocの具体例 お見せします © Knowledge Work Inc. 18

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本セッションの流れ はじめに © Knowledge Work Inc. テストプロセス 改善事例 TestDesignDoc の紹介 おわりに 19

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おわりに 自分たちにとって、より良いプロセスを 今後も模索していきます。 © Knowledge Work Inc. 20

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おわりに 一緒に模索していきたいかた、 カジュアル面談でお話しましょう! © Knowledge Work Inc. 21