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October 13, 26
スライド概要
子どもは玩具が壊れたり、絵がうまく描けなかったり、入浴や歯磨きが嫌になったりと様々な悩みを抱えます。そのたびに鏡の中の自分が優しく声をかけ、失敗や怒りを受け入れ、再挑戦を促します。友達の玩具を取ってしまった後は謝り、仲直りし、笑顔を取り戻します。また、夢の中でブロックの城を作るなど、想像力も育まれます。最後に「すべての感情は自分の一部だ」と気づき、自己受容へと至ります。
「何のために大学に行くの?」に答えられず、兄のすすめでITの道へ。今はAIで仕事の自動化や動画づくりに挑戦中。ITに詳しくない人にも分かる言葉で、成功も失敗も正直に書いています。「自分も試してみよう」と思ってもらえたらうれしいです。
たかく たかく つみたいのに、 ガシャーン! また くずれちゃった。 「もう、いやだあああ!」 ぼくは ないて、 とまらなく なりました。
ふと、かがみを のぞくと…… かがみのなかの ぼくが 「どうしたの?」 ぼくは びっくり。 「かなしかったんだね。 ないても いいんだよ。 ぼくは ここに いるよ」
つぎのひ。 「ぼくが つかうんだ!」 ぼくは おともだちの おもちゃを、 とってしまいました。 おともだちは、 かなしい かおに なりました。
おうちで かがみを みると、 かがみのなかの ぼくが いいました。 「おこることは あるよ。 でも、 かってに とるのは だめだよ」 ぼくは、だまって うつむきました。
つぎのひ。 ぼくは おともだちの ところへ。 「きのうは、ごめんね」 おもちゃを かえすと、 おともだちは にっこり。「いいよ!」 むねが ぽかぽか あたたかく なりました。
おえかきが うまく かけません。 「もう、やだ!」 かがみのなかの ぼくが いいました。 「しっぱいしたって いいんだよ。 もういちど、 やってみよう?」 ぼくは、ちいさく うなずきました。
ぐるぐる、ぺたぺた。 「あっ! できた!」 ちょっと へんな かたちだけど、 ぼくの だいすきな えに なりました。
あるよる。 「おふろ、 はいりたくない!」 ぼくは ねころがって、 あしを バタバタ。 かがみのなかの ぼくが いいました。 「いやなんだね。 じゃあ、 あわで おひげ つくろうか?」
あわあわ、 もこもこ。 「あはは! サンタさんみたい!」 かがみのなかの ぼくも、 おひげで にっこり。
「はみがきも、 いやだ!」 ぼくは くちを ぎゅっと とじました。 かがみのなかの ぼくが いいました。 「いやだよね。 じゃあ、 いっしょに みがこう」
しゃかしゃか、 しゃかしゃか。 かがみの ぼくと、 おなじ うごき。 ふたりで みがくと、 たのしいな。
はみがきの あとは、 ねる じかん。 「まだ ねたくない! もっと あそぶ!」 ぼくは ベッドで ぴょんぴょん。 かがみのなかの ぼくが いいました。 「もっと あそびたいんだね。 じゃあ、 ゆめのなかで あそぼうか」
ふとんに もぐって、 めを とじると…… ゆめのなかで、 かがみの ぼくと ブロックの おしろを つくりました。 すう、 すう。
しばらく たった あるひ。 ほいくえんで、 ブロックが ガシャーン! 「くやしかったんだね。 だいじょうぶ。 つぎは、 どうしたら いいかな?」 もう、 かがみを みなくても、 ぼくは ぼくに はなしかけられました。
あるばん。 かがみのなかの ぼくが、 にっこり。 「かなしい ぼくも。 おこった ぼくも。 しっぱいした ぼくも。 いやいやの ぼくも。 みんな、ぼくだね」
ぼくも、 にっこり わらいました。 「だいじょうぶ。 ぼくは、ぼくの みかただよ」 おしまい