AIR-Plateによる空間情報記述の新手法について【UNREAL FEST WEST ’22】

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November 19, 22

スライド概要

講演アーカイブ:
https://youtu.be/Xv_aThnCe38

講演内容:
梓総合研究所ではBIMを活用した新たなデータプラットフォーム事業としてAIR-Plateの開発を行っており、その中でBIMをBMとIに分離し、Notionに情報を、UEにはモデルを移設し、データを相互に連携させる。BIMモデルは、高度な操作が要求されることが課題となるが、この新たな空間記述手法により、情報管理が行いやすく、施設の複雑性に寄り添う民主化されたデジタルツインモデルの構築手法の解説。

講演者:
梁河 雄(株式会社ホロラボ)
豊田 健(株式会社ホロラボ)
墓田 京平(株式会社梓総合研究所)
片渕 俊平(株式会社梓総合研究所)

株式会社ホロラボ様についてはこちら:
https://hololab.co.jp/

株式会社梓総合研究所様についてはこちら:
https://azs-air.co.jp/

UNREAL FEST WEST ’22 公式サイト:
https://unrealengine.jp/unrealfest/west2022/

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Unreal Engineを開発・提供しているエピック ゲームズ ジャパンによる公式アカウントです。 勉強会や配信などで行った講演資料を公開しています。 公式サイトはこちら https://www.unrealengine.com/ja/

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各ページのテキスト
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AIR-Plateによる 空間情報記述の新手法について 1 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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AIR-Plate 2 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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WHY? HOW? 3 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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4 Profile WHO AM I? Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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自己紹介 5 Profile 2010-2012年 梓設計入社 研修所や都内大型図書館などをBIMで設計 2013-2015年 (旧ザハ案)新国立競技場の基本・実施設計業務に従事 ・意匠設計担当業務(平面計画、UD、 BIM ) 2016-2019年 新国立競技場の基本・実施設計・意図伝達業務に従事 ・意匠設計担当(平面計画、UD 、BIM) 2019-2020年 ・某空港設計担当 ・梓設計内BIM・DX推進担当 2021年10月~ ・梓設計AXチームリーダー ・梓総合研究所 取締役就任 2022年 ・梓設計IXチームリーダー 9月~ 1級建築士 梓設計AX/IX-team Leader 梓総研取締役 墓田 京平 HAKATA KYOHEI Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. 設計者 兼 研究員

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6 Profile Architect Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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7 Computational Design 設計者の仕事 監理 デザイン 積算 プランニング 設備設計 法適合チェック 構造設計 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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8 Transport infrastructure Domain 梓設計 実績 交通インフラ 東 京 国 際 ( 羽 田 ) 空 港 T 2 国 際 線 施 設 所在地 東京都大田区 竣工年月 2020年3月 規模 地上5階 延床面積 66,154㎡ Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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9 Sports・Entertainment Domain 梓設計 実績 スポーツ・ エンターテインメント 新国立競技場整備事業 竣工年月 2019年11月 規模 地上5階/地下2階 延床面積 192,000㎡ 設計 大成建設・梓設計・隈研吾建 築都市設計 事務所共同企業体 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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10 Computational Design 梓設計 実績 “メビウスの輪 Möbius Strip” バーチャル展示空間設計 創立75周年記念企画 羽田T2 POWER LOUNGE DXの取り組み Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. IOTテーブル Virtual Gallery

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11 Profile Researcher Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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役員 12 About 梓総合研究所 取締役 理事 内山 裕二 安野 芳彦 YUJI UCHIYAMA YOSHIHIKO YASUNO 取締役 墓田 京平 KYOHEI HAKATA 取締役 研究理事 AKIHIKO TANAKA 金井 美子 田中 明彦 YOSHIKO KANAI 代表取締役社長 取締役 齋數 詩菜 SHIINA SAISU Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. YASHIRO TOMONARI MURAKAMI KIYOAKI NISHIMURA YUKIO SHIBASAKI RYOSUKE YUTAKA MATSUO 野城 智也 村上 清明 西村 幸夫 柴崎 亮介 松尾 豊 建築学/スマートシティ 社会資本整備/科学技 術政策/未来社会分野 都市工学博士 空間情報科学 情報工学 専門である建築学をベースに、 サステナブル建築、イノベー ションのマネジメントに関する 研究を展開する。2001年に東 京大学生産技術研究所教授に 就任。過去に東京大学生産技 術研究所所長、東京大学副学 長を歴任する。 1978年東京大学工学部卒。 1983年コーネル大学大学院 修士課程修了。M.S. 1978年、 日本国有鉄道入社。新幹線総 局、技術計画室等を経て、 1987年三菱総合研究所入社。 社会資本整備、科学技術政策、 未来社会分野の研究に従事し、 2012年12月より現職。 東京大学副学長、マサチュー セッツ工科大学客員研究員、コ ロンビア大学客員研究員、フラ ンス社会科学高等研究院客員 教授、国際記念物遺跡会議 (ICOMOS)副会長などを歴 任。専門は、都市保全計画、景 観計画、歴史まちづくり、歴史 的環境保全。 東京大学空間情報科学研究セ ンター教授同センター長。実世 界を対象とした総合的計測・セ ンシング技術、多様な観測デー タとシミュレーションによる データ同化と状況推定技術、そ れらを利用した意思決定や活 動支援サービスのデザイン技術 などの研究・開発を行う 工学系研究科人工物工学研究 センター/技術経営戦略学専 攻教授。専門分野は、人工知能、 深層学習、ウェブマイニング。人 工知能学会では、編集委員長、 倫理委員長、理事、更に情報処 理学会では理事を務める。AI の第一人者。日本ディープラー ニング協会理事長等就任。

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8つのフィールド 13 About 梓総合研究所 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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14 = × Architect Researcher AIR-Plate Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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15 本日のテーマ AIR-Plateによる 空間情報記述 空間情報記述の新手法について Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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16 本日のテーマ 空間情報記述とは? 空間座標と施設の情報を 合体させること 空間情報記述って? Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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17 本日のテーマ 空間情報記述とは? ―BIMについて ©国土交通省 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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18 本日のテーマ 空間情報記述とは? ―BIMのイメージ Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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19 本日のテーマ 空間情報記述とは? 設計でつくるBIMを、建物の維持管理まで使いたい Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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20 本日のテーマ 空間情報記述とは? 取扱説明書 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. 取扱説明動画

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21 本日のテーマ 空間情報記述とは? 従来法(2D図面・書類) Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. 空間情報記述法(3D)

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22 本日のテーマ 空間情報記述 A Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. B

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23 本日のテーマ 空間情報記述法 〇空間と情報が一致 △速度が遅い △操作が困難 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. BIMFM ©公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会

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©51world 24 本日のテーマ 空間情報記述法 〇空間の描画性が高い △構築コストがかかる △情報との紐づけ Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. Unrealを活用したデジタルツイン

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25 本日のテーマ 空間情報記述 〇空間と情報が一致 △速度が遅い △操作が困難 A Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. B 〇空間の描画性が高い △構築コストがかかる △情報との紐づけ

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26 空間情報記述法 BM BIM × I Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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27 Notionとは? All in one workspace Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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28 Notionとは? 20$ /1month・1human 複雑でステークホルダーが多い 通常は、社内WIKIや 施設の情報を扱うツールとして、 プロダクト開発管理 個人ノートとしての利活用が多い 安価で最適 All in one workspace Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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29 × Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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31 AIR-Plateの特徴 自由かつ安価 ノーコード技術で、 施設に合わせて自由なデータベース構造を。 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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32 AIR-Plateの特徴 まるで ゲーム ゲームエンジンとスキャンのハイブリッド 施設構成や情報を瞬時に検索可能に Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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33 AIR-Plateの特徴 進 化 優れたSaaSの自律進化で、陳腐化しない アプリのようにプログラムが足せる Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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34 AIR-Plate™ 今後の発展について 施設のプラットフォームとしての運用で ディフェンシブな領域を固めつつ、保安 FM 環境セットアップ支援 (契約代行) データ収集 +格納データ入力 検査混雑緩和ソリューションのような 維持管理業務 データを活用したオフェンシブなデー の改善 タマネジメントも展開していく。 Basic service BIM構築 スキャン支援 データ連携構築 使用方法コンサル 備品リーシング AI空調、 カーボンビューワー AIカメラ(人流解析)… DM データ解析(AIR-Plate Insite) 各種プログラム開発 ロボットコンサルティング 脱炭素コンサルティング 商業施設の売上増加 感染症対策 旅行観光業需要喚起 顧客満足度向上・混雑緩和 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. 最終的にはAIR-Plateでアプリ ケーションを足していき、OSと して機能

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35 今後の発展について BM BIM × I Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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36 自己紹介 梓設計 AX/IX-team 梓総研所属 片渕 俊平 2015年 梓設計入社 2015-2021年 DCCツール・BIMモデルを利用した建築ビジュアライゼーション制作 2022年 AIR-Plate開発 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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37 はじめに ・BIMソフトウェアについて ・UEへインポートする前の準備 ・ソフト別のインポートワークフロー(Revit・ArchiCAD) ・開発中の課題についての共有 ・UEを使って大変だったこと Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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38 BIMソフトウェアについて ・意匠設計-Revit・Archicad・Rhinoceros ・構造設計-Revit ・ST-Bridge(プラグイン) ・設備設計-CADWe‘ll Tfas・ Rebro Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. …etc

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39 UEへインポートする前の準備 ・BIMソフトウェア側でもデータの追加・整備・統合が必要 例:1 Revit 部屋ツールでの情報入力 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. ArchiCAD ゾーンツールでの情報入力

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40 UEへインポートする前の準備 ・BIMソフトウェア側でもデータの追加・整備・統合が必要 例:2 Revit Dynamoで情報出力 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. ArchiCAD プロパティマネージャーで情報出力

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41 ソフト別のインポートワークフロー ・Revit2021+Dynamo Dynamoで部屋のモデルを自動作成・UIDを入力 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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42 ソフト別のインポートワークフロー ・Revit2021+Dynamo Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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43 ソフト別のインポートワークフロー ・Archicad24 プロパティマネージャーで書き出したいプロパティセットを作成 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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44 ソフト別のインポートワークフロー ・Archicad24 IFC変換設定よりエクスポート設定を作成 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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45 ソフト別のインポートワークフロー ・Archicad24 追加したパラメータインポートできた Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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46 ソフト別のインポートワークフロー ・Archicad24 ※ArchicadのDataSmithプラグインは階情報が無い ※Archicad24で検証 Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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47 開発中の課題についての共有 ・ソフトウェアによってデータの作成方法が異なる。 ・様々なソフトウェアに対応しなければいけない。 ・インポートする前にデータの整理が必要(自動化) Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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48 Unreal Engineを使って大変だったこと ・データ管理 ・表現の仕様作成 ・Unreal Engine の繊細さ Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

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AIR-Plateによる空間情報記述の 新手法について ホロラボパート

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会社概要 事業内容 Microsoft HoloLens他、xR技術やセンサー技術に関する ・調査研究 ・システム/アプリケーションの企画開発 ・普及啓発活動 設立 2017/1/18 住所 東京都品川区西五反田2-25-1 インテックス五反田ビル3F 資本金 93,940,000円 (2019/8増資) 取締役 5名 従業員 60名 Web https://hololab.co.jp/

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チーム紹介 ホロラボ内にて建築バックボーンでありながら 異なる経歴を持つ3人がUnreal Engineを共通言語に 社内チームとして結成 それぞれが得意分野のBIM、エンジニアリング、 ビジュアライゼーションを活かしながら社内の Unreal Engineを扱う建築コンテンツ制作及び サービス提供や社内テンプレート開発に携わっている Project Manager 梁河 雄 Data Specialist 豊田 健 (https://twitter.com/Takeru_y313) (https://twitter.com/toyodini) Visualization Specialist 森口 史章/moz(https://twitter.com/momomo_moz)

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AIR-Plate開発のホロラボ担当部分について Revit BM (Building Model) 分解 統合 ArchiCAD I BIM (Building Information Model) (Information)

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AIR-Plate開発のホロラボ担当部分について Revit BM (Building Model) 分解 統合 ArchiCAD I BIM (Building Information Model) (Information) ホロラボ担当部分

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バトンタッチ Notion連携の話 BIMデータインポートの話

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Notion連携 AIR-Plateアプリ概要 Notion情報の取得機能 部屋、設備の選択機能(3Dオブジェクト) 部屋、設備の情報表示機能(UI) NotionとUEのアーキテクチャ図

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Notion連携 NotionとBIMデータの連携 UE上でNotionとBIMデータを紐づけることで、建物の情報が更新された時に、 BIMデータを都度インポートすることなく、 更新されたNotionの情報をUE側で取得する事で表示する情報を、更新できる 一回のみ 更新する度に 再度、取得する

57.

Notion連携 NotionとBIMデータの連携 BIMデータのUnique IDを共有のキーにして、NotionとBIMデータを紐づけている Unique IDに よる紐づけ BIMモデル (Datasmith) Notion

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BIMデータインポート AIR-Plateアプリ概要 アプリの機能は、機能の追加拡張がない限り不変。 UE上で変更があるのは、建物のDatasmithデータを元にしたアクターのみで、 建物のDatasmithデータ毎の環境構築を自動化することが必要になる。 不変部分 可変部分

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BIMデータインポート インポートから環境構築の流れ 断面表示用トリガー ボックスの配置 ①Datasmithデータのインポート ②BPの配置 ③SMの調整 ビューカメラの配置 断面メッシュの配置 インポート ①BIMモデル (Datasmith) 部屋モデルとBPの 差し替え 設備モデルとBPの 差し替え ②BPの配置 SMのコリジョン有効 無効化 SMのキャストシャド ウ有効無効化 不要SMの非ロード マップへの移行 ③SMの調整

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BIMデータインポート EditorScriptによる環境構築の自動化 インポートされたDatasmithのパラメータ、SMアクターを元に、必要なBPを生成するEditorScriptを作成した

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BIMデータインポート EditorScriptによる環境構築の自動化

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BIMデータインポート EditorScriptによる環境構築の自動化 UE側で必要となるパラメータを洗い出し、インポートするBIMデータに、UE環境構築に必要なパラメータを入力しておく DatasmithUserDataからパラメータを取得し、部屋BP等のスポーンや、SMアクターの調整を行っている GetDatasmithUserDataノード 実際にArchiCADで 準備したメタデータ

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BIMデータインポート EditorScriptによる環境構築の自動化 使用するBIMデータによって、使用できるパラメータ、パラメータの値が異なるため、 パラメータのDataTableを作成し、照合するパラメータを切り替えている ArchiCADとRevitのそれぞれの BIMソフトで用意した メタデータの名称と、取得したい値のリスト

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BIMデータインポート EditorScriptによる環境構築の自動化 DatasmithUserDataを確認する時に、BIMデータに合わせて、 取得するキー名、照合する値の内容を切り替えるノードを作成した。 Switch Datasmith Key ノード Switch Datasmith Value ノード

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BIMデータインポート EditorScriptによる環境構築の自動化 建物のDatasmithをインポートし、UE側の環境構築をする際に、BIMデータに必要なパラメータが作成、 入力されていないことが起こるため、UE側で、パラメータ不備に対する警告を出すようにした。 具体的にどのパラメータが不足しているかをダイアログで表示することで、UEに不慣れな作業者でも対応ができるようにしている。 動画用意しました CheckParameter.mp4 Datatmithインポート時に 不足しているパラメータがあると ダイヤログで通知を表示する

66.

BIMデータインポート EditorScriptによる環境構築の自動化 SMアクターの調整 1.描画負荷やアプリの特性を踏まえ、特定のDatasmithパラメータを持つSMアクターのCastShadowを無効化をした。 2.アプリ起動時にはコリジョンは必要ないため、特定のDatasmithパラメータを持つSMアクターに対して一括でコリジョンを無効化した。 3.特定のDatasmithパラメータを持つ、環境構築後に不要なSMアクターは、非ロード対象のMapへ移行した。

67.

BIMデータインポート EditorScriptによる環境構築の自動化 SMアクターの調整 1.描画負荷やアプリの特性を踏まえ、 特定のDatasmithパラメータを持つSMアクターのCastShadowを無効化をした。 Cast Shadowの無効化

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BIMデータインポート EditorScriptによる環境構築の自動化 SMアクターの調整 2.アプリ起動時にはコリジョンは必要ないため、特定のDatasmithパラメータを持つSMアクターに対して一括でコリジョンを無効化した。 コリジョンの有効無効化において、SetCollisionEnabledの処理が、大量に行われるとヒッチを起こしていたため、 CollisionProfileNameを切り替えるようにした。 Set Collision Enabledノード 大量に切り替えるには 処理が重くなってしまう Set Collision Profile Nameノード Profileを切り替える方が処理が早い

69.

BIMデータインポート EditorScriptによる環境構築の自動化 SMアクターの調整 3.特定のDatasmithパラメータを持つ、環境構築後に不要なSMアクターは、非ロード対象のMapへ移行した。 選択アクターのレベルの移動

70.

BIMデータインポート EditorScriptによる環境構築の自動化 Dataprepへの移行 本日、紹介したEditorScriptでの環境構築作業は、 メンテナンス性向上のため、後ほどご紹介するVisualDataprepへ移行をしている。

71.

BIMデータインポート EditorScriptによる環境構築の自動化 Kinnajiさんのブログに、EditorScriptのすべてが書かれている。 https://kinnaji.com/2022/03/14/deprecated-esup/

72.

Notion連携 Notionとの連携で使った技術の話 建物毎のNotionページをDataAssetとして作成、入力している。 UEからNotionへリクエストし、建物諸元表や設備DBの情報を取得し、 取得した情報をUEで使用するために、建物諸元表、設備DBそれぞれのスキーマに変換をしている。 建物諸元表Notionページ 電気設備台帳Notionページ Notion取得フロー

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Notionとの連携 Notionとの連携で使った技術の話 VARestプラグインの紹介 NotionとUEを連携するにあたり、Restサーバー通信をする必要があり、VARestを用いることで、リクエストを投げて、情報を取得している。 https://www.unrealengine.com/marketplace/ja/product/varest-plugin

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Notionとの連携 Notionとの連携で使った技術の話 VARestプラグインの紹介 ConstructionJsonRequestノードで、JsonRequestを作成する。 作成したJsonRequestに対し、SetHeaderノードを用いて、Header情報をセットし、 VARestRquestJsonObjectという型で、情報が取得できる。

75.

Notionとの連携 Notionとの連携で使った技術の話 VARestプラグインの紹介 取得したVARestRequestJsonObjectに対し、ApplyURLノードを用いることで、 Notion上の諸元表、設備それぞれのDBから情報を取得し、取得が終わると、VARestJsonObjectという型で情報が取得できる。

76.

Notionとの連携 Notionとの連携で使った技術の話 Notionとの連携で工夫した点、苦労した点 NotionとBIMデータを紐づけるためのプロパティを取得するために、UniqueID、カテゴリーといった特定のプロパティは、命名規則を定めた。 80項目以上の情報を取得するために、ページング処理を行う必要があった。

77.

Notionとの連携 Notionとの連携で使った技術の話 NotionとUEを連携させるための工夫 NotionとBIMデータを紐づけるためのプロパティを、Notionから取得するために、 UniqueID、カテゴリーといった特定のプロパティは、命名規則を定めた。 命名規則に沿って BIMデータ(パラメータ)を入力

78.

Notionとの連携 Notionとの連携で使った技術の話 Notionとの連携で苦労した点 80項目以上の情報を取得するために、ページング処理を行う必要があった。 80項目以上の情報がある場合、 "has_more"プロパティがtrueになる。 "has_more"プロパティがtrueな場合、"next_cursor"プロパティから、 次のページの情報を取得できる。

79.

Notionとの連携 Notionとの連携で使った技術の話 Notionとの連携で苦労した点 80項目以上の情報を取得するために、ページング処理を行う必要があった。 "has_more"プロパティがtrueな場合、"next_cursor"プロパティの値を取得する。

80.

Notionとの連携 Notionとの連携で使った技術の話 Notionとの連携で苦労した点 80項目以上の情報を取得するために、ページング処理を行う必要があった。 "next_cursor"プロパティの値を、SetRequestObjectノードを用いて、"start_cursor"プロパティへ渡すことで、 次のページの情報を取得できた。

81.

バトンタッチ 処理負荷の話 パイプラインの話 ビジュアライゼーションの話

82.

処理負荷 Datasmithマスターマテリアルの軽量化 datasmithで自動生成されるマテリアルが非常に汎用的で重いのでマスターマテリアルの不要ノードを削除して軽量化 マスターを不透明、半透明、自己発光の三つに分離してメンテナンス性の向上 GPU負荷が重くなりがちなので軽量化を目指した RoughenssにTextureを使わない、Normalは使わないなどビジュアルの要件について認識合わせをしっかり行えた シェーダー負荷を 180から134まで減少 Revitのdatasmithで読んだ際のマスターマテリアル AIR-Plateでの不透明マテリアル

83.

処理負荷 Visual dataprepとは VisualDataprepとは、datasmithのインポート時、UnrealEditorに配置する前に様々な処理を実行することができるパイプラインツールで EditorScriptからVisualDataprepにPJセットアップ処理を移行している たとえば、datasmithインポート時に自動設定されるマテリアルを、あらかじめ用意しておいた高品質マテリアルに置き換える、などが可能。 本件ではEditorScriptから移行することにより、メンテナンス性の向上やBPの複雑化の緩和、開発イテレーション増加ができると判断し移行を進めている。 ArchiCAD Revit .datasmith IFC VisualDataprep公式ドキュメント https://docs.unrealengine.com/4.27/ja/WorkingWithContent/Importing/Dataprep/ Visual Dataprep

84.

処理負荷 建築モデル特有の課題 【課題】 1.オブジェクトの数量が非常に多く、DrawCallとBasePassが重くなる事が多い 2.全ての部材が独立していることによるオブジェクト物量(ガゼットプレートやボルト、ナットまで独立したデータで持っていることもある) 3.巨大もしくは長尺かつ、ポリゴン数が非常に多いオブジェクト(敷地や鉄骨など) 4.半透明マテリアルがアサインされた面積が大きいことや半透明が何枚も重なって視界に入ることが多い(ガラス等) 【解決策】 ・特定のメタデータを持つものを一括Mergeしてオブジェクト数削減(DrawCall対策) ・巨大なオブジェクトの自動分割(DrawCall対策) ・一定数以上のポリゴンを持つ場合は自動リダクション ・メッシュに覆われて見えない、コンテンツとして必要のない部材の削除(オクルードされたメッシュのJacketing)を検証、カスタム中 ・Dataprepは標準でJacketing,Merge、PlaneCutなど最適化処理に有効なアクションが準備されているが、サービス運用を見越してカスタム中 Jacketing Merge Plane Cut

85.

パイプライン BIMデータインポートの流れ 現在はEditor Scriptingを用いてdatasmithをレベルに配置後、セットアップ処理を実行しているが、 以後サービス運用する上でメンテナンス性向上のため、セットアップ処理をVisual Dataprepへの組み込みを行っている

86.

パイプライン BIMデータインポートのパイプラインについて BIMデータのインポート時に必要なMetadataが不足している際のアラートダイアログを表示 チェック機能を追加 エラーログの収集 サービス運用を見越した設計構築を行い始めている VisualDataprep公式ドキュメント https://docs.unrealengine.com/4.27/ja/WorkingWithContent/Importing/Dataprep/

87.

パイプライン Movie エラーログの表示

88.

ビジュアライゼーション アウトライン表現について ポストプロセスマテリアルを用い、建物の外形線に線を入れるアウトライン表現を試み ベイクライティングは行わず、movableライトによるライティングなのでライティングがのっぺりしていた為、 PostProcess Materialでおなじみのマテリアルノード「SceneTexture」が、モバイルではWorld Normalが使用できないため、 Custom Depthのみでアウトラインが実現するように構築 before after

89.

ビジュアライゼーション 断面表現について 建物を切った時の断面(小口)の見え方を改善 建築特有の断面の表現

90.

ビジュアライゼーション 断面表現の話 断面表現で試したこと A.マテリアルをTwoSidedにすることで、SM(StaticMesh)の裏面を塗りつぶす B.BIMソフトで、断面高さで切断した3Dモデルを必要な数分作成する C.ProceduralMeshを使って、断面メッシュを生成する

91.

ビジュアライゼーション 断面表現の話 A.TwoSidedを使う マテリアルTwoSidedにすることで、 StaticMeshの裏面を塗りつぶす →StaticMeshが重なっているとZファイトを起こしてしまう

92.

ビジュアライゼーション 断面表現の話 B.BIMソフトで、断面ごとに切断したモデルを用意する →断面の表現としては解決できたが、各断面モデルのインポートに手間がかかる BIMデータで それぞれの断面モデルを準備 Datasmithでインポート

93.

ビジュアライゼーション 断面表現の話 C.ProceduralMeshを使う →ProceduralMeshを使って、断面メッシュを生成する。 → "CrossSectionalArea"というマーケットプレイスの コンテンツを参考に、ProceduralMeshから各階断面メッシュを作成 ・SliceProceduralMeshノードに、断面位置情報を渡して、断面を生成。 ・GetSectionfromProceduralMeshノードで、断面情報を取得。 ・CreateMeshSectionノードで、断面情報をもとに、断面ProceduralMeshを生成 https://www.unrealengine.com/marketplace/ja/product/crosssectionalarea

94.

ビジュアライゼーション 断面表現の話 C.ProceduralMeshを使う

95.

ビジュアライゼーション 断面表現について C. ProceduralMeshを使う →最初は、プレイ中に断面メッシュを生成する処理負荷を踏まえ、EditorScriptで各階断面を、一枚のSMとして生成し、プレイ中に利用していた

96.

ビジュアライゼーション 断面表現について C. ProceduralMeshを使う →最初は、プレイ中に断面メッシュを生成する処理負荷を踏まえ、EditorScriptで各階断面を、一枚のSMとして生成し、プレイ中に利用していた

97.

ビジュアライゼーション 断面表現について C. ProceduralMeshを使う →ProceduralMeshを使って、断面メッシュを生成する。 ProceduralMeshをSMとして保存するコマンドが、EditorScriptにはなかったので、Tonkotsu3635さんのブログを参考に、プラグインとしてノードを作成した https://shuntaendo.hatenablog.com/entry/2020/10/06/230000

98.

ビジュアライゼーション 断面表現について C. ProceduralMeshを使う →断面メッシュを、EditorScriptで用意してしまうと、プレイ中に断面高さを変えられず懸念していた断面ProceduralMesh生成処理を、 Kinnajiさんのブログを参考に、ForEachLoopを指定した回数ずつ、段階的に出力することで、ヒッチを起こさずに、プレイ中に断面メッシュを生成することにした https://shuntaendo.hatenablog.com/entry/2020/10/06/230000

99.

ビジュアライゼーション 断面表現の話 C.ProceduralMeshを使う

100.

1 AIR-Plateの展開 既存90億㎡ 新築1.5億㎡/年 ・新しい技術の導入が比較的容易 ・供用開始直後はさほど更新費用 はかからない Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved. ・効果的な維持管理方法がない ・維持管理の担い手がいない ・財源が潤沢ではない ・老朽化が把握されず進行し続ける

101.

2 AIR-Plateの展望 Low-cost Digital twin デジタルプラットフォームを 開発、買い切りではなくサブスクで Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.

102.

3 AIR-Plateの展望 Like a iPhone iPhoneのように、アプリを足していけるプラットフォームに 仲間を集めて、ソリューションを届けたい Copyright © 2022 Azusa Institute of Research Co., Ltd. All Rights Reserved.