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April 13, 26
スライド概要
開催時期:2022 年 2 月
KMC 内に AfterEffects (AE) を布教するために開催した勉強会です。
https://memo.crashrt.work/docs/slides/aftereffects
After Effects勉強会
After Effects とは? コンポジット・2Dモーショングラフィックスに強いソフト(個人的な感想) 正直3Dはあまり強くないので(AviUtlに比べるとだいぶ強いけど)おとなしくBlenderとか CINEMA4Dで作るか、VideoCopilotのElement3D(AEプラグイン、高い)を使うのが良い 映像界隈の標準的なソフト。新海誠監督も使ってるしハリウッドでも使われてる 最近は発音は「アフターエフェクツ」が正しい、とされている (アフターエフェクト派もそれなりにいる。ほぼ宗教なので好きな方で良い)
AE使ってやること ● コンポジット ● シェイプモーション ● よく見かける表現
Ⅰ AEの使い方
主な流れ 1. コンポジション(AE内で作る動画のひとまとまり)を作成 2. 映像を作る 2.1. コンポジションに素材とか図形とか文字とか追加して動かす 2.2. 必要に応じて他のコンポジションを入れる 2.3. エフェクトとかかけたりする 2.4. (満足するまで繰り返す) 3. AMEレンダーキューに追加してレンダリングする 4. おしまい
ショートカット (プロパティ操作) P 位置 R 回転 T 透明度 S サイズ U キーフレーム E エフェクト Shift+hoge 追加で開く 以下おまけ UU 主要項目一覧 A アンカーポイント M マスク F マスク境界のぼかし LL オーディオウェーブ
ショートカット (レイヤー作成系) Ctrl+Y 平面作成 Ctrl+Shift+Y 平面編集 Ctrl+N コンポジション作成 Ctrl+Shift+C プリコンプ Ctrl+Alt+Y 調整レイヤー作成 Ctrl+Alt+Shift+Y ヌル作成 Ctrl+Alt+Shift+T テキストレイヤー作成
ショートカット (プロパティ操作) Ctrl+D 複製 Ctrl+C コピー Ctrl+V 貼り付け Ctrl+X 切り取り [,] レイヤーの端を表示フレームへ Alt+{ , ] トリミング 中クリック 移動 Shift+ホイール 横移動 Alt+ホイール 拡大縮小 Ctrl+←→ 表示フレーム移動 同上+Shift 10F移動 B. N レンダリング範囲指定
ショートカット (その他) Ctrl+Home 画面の中心へ Ctrl+Alt+Home アンカーポイントをレイヤーの中心へ Space プレビュー再生 F9 イージーイーズ Shift + / プレビュー画面のサイズを パネルに合わせる
その他色々 ● 外部素材の追加はドラッグ&ドロップでOK ○ 連番読み込みのときはプロジェクトパネルをダブルクリックして最初の連番画像を選択 ■ ● 映画っぽくするなら24fps 60fpsはあまりおすすめしない プロパティ名の左のストップウォッチマークを1回押せば動かすことができる ○ その後は値を動かすたびにキーフレームが追加される ○ F9でイージーイーズをかけて、グラフエディタでイージングを調整 ■ ● にチェックを入れる コンポジションを作るときのフレームレートは基本は30fpsでOK ○ ● シーケンスで読み込む 位置の場合は次元を分けないとイージング動かせない AEは英語版を使うとプラグインとかのエラーが出ないのでおすすめ ○ 日本語版を使うと毎回エフェクト名などを修正しないといけない ○ 「ae_force_english.txt」というファイルをドキュメントの中に入れれば英語化できる
おすすめプラグイン 無料 ● ● ● ● ● FX Console Saber VC Color Vibrance Animation Composer GG Bunkai 有料 ● Flow
おすすめチュートリアル ● Video Copilot ○ ○ ○ ○ ○ ● https://www.youtube.com/user/videocopilot Hey, What’s up? で有名 とりあえずここを見ておけば問題ない VFX系がメイン ここ見るだけでもかなり力がつく Dope Motions ○ ○ ○ https://www.youtube.com/c/DOPEMOTIONS モーショングラフィックス系が多め 時々やってる人を見かける
おすすめチュートリアル ● AE OFF ○ ○ ○ ○ ○ https://www.youtube.com/channel/UCs7UQypY2mKWI3zTg2_Y9aQ https://vimeo.com/user5569324 日本のAE使いが集まって知見を共有する会 なぜかエンターテインメント性が追求されている yama_koさんの解説はとても良いのでおすすめ
おすすめ設定 Edit/Preferencesの中の Memory&Performance メモリの空きを他ソフト用に残して、 マルチフレームレンダリングで使用する CPUに制限をかけておくと AEが重くなりにくいのでおすすめです (レンダリングにすべてのリソースを使う ので他の操作がかなり重くなる)
Ⅱ コンポジット
コンポジットって何? BlenderとかCinema4Dで作ったもの、AEのシェイプレイヤーなどで作ったものを 色々いじっていい感じの見た目にすること 例えば、エフェクトかけたり、色を調整したりする 3DCGソフトとかで直接いい感じの色を作るのは少し難しかったりするから、 コンポジットとかで調整することが多い
よく使うエフェクトたち (僕流の方法です。自由に改変してください) ● ● ● ● ● ● ● Tint Curves Gradient Ramp Add Grain Camera Lens Blur Exposure Chromatic Aberration (Kikaku) Auto系は使わないこと!!!!!(ほぼ確実に落ちる)
Tint Adjustment Layerにかけて、Overlayで合成することが多い コントラストを制御しつつ色を変更できる
Tint
Tint 合成をNormalにして、Amount to Tintを50%とかにしたら彩度を下げることができる Hue/Saturationでも良いしこっち使っても良い
Curves 横軸が入力、縦軸が出力 RGBまとめて(明度等の調整になる)、RGBAそれぞれ、で調整できる 色補正だいたいなんでもできる人。 なれれば自由自在
GradientRamp グラデーションを追加する 直線で変わるものと同心円状に変わるものがある オーバーレイで使うことが多い
Add Grain ノイズっぽいものを追加するエフェクト 単調な見た目を改善したいときに薄くかけると良い ただし、かなり重い
Camera Lens Blur ぼかし ガウスブラー、高速ボックスブラーではなくレンズブラーを使うのが良い、とよく言われる 光とかがきれいにボケてくれるのでとてもいい ただし、ガウスブラーなどよりも重いので、単体で全体に使うわけではなく ただ境界をぼかしたいとかそういう場合には高速ボックスブラーで良い
Exposure 明るさを調節する ビネットを作るのに使うことが多い(マスクで切り抜く)
Chromatic Aberration http://atarabi.com/kikaku/plugin/ ここからDLする C:/ProgramFiles/Adobe/AdobeAfterEffects202x/SupportFiles/Plug-ins/の中に入れる (Plug-insの中は1層だけならフォルダを作っても認識してくれる) →分類しておくと管理が楽
僕がよくやる構成 レイヤーはこんな感じ curve, grain, glow, … Gradient map (overlay) exposure (vignette) Tint (overlay) 元の画像
おまけ:orange and teal ハリウッドとかの映画でよく使われる方法 肌の色(オレンジ)と補色の関係にあるティール、と呼ばれる青緑っぽい色を背景に使うこ とで人を目立たせよう!という意図で使われるもの (なので人物が登場しない場合は使われない) Lumetri colorというエフェクトを使うことが多い
おまけ:orange and teal 1個めのLumiteriColorはHSL Secondaryを使う Keyで肌の色を切り抜く(ShowMaskで確認) (ShowMaskをOFFにして、)InvertMaskをON CorrectionのColorWheelsで十字を青~緑あたり に置く(詳しい位置は画面を見ながらいい感じ に)
おまけ:orange and teal 1個めのができたら、更にもう一つLumiteriColor を追加して、そkれはCurvesの中のHue vs Satで 肌の色あたりのグラフを上に持ち上げる 他に彩度を上げたい色があれば、そこも もし全体の彩度が高くなりすぎたら、 Adjastment layerにTintをかけて彩度を下げる (Amountの値で強さを調整)
毎回エフェクト探すのめんどくさい? VideoCopilotのFX Consoleが便利 https://www.videocopilot.net/blog/2018/05/fx-console-updated-to-v1-0-3/ レイヤーを選択した状態でCtrl+Space押すと検索ボックスが出てくる 画像保存とかにも使えるので便利 日本語版AE使っている場合、毎回半角全角押すことになるので、英語版にするか英語名をエ イリアス登録しておくのが良いと思う
(Ⅲ KineticTypography)
AEでKinetic Typography 作り方の流れはBlenderと一緒なので省略 文字の分解方法について set_char を使えば1文字単位に分解できる http://ae-users.com/jp/resources/2016/10/%e4%b8%80%e6%96%87%e5%ad%97%e 5%8d%98%e4%bd%8d%e3%81%ab%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%83%a4%e3%82%92 %e5%88%86%e8%a7%a3%e3%81%99%e3%82%8b%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83 %aa%e3%83%97%e3%83%88/ GG分解を使えば文字を分解できる(ただしシェイプレイヤーになる) https://twitter.com/gummasimedi/status/1190626096036773888
文字を動かす時 Flowを持っているならFlowを使うと早い https://aescripts.com/flow/ 持ってないなら、キーフレームを右クリック→KeyframeVelocityで 一括変更できる(ただFlowの方が直感的なにできる)
Ⅲ Shape Motion
シェイプモーションって何? 図形を動かして映像を作るやつ フラットモーション、と呼ばれることも(2Dなので) 音にあわせて作る人がかなり多い (僕は音無しで作ることも多かったりする) 「気持ちいい動き」「デザイン性があること」 が重視されることが多い(後者なんもわからん)
きもちいい動き、のコツ(個人的な知見) ● 音楽のBPMに合っていること(音同期) ● イージングによって動きの緩急がしっかりしていること ● 多少動きが予想できること ○ 補助線 ○ 予備動作 ● 動きがなめらかにつながっていること ● 多少は物理法則に従っていること ○ エネルギーを保存させる、とか言われていたりする
音同期について https://youtu.be/e-jWOo3Bl2k yama_koさんの「現代音同期論」が分かりやすくておすすめ ● 理論的にするには音楽のBPMというのを利用すると良い ● 音と映像はどちらかといえば映像の方は早いほうが良い 配布された時計のPF→https://twitter.com/yama_ko/status/1012951706005430272
動きが予想できること 1.補助線 動かす方向に細い線を入れること 入れなくてもOKだけどなにか足りないな と感じるときは入れてみると良 Start/Endのイージングはこういうのがよく使われる
動きが予想できること 2.予備動作(反動) 動きにため動作をつけること 動き始める少し前に逆方向に動かしたりする バネをイメージすると良い