アジャイル開発手法取り組み状況

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July 15, 14

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Agile Practitioner / CSP-SM, CSP-PO(Certified Scrum Professional) / Modern Offshore Development / Vietnam / Paris Hilton / RareJob / BOOKOFF / Classmethod, Inc.

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1.

アジャイル開発手法 取り組み状況 2014年1月17日 GMOインターネット株式会社 次世代システム研究室 藤村 新 1

2.

目次 1) プロジェクト適用事例 2) 他に取り組んだこと 3) KPT 4) まとめ 2

3.

目次 1) プロジェクト適用事例 2) 他に取り組んだこと 3) KPT 4) まとめ 3

5.

Scrum  役割  プロダクトオーナー:1名  スクラムマスター:1名  開発チーム:5名  スプリント  1スプリント:1週間  金曜日開始、木曜日終了  最初は月曜日開始、金曜日終了 5

6.

 セレモニー(※理想形) 月 火 水 木 金 デイリースクラム:15分 スプリント計画1部:60分 スプリント計画2部:60分 ふりかえり:60分 スプリントレビュー:30分 6

7.

ツール  PMツール  Redmine  Backlogs • プロダクトバックログ • スプリントバックログ • カンバン • バーンダウンチャート 7

9.

 CIツール  Jenkins  PHPUnit, Selenium + Cloverプラグイン • テスト実行結果表示 • カバレッジレポート集計  phpcpd + DRYプラグイン • 重複コードチェック  PHP_CodeSniffer + Checkstyleプラグイン • コーディング規約チェック • CakePHP用のコーディング規約を使用 9

11.

 CDツール  Chef Solo(Knife solo)  サーバ構成管理 • Vagrant / Openstack で動作確認 • serverspecを使った構成管理テスト • 基本的に手動設定禁止  Capistrano  Gitと連携してデプロイ • set :deploy_via, :remote_cache 11

12.

 開発ツール  GitLab  リリースフロー • Merge Requests  A successful Git Branching modelで運用  PhpStorm  Reformat Code • コーディング規約に、CheckStyleと同様の規約 (CakePHPコーディング規約)を設定 • 2000個 → 4個 12

14.

リーン開発? 14

15.

 セレモニー 月 火 水 木 金 デイリースクラム:15分 スプリント計画:30分 上長報告MTG:30分 ふりかえり:60分 Gゲー社MTG:60分 15

16.

ツール  PMツール  Redmine  Backlogs • プロダクトバックログ • スプリントバックログ • カンバン 16

17.

目次 1) プロジェクト適用事例 2) 他に取り組んだこと 3) KPT 4) まとめ 17

18.

 PMIアジャイルPM研究会立ち上げプロジェクト参画 18

19.

CSPO研修受講  日時:2013年5月20日~21日  場所:株式会社ミクシィ  講師:ジェフ・パットン 19

20.

一言で言うと プロダクトディスカバリを行なって、 プロダクトバックログを作るまでの話 ※スクラム開始前のフェーズ 20

21.

CSM研修受講  日時:2013年6月20日~21日  場所:ビジョンセンター日本橋  講師:江端一将、Sergey 21

22.

一言で言うと スクラムの基礎を 座学とワークショップを通して学ぶ 22

23.

第1回アジャイルミーティング発表  日時:2013年10月9日  場所:GMO Yours  内容 1. PMIアジャイルPM研究会立ち上げプロジェクトの紹介 2. 次世代システム研究室 3. GMOリサーチ 4. GMO ECラボ 5. ペパボ 6. 交流会 23

24.

 アジャイルコーチ  ECプロジェクトでお試し  勉強会、ワークショップ  アジャイルサムライ横浜道場  POStudy  すくすくスクラム  リーン開発の現場  レゴスクラム(メディア社潜入) 24

25.

目次 1) プロジェクト適用事例 2) 他に取り組んだこと 3) KPT 4) まとめ 25

26.

Keep  各種ツールの利用  効果は明らか  時間を意識する  朝会で議論しないなど  MTGにタイマー導入  スプリント計画2部の改善  想定される全タスクの洗い出し、時間見積もり • 自己組織化促進 • バーンダウンチャートの精度向上 26

27.

Keep(別プロジェクトで改善)  自動化  developブランチの更新、テスト通過で、レビュー用 環境へ自動デプロイ  フィードバックのサイクルが早まった  ふりかえり改善  KPTにTODO枠を追加し、次回のスプリントでチャレ ンジするTryを明確化  Problemに対するアクションが明確になった 27

28.

Problem(EC)  役割  スクラムマスター  経験、スキル不足  プロダクトオーナー  本当の意味でのプロダクトオーナーは別にいた  開発チーム  2拠点に分散 • コミュニケーション不足 • 開発環境差異  全てのメンバーがプロジェクト掛け持ち 28

29.

Problem(EC)  バックログ  PBIの洗い出し不足  スプリント中でも優先度が変わる • スプリント中止  プロダクトバックログリファインメントを行なっ ていなかった  完了の定義が曖昧  ツール  導入しっぱなし  Jenkinsのエラーに気付けないなど 29

30.

Problem(ゲーム)  カンバン  一プロジェクトだけやっても、見える化にならない  WIPの意味が無い  更新されない…  効果が感じられない  結果を測定できていない  測定できなければカイゼンできない  サイクルタイム(短縮を目指す)  ベロシティ(高い基準での安定を目指す) 30

31.

Try  ツール関連の積み残し  Chef Solo + Vagrantを使った開発環境構築  Selenium, serverspecなども導入しただけ  オフショア開発への適用  ベトナムラボセンター  組織パターンの導入  ロールの洗い出し  マインドチェンジ  開発手法に対する意識改革 31

32.

目次 1) プロジェクト適用事例 2) 他に取り組んだこと 3) KPT 4) まとめ 32

33.

まとめ  先人の知恵を拝借するべき  個々の勘と経験によるカウボーイコーディング脱却  インプットからアウトプットへ  プロセスの理解≠スキル習得  練習しないとうまくならない  プロジェクトの種類に応じて手法を使い分ける  新規開発  スクラム + XP  運用開発  リーン開発 + XP 33

34.

おわり 34