社内勉強会をゼロ負荷で実施するために

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February 12, 23

スライド概要

社内勉強会をゼロ負荷で実施するために~組織の芯に社内勉強会を宿す14の作戦~

20230208のシンアジャイルのコミュニティで発表した内容です。
https://shin-agile.doorkeeper.jp/events/150489

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Page.0 社内勉強会をゼロ負荷で実施するために ~組織の芯に社内勉強会を宿す14の作戦~ 0

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Page.1 勉強会アジェンダ 第1部 :発表 (19:30‐20:15) 1.はじめに (講演者紹介・当コミュニティの目的・インセプションデッキ) 2.組織の芯に社内勉強会を宿す14の作戦 3.勉強会分科会の次回予告について 第2部 :ディスカッション(希望者のみ) (20:15‐21:00) 1

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Page.2 1.はじめに (講演者紹介・当コミュニティの目的・インセプションデッキ) 2

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1.はじめに(講演者の紹介) Page.3 こいずみたけひと 大規模な金融系のシステムエンジニア、プロジェク トマネジメントを20年弱経験。アジャイルについて はまだ3年くらいしか経験していない初心者だがウ ォータフォール一色の社内にアジャイルを広げるべ く奮闘中。 趣味はコントラバス。 ささきなおと 通信系SI会社で大小さまざまな受託開発の案件を 経験してきました。最近はアジャイルなマインドに 触れることを楽しみに過ごしています。 勉強会に限らず、新たな気付きを得て学ぶ場が大切 だと思う今日このごろです。 3

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Page.4 1.はじめに(コミュニティの紹介) シンアジャイル・コミュニティとは アジャイルな個人、チーム、組織を増やすことで、 組織を芯からアジャイルにするためのコミュニティ。 「今」のアジャイルを創る=シンアジャイル 伸 新 目指すは日本を 真 芯 心 進 深 からアジャイルに! 4

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1.はじめに(コミュニティの紹介) Page.5 コミュニティとしてやること それぞれの持ち場(個人、チーム、現場、組織)の アジャイルが進むように学び、知見を得る場を作る 文脈を分ける ➡ 現場、課題、業界ごとに分ける 文脈を繋げる ➡ 文脈を越えて交わる 実践知を残す ➡ 各文脈の知識を再利用可能にする 5

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Page.6 1.はじめに(コミュニティの紹介) 現在の文脈 プラクテ ィス 系 組織 アジャイ ル シンアジャイル じゃない アジャイ ル (非IT/製 造業) 勉強 アジャイルの文脈で 勉強って何? 6

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Page.7 1.はじめに(インセプションデッキ_我々は何故ここにいるのか?) アジャイルを社内に広めていきたいと思っているが・・・・ 〇 アジャイルは「手段:Do Agile」の部分と「目的:Be Agile」の部分があり、 理解/実践が難しい。 〇 開発への適用、組織への適用など、どこかのベストプラクティスを導入すれば うまくいくわけでもなく、自社の環境に合わせて適応しつづけなければならない 〇 ゆえに社内で『学習ー適応』のサイクルが必要。いきなりの業務で実験することは 難しい場合もあるため、アジャイルの知見を共有する社内勉強会が必要 〇 ただ、社内勉強会は躓きやすい 〇 社内で勉強会/コミュニティを実施しアジャイルを適用しているメンバーの 経験/知見を集め、それぞれの勉強会を高度化させる。 7

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Page.8 1.はじめに(インセプションデッキ_エレベータピッチ) ・アジャイルを社内に広めたいと思っているが、広がらずに悩んでいる ・チェンジエージェント向きの ・シンアジャイル 社内勉強会コミュニティは ・アジャイルの社内勉強会をつなげていくコミュニティです。 ・これは、アジャイルだけでなく、社内メンバーを巻き込む うえでの、勉強会やコミュニティ運営自体のノウハウを共有でき、 ・単なる勉強会コミュニティと違って ・「社内では上手くいかないから、社外でやろう」ということではなく、 あくまでも各会社毎の社内勉強会をグロース、連鎖させ、組織アジャイルを 回すギアとなることを目的としています 8

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Page.9 1.はじめに(本日の講演の内容と目的) 【本日の内容】 ・(アジャイルだけではなく)社内勉強会を 挫けず実施する上での戦術共有 ※内容自体はDevLoveの社内勉強会勉強会の内容をサマリーして14個の作戦にまとめました @rsogo @98lerr @dora_e_m(いくお) @moriyasu0410 @Kmatsu @TAKAKING22 9

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Page.10 2.組織の芯に社内勉強会を宿す14の作戦 10

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Page.11 組織の芯に社内勉強会を宿す14の作戦 〇 社内勉強会を実施する上では下記「1.立ち上げ」→「2.巻き込み」→「3.運営自動化」で勉強会を進めていく 2.巻き込み 1.立ち上げ ⑤.コアな人た ちから広げて いく ①.一人で始め る、続ける ②.勉強会実 施の負荷を 下げる ③.コンテン ツの難易度 を下げる ④.参加のハ ードルを低 くする 3.運営自動化 ⑥.社内コミ ュニティを 作る ⑦.社外コミ ュニティを 活用 ⑧.社外の有 識者を活用 する ⑪.講師1人で なくメンバー と一緒 ⑨.社内へア ピールする ⑫.定期的に 実施する仕 組み化 ⑩.業務にす る ⑭.時間帯を 調整 ⑬.ネタ集め を運営化 11

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Page.12 組織の芯に社内勉強会を宿す14の作戦 表題 内容 ① 1-1.一人で始める、続ける 始めるのはぼっちだが、勇気をもって情報発信し続ければ、仲間と自然と出 会える ② 1-2.勉強会実施の負荷を下げる ゼロコスト運営を意識。開催頻度を多くする必要があるため、なるべく楽に ③ 1-3.コンテンツの難易度を下げる 準備は大変という先入観を払拭させる(YouTubeを皆で見る、技術記事を見 るだけ) ④ 1-4.参加のハードルを低くする ルールを作ってハードル上げない。聞き専でも。参加のアウトカムをわかる ようにする ⑤ 2-1.コアな人たちから広げていく 何をやるのかの前に、誰とやるのかを決める。参加者を指名で呼ぶ ⑥ 2-2.社内コミュニティを作る 勉強会運営を頑張りすぎず、コミュニティ作りに重きを置く ⑦ 2-3.社外コミュニティを活用する 勉強会の悩みを社外のコミュニティで相談する。 ⑧ 2-4.社外の有識者を活用する 外部の有識者は、Tweet1つくらいで意外と来てくれる ⑨ 2-5.社内へアピールする 偉い人を巻き込んで、みんな参加しなよ!の空気を作る、社内報でアピール ⑩ 2-6.業務にする 業務の一環として勉強会をやる/テーマを業務の内容と絡める ⑪ 3-1.講師1人でなくメンバーと一緒 みんなが「教わる」でなく一緒にやる。幹事も一緒に。 ⑫ 3-2.定期的に実施できる仕組み化 定期的に集まる。(まず集まるを重きに置く)案件のふりかえり⇒勉強会を 定例化 ⑬ 3-3.ネタ集めを運営化 毎週、勉強会のテーマを上げ、常に勉強会テーマのネタをストックしておく ⑭ 3-4.時間帯を調整 昼ご飯前、夕方がねらい目。テーマによっては60分だが、30分も 12

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Page.13 立ち上げにおける4つの作戦 1.立ち上げ 1.立ち上げ ①.一人で始め る、続ける ②.勉強会実 施の負荷を 下げる ③.コンテン ツの難易度 を下げる ④.参加のハ ードルを低 くする 13

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Page.14 ①.ひとりではじめる 続ける(1-1) 〇 「はじめたい」と思った時にいつでも始められる 組織に話を通そうと、人事部あるいは品質管理部 をノックする必要はない。腹をくくってマネージ ャーや部長に改まって話をつける必要もない。 あなたがいるグループ、チーム、プロジェクトだ けではじめられたらそれでよい。 1人で始めて、失うものより得るものがはるかに ある。それは「経験」だ。経験とは最初の行動を 起こした者のみ支払われる「報酬」なのだ 行動を変え、新たな一歩を踏み出すのに「遅すぎ る」ということはない。行動を始めるべきだと気 づいたそのときが、その人にとっての最速のタイ ミングだ。 14

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Page.15 ①.ひとりではじめる 続ける(1-1) 〇 始めるのはぼっちだが、勇気をもって情報発信し続ければ、仲間と自然と出会える この勉強会でも孤独に社内勉強会を実施していた(?)二人が出会えました。 更なる仲間を募集中です!!!! 毎回の参加でなくても大歓迎!!! 15

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Page.16 ②.勉強会実施の負荷を下げる(1-2) 〇 ゼロコスト運営を意識。開催頻度を多くする必要があるため、なるべく楽に ・先人が作ってくれた資料を流用する ・ネタをストックしておく 16

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Page.17 ②.勉強会実施の負荷を下げる(1-2) この勉強会では・・・ から分かったことをまとめただけ・・・・・ 17

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Page.18 ③.コンテンツの難易度を下げる(1-3) 〇 準備は大変という先入観を払拭させる(YouTubeを皆で見る、カンファレンスの記事、技術記事を見るだけ) 食べながらYouTubeの見るだけ、技術記事読むだけ 18

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Page.19 ③.コンテンツの難易度を下げる(1-3) この勉強会では・・・ コミュニティの運営に乗っかりました。 (案内等も運営に乗っかって楽にしています。) 19

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Page.20 ④.参加のハードルを低くする(1-4) 〇 ルールを作ってハードル上げない。聞き専でもOK。参加のアウトカムをわかるようにする ・開催時に目的、グランドルールを設定 ・初心者歓迎。参加するメリットをわかりやすく 20

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Page.21 ④.参加のハードルを低くする(1-4) この勉強会では・・・ 聞き専OK! 初心者歓迎! イベント概要に書いただけ・・・・・ 21

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Page.22 巻き込みにおける6つの作戦 2.巻き込み ⑤.コアな人た ちから広げて いく 2.巻き込み ⑥.社内コミ ュニティを 作る ⑦.社外コミ ュニティを 活用 ⑧.社外の有 識者を活用 する ⑨.社内へア ピールする ⑩.業務にす る 22

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Page.23 ⑤.コアな人たちから広げていく(2-1) 何をやるのかの前に、 誰とやるのかを決める。 参加してくれる人を 指名で呼ぶ 23

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Page.24 ⑤.コアな人たちから広げていく(2-1) この勉強会では・・・ 何をやるのかより誰とやるか 〇 コアメンバー2名から・・・ (2人でやりたいことをやる) 今日の企画もピンポイントに宣伝・お声がけしました 〇 DevLoveで「社内勉強会勉強会」を発表してくれた方々・・・ 〇 シンアジャイルコミュニティで関係した方々・・・ 〇 自社で社内勉強会のコアになりそうな人・・・・ 24

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Page.25 ⑥.社内コミュニティを作る(2-2) 〇勉強会運営を頑張りすぎず、コミュニティ作りに重きを置く ・少人数からでも作ってみる ・ゆるくてもOK! 25

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Page.26 ⑥.社内コミュニティを作る(2-2) この勉強会では・・・ 対象外・・・ (社内で実践してまた報告します) のサブワーキンググループを作っただけ・・・・・ 26

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Page.27 ⑦.社外コミュニティを活用する(2-3) 〇 社内勉強会は躓きやすいため、勉強会の悩みを社外のコミュニティで相談する。 27

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Page.28 ⑦.社外コミュニティを活用する(2-3) この勉強会では・・・ 社内勉強会をどうにか したいんですけど、悩 んでいます DevLoveで勉強会の イベントやろう!! コンテンツできた!!! 28

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Page.29 ⑧.社外の有識者を活用する(2-4) 〇 外部の有識者は、Tweet1つくらいで意外と来てくれる ・ Tweet1つくらいで意外と来てくれる 29

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Page.30 ⑧.社外の有識者を活用する(2-4) この勉強会では・・・ ????? にお声がけ・・・・・ 30

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Page.31 ⑨.社内へアピールする(2-5) 〇 偉い人を巻き込んで、みんな参加しなよ!の空気を作る、社内報でアピール ⇒勉強会に参加することが日常な空気に徐々に仕立てていく 31

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Page.32 ⑨.社内へアピールする(2-5) この勉強会では・・・ 対象外・・・ (社内で実践してまた報告します) の内容をまとめただけ・・・・・ 32

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Page.33 ⑩.業務にする(2-6) 〇 業務の一環として勉強会をやる/テーマを業務の内容と絡める ・ 業務の一環で勉強会 33

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Page.34 ⑩.業務にする(2-6) この勉強会では・・・ 対象外・・・ (社内で実践してまた報告します) の内容をまとめただけ・・・・・ 34

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Page.35 運営自動化における4つの作戦 3.運営自動化 3.運営自動化 ⑪.講師1人で なくメンバー と一緒 ⑫.定期的に 実施する仕 組み化 ⑬.ネタ集め を運営化 ⑭.時間帯を 調整 35

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Page.36 ⑪.講師1人でなくメンバーと一緒(3-1) 〇 みんなが「教わる」でなく一緒にやる。幹事も一緒に。 ワークショップ型 動画鑑賞 読書会 アクティブ・ブック・ダイアローグ 記事紹介 36

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Page.37 ⑪.講師1人でなくメンバーと一緒(3-1) この勉強会では・・・ この後、 Miroで、次回勉強会企画案を 皆さんであげてもらいます。 37

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Page.38 ⑫.定期的に実施できる仕組み化(3-2) 〇 定期的に集まる。(まず集まるを重きに置く)案件のふりかえり⇒勉強会を定例化 ・何はなくとも集まる ・前回の内容を忘れていたとしても…集まる! 38

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Page.39 ⑫.定期的に実施できる仕組み化(3-2) 勉強会検討の分科会では・・・ 隔週月曜日の時間帯を決めただけ・・・・・ 39

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Page.40 ⑬.ネタ集めを運営化(3-3) 〇 毎週、勉強会のテーマを上げ、常に勉強会テーマのネタをストックしておく 勉強会時間 勉強会本体 ネタストック 次(々)回の ネタ決定 勉強会の中でネタをストックする 時間を構えておく 40

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Page.41 ⑬.ネタ集めを運営化(3-3) この勉強会では・・・ この後、 Miroで、次回勉強会企画案を 皆さんであげてもらいます。 41

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Page.42 ⑭.時間帯を調整(3-4) 〇 昼ご飯前、夕方がねらい目。テーマによっては60分だが、30分も ・やってみて都合が悪ければ変えてみる 42

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Page.43 ⑭.時間帯を調整(3-4) この勉強会は定例ではないですが、勉強会検討分科会では・・・ 19:30に集まって、ふりかえりから・・・・・ 43

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Page.44 まとめ 〇 以上、勉強会立ち上げ~運営自動化までの14個の作戦でした 2.巻き込み 1.立ち上げ ⑤.コアな人た ちから広げて いく ①.一人で始め る、続ける ②.勉強会実 施の負荷を 下げる ③.コンテン ツの難易度 を下げる ④.参加のハ ードルを低 くする 3.運営自動化 ⑥.社内コミ ュニティを 作る ⑦.社外コミ ュニティを 活用 ⑧.社外の有 識者を活用 する ⑪.講師1人で なくメンバー と一緒 ⑨.社内へア ピールする ⑫.定期的に 実施する仕 組み化 ⑩.業務にす る ⑭.時間帯を 調整 ⑬.ネタ集め を運営化 44

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Page.45 3.勉強会分科会の次回予告について 45

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Page.46 3.次回イベントについて 本日はいかがでしたでしょうか? 私達も、紹介した作戦を自分たちの組織で実施している最中です! 14個の作戦を実施した結果、お互いの会社がどうなったのかは また、別のイベントで報告したいと思いますのでご期待ください。 46

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第2部_Discussion (希望者のみ参加) Page.47 〇 勉強会についての課題の議論 ①.運営側で、4-5人になるようブレイクアウトルームを設定します ②.Miroを使うので、入れる方は、Miroにログインをお願いします ③.簡単に自己紹介しましょう ④.テーマについて議論します 本日の発表を聞いて 「勉強会での課題」(Probrem) 「本日の発表も踏まえてやりたいと思ったこと/既にやっている事(Try/Done) を発表しましょう。発表しながらMiroに書き込みましょう ⑤.ブレイクアウトセッションが終わったら集合して部屋ごとに 議論のポイントを共有しましょう ⇒共有した内容から次回の勉強会コミュニティのネタを選びたいと思います 47