AI×開発 DeNAが挑むAIネイティブプロダクト開発

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March 11, 26

スライド概要

全社で「AIオールイン」を掲げるDeNAにおいて、内製新規事業を担うのがAIイノベーション事業本部です。本セッションでは内製開発責任者の視点から、AIを前提とした「AIネイティブ」なサービスの本質と、その開発手法を大解剖します。

AIがコアとなる体験をいかに設計し、形にするのか。現在進行形でリリースを控える最新プロダクトの事例も交え、DeNAが挑む「AI時代のものづくり」の真髄を、どこよりも踏み込んで公開します。

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DeNA が社会の技術向上に貢献するため、業務で得た知見を積極的に外部に発信する、DeNA 公式のアカウントです。DeNA エンジニアの登壇資料をお届けします。

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

DeNAが挑む AIネイティブプロダクト開発 張本龍司 © DeNA Co., Ltd. 1

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張本龍司 DeNA グループエグゼクティブ AIイノベーション事業本部 プロダクト開発統括部 統括 部長 2014年にDeNA新卒入社。ゲームプロデューサーとして複数のタイトルの 開発・運用責任者を務める 2020年から中国事業推進部部長として上海に赴任。日中共同事業や IP交 渉を推進。 2024年からAIイノベーション事業本部にて新規AIプロダクトの開発責任者 に従事。 © DeNA Co., Ltd. 2

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AIオールインから1年 DeNAが内製開発で掲げてきたこと © DeNA Co., Ltd. 3

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AIイノベーション事業本部のミッション 1 人員シフト 人員シフト AIによる 全社生産性向上 © DeNA Co., Ltd. 2 3 AIによる 既存事業の 競争力強化 AI新規事業の 創出・グロース 4

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AIの新規事業・グロース 20プロジェクト進行中 ■ C向け、B向けのプロダクトを開発中 ■ 国内外の戦略投資、M&Aも積極推進 今日の話 ■ AIスタートアップへの投資とVenture BuilderによるAI事業の立ち上げ ・zooba ・ミライのゲンバ ・OSHIAI ・THA ・プロップス ・immedio ・Genban ・ジョシュ ■ 国内企業支援事業の展開 ・AI導入による生産性向上 ・AIを用いた既存事業の価値向上 ・協業によるAI native新規事業の展開 ・国内外の最先端AIサービスの企業導入 ・設備保全総合研 究所 など * © DeNA Co., Ltd. 5

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DeNAが掲げる AI - Nativeなプロダクトとは © DeNA Co., Ltd. 6

7.

我々が考えるAIネイティブ度のマッピングに関して ・現状の AIプロダクトは AIネイティブ度によって下記の様に分類することができると考えられる ・AIネイティブ度が高いほど体験が新しく、 AIを使うことのレバレッジがかかりやすい ※プロダクトによってはどの分類が最適かは別れる (事業インパクトは必ずしも 1がいいわけではない ) AIネイティブ度 4:プロダクトコアに AIによるフィードバックループがあるプロダクト 3:プロダクトコアバリューに AIによる新しい体験があるプロダクト 2:AIにより特定の機能がリプレイスされているプロダクト 新規事業は ここにフォーカス 1:AIによるソリューションを提供するプロダクト © DeNA Co., Ltd. 7

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高速で企画を検証 © DeNA Co., Ltd. 8

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AI - Nativeなプロダクト開発の流れ 【プロダクトのリリースまでの 実際の進み方 】 企画 &モック 検証内容 想定している体験は? LLMをどう使う? プロトタイプ (コア UX検証 ) コアなUXの確認 本開発 ローンチ グロース MVPの確認 プロトによる判断であればオーナーが 自分でこのサイクルを高速で回せる © DeNA Co., Ltd. 9

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AI - Nativeなプロダクト開発の体制 【プロダクトのリリースまでのロードマップ】 企画 &モック 検証内容 © DeNA Co., Ltd. プロトタイプ (コア UX検証 ) 本開発 想定している体験は? LLMをどう使う? コアなUXの確認 MVPの確認 1人 1-3人 1-5人 ローンチ グロース 10

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本日のトピック 世界のAI震源地の情報収集と、 企画開発体制への反映 © DeNA Co., Ltd. 11

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AIの震源地であるアメリカ、中国 © DeNA Co., Ltd. 12

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AIの震源地であるアメリカ、中国 アメリカ (シリコンバレー ) ・0→1 ・GAFAMを中心に圧倒的な資金注入により、 最先端の LLM、及び周辺の開発が進んでいる ・AIエージェントの台頭により、様々なスタート アップ、ユニコーンが生まれている ・少人数高速開発で世界をリード © DeNA Co., Ltd. 13

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AIの震源地であるアメリカ、中国 中国 ・1→100 ・国家戦略の元、トップダウン的に AI開発が 進行 ・価格破壊を起こし、オープンモデルを中心 にアメリカを猛追 ・コンシューマー向けのアプリケーションレイ ヤー製品は世界でも多くリリースされてお り、多くのデータを蓄積 © DeNA Co., Ltd. 14

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DeNAはどうしていくのか ・本気で勝つため、「震源地」の深層へ潜る ・得た一次情報を、即座に企画・開発体制へ 「直結」させる © DeNA Co., Ltd. 15

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アメリカ ・DeNAグループをあげ情報を収集 ・開発チームをサンフランシスコに送り込み、現地スタートアップと同じ環境下で開発 © DeNA Co., Ltd. 16

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実際にチームを送り込みました 新卒1年目 Biz職 © DeNA Co., Ltd. 新卒6年目 AIエンジニア職 17

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アメリカ ・現地に入り込んで得たエピソード 街中で四六時中ハッカソンや開発をしており、お互い成果物を見せあっ てFBし合う。 アイデアだけだと、「いいね」しか言われず深いFBが得られない。 ● ● © DeNA Co., Ltd. 企画はモックを作った上でレ ビュー モックを元にヒアリングを実施 し、高速のPDCAを回す 18

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アメリカ ・現地に入り込んで得たエピソード 君はどの部分を実装しているの?フロントエンドとかは直接書いた方が イメージも伝わるし早いよね。とルームメートに言われた。 ● ● © DeNA Co., Ltd. Biz出身のPdMもClaude codeを用い た実装方法を学習 全員が手を動かす前提で少人数 チームで開発 19

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アメリカ ・現地に入り込んで得たエピソード ハッカソンに行ってみたけど、10代も多く、土日もずっと開発してまし た。 ● ● © DeNA Co., Ltd. 若手PdM、若手エンジニアの抜擢 AIと壁打ちしながらキャッチアップ 20

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アメリカ ・現地に入り込んで得たエピソード TTSで困ってるの?あのスタートアップの次のモデル◯◯公開で、先行 テストもできるよ、友達だから繋ぐよ ● ● ● © DeNA Co., Ltd. 表面に出る前のトレンドをキャッチ 日本で開発している各タイトルで即座に 検証 にじジャーニー、FishAudioなど、現地新 進気鋭のスタートアップともすぐに繋が り情報交換 21

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中国 ・DeNA China、中国時代の繋がりを元に中国主要企業から一次情報を獲得 ・中国でのAIアプリを定点ウォッチ © DeNA Co., Ltd. 22

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中国 ・to C向けに特化したLLMモデルなど多数、性能も高く、コストも低い ・プロダクト開発において、ワークフローを使っており、PdMが自身で日々チューニング SkyLark SeeDream Coze Qwen Plus Character Qwen3 TTS Hunyuan 3D Engine MiniMax TTS ・ヒアリングしたほとんどのプロダクトにおいてワークフローを用いて開発 ・レスポンス速度も速く、コストも安いプロダクト作りの知見が溜まっている DeepSeek etc. ※実際のプロダクトにてユーザーデータが入るサービスではこれらのLLMは未使用 ※利用する際には各種ガバナンスを踏まえて判断を実施 ● ● © DeNA Co., Ltd. プロトタイピングの際には、性能評価のため様々なLLMを用いる そのための社内の仕組み作りもバックオフィスと連動して整理 23

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中国 ・スタートアップが台頭し、多くのプロダクトを速度感早くリリース ・アプリケーションだけでなく、ハードウェアも含めすごい勢いでリリースされている 上海大学のAIぬいぐるみスタートアップ © DeNA Co., Ltd. 学習タブレットスタートアップ 24

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中国 ・チームを帯同し、AI to Cプロダクトにおける今の状況や、課題等を交換 ・(tips)USにおけるスタートアップの多くが中国系であるため、同様の手法で入り込み 4年目Biz職、1年目AIエンジニア職と深圳出張 ● ● © DeNA Co., Ltd. 中国における類似製品開発のPdMとダイレクトに情報交換 プロダクトの市場スケール等を踏まえタイトル戦略の見直し 25

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これらの震源地の一次情報を元に 企画・開発体制を随時チューニングし DeNAとしての開発戦略を日々更新 © DeNA Co., Ltd. 26

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まとめ: AI - Nativeなプロダクト開発の体制も日々更新 【更新してきたポイント】 【プロダクトのリリースまでのロードマップ】 企画&モック 検証内容 想定している体験は?LLM をどう使う? プロトタイプ (コアUX検証) コアなUXの確認 日々アップデート 本開発 MVPの確認 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● © DeNA Co., Ltd. 開発体制のあり方 PdMの役割 人材(若手)の抜擢 企画の仕方(モックつき) 米国の最新トレンド 米国各種API情報 中国の最新トレンド 中国各種API情報 開発ワークフローの見 直し プロダクトビジョン見 直し etc. 27

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最後に:オープン βテスト中タイトル ・早期に市場投入し、プロダクトを早期に更新していく AI英会話 © DeNA Co., Ltd. AIマッチング AIミニゲーム AI大学受験 AIチャット 28

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DeNAが掲げる AI - Nativeなプロダクトとは © DeNA Co., Ltd. 再掲 29

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高速で検証を回す 再掲 【プロダクトのリリースまでの 実際の進み方 】 企画 &モック 検証内容 想定している体験は? LLMをどう使う? プロトタイプ (コア UX検証 ) コアなUXの確認 本開発 ローンチ グロース MVPの確認 プロトによる判断であればオーナーが 自分でこのサイクルを高速で回せる © DeNA Co., Ltd. 30

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AIの新規事業・グロース 20プロジェクト進行中 ■ C向け、B向けのプロダクトを開発中 ■ 国内外の戦略投資、M&Aも積極推進 再掲 今日の話 ■ AIスタートアップへの投資とVenture BuilderによるAI事業の立ち上げ ・zooba ・ミライのゲンバ ・OSHIAI ・THA ・プロップス ・immedio ・Genban ・ジョシュ ■ 国内企業支援事業の展開 ・AI導入による生産性向上 ・AIを用いた既存事業の価値向上 ・協業によるAI native新規事業の展開 ・国内外の最先端AIサービスの企業導入 ・設備保全総合研 究所 など * © DeNA Co., Ltd. 31

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AIネイティブなプロダクトを一緒に作りたい仲間を募集中 © DeNA Co., Ltd. 32

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ご清聴ありがとうございまし た © DeNA Co., Ltd. 33