AI×Engineering Devinと実現した変革とソリューション展開

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March 11, 26

スライド概要

DeNAは2025年7月にAIソフトウェアエージェント「Devin」のエンタープライズ版を全社導入しました。Devinは単なるツールではなく「チームの一員」として機能し、人間がより本質的な業務に集中できる体制を構築しています。特筆すべきは圧倒的な成果にあり、レガシーシステムの移行プロジェクトを想定の6ヶ月からわずか1ヶ月で完遂させる中核を担ったほか、非エンジニアである営業職がDevinを介してプロダクトのソースコードを理解し、対話を通してお客様への見積もりスピードを10倍近くにするなどを実現しています。エンジニアリングで高い能力を発揮するだけでなく、DeNA全体で職種を超えた「コミュニケーションのハブ」として組織を変革し始め、「AI ALL IN」において重要な役割を担っています。本セッションでは、これらの社内実績に加え、DeNA AI Linkが戦略的パートナーとして推進する国内展開についても紹介します。単なるライセンス販売にとどまらず、自社の事業運営で培ったリアルな活用ノウハウを「ソリューション」としていかに提供しているか。Devinが切り拓く開発とビジネスの未来、そしてその具体的な実践知をご紹介します。

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各ページのテキスト
1.

AI×Engineering Devinと実現した変革とソリューション展開 佐々木亮、小池啓輔、河崎航

2.

スコットウー(Co-Founder and CEO, Cognition)さんからのコメント

3.

佐々木 亮 株式会社DeNA AI Link Devin推進部部長 PHOTO 博士(理学)。NASA、理化学研究所を経て2022年DeNA入 社。PocochaにてPdM/Data Scientistを経験後、ゲーム事 業部のデータアナリストとして分析業務のAI化を推進て現在。 社外でPodcaster、作家、大学講師としても活動。

4.

小池 啓輔 IT本部IT基盤部 副部長 PHOTO 2019年新卒入社。SRE として大規模サービスの基盤構築を経 験し、2025年より IT 基盤部副部長に就任。 現在は Pococha のインフラマネージャー、全社のクラウド最 適化リーダー、部の AI 活用推進リーダーの三役を兼務。 直近では Devin Enterprise の全社導入も主導。

5.

河崎 航 DeSCヘルスケア製品開発統括部 プロダクト開発部第一開発グループ PHOTO 2024年に新卒でDeNAに入社。DeSCヘルスケアにてkencom のバックエンド開発(Go)を経て、現在はプラットフォーム チームのリーダーを務める。開発者の枠を超え、組織全体の課 題解決に奔走中。直近ではAIエンジニア「Devin」を活用した 仕様書整備の仕組み化など、最新技術による開発体験の向上に 注力している。

6.

Devinとは?

7.

Cognition AIとの戦略的パートナーシップについて(2025/7/2) ● 開発チームの一員となって働くことを目的に 開発されたAIエージェント ● 要件定義から開発、保守運用まで幅広い工程 をDevinひとつでカバーすることが可能 ● 指示は自然言語でのチャットを用いて実施可 能であり、非エンジニアでも活用が容易 ● ソースコードのコーディング以外にもシステ ムのWikiの作成など、多様な機能を取り揃え ているため人間との協調がしやすい

8.

『Devin』導入によるメリット エンジニア一人ひとりが自律的に動ける開発チームを得て、1日あたりの成果が増加 開発期間が劇的に効率化・短縮化され、同じリソースでより多くの機能開発が可能

9.

Devinを世界最大規模で全社導入し活用 Devinはソフトウェアエンジニアリング全般を実施できます。その中でも、「コードマイ グレーション(言語書き換え)の高速実行」「仕様書のリバースエンジニアリング」「非 エンジニアとの連携高速化」の場面で大きな力を発揮します。 コードマイグレーション 古くなった言語の近代化 によって、システムの管 理コスト削減や脆弱性対 策が可能 仕様書のリバース エンジニアリング ソースコードから仕様書 を作成し、組織の開発の 健全性を引き上げます。 非エンジニアとの 連携高速化 Devinが取次役となりシス テムのコードを元にした 組織内連絡を可能に

10.

【モダナイズ】レガシーシステムの移行効率化 エンジニアが社内で利用・管理してたPerl製サーバー資産管理APIを、DevinとClaude Codeを用いてGoに変換。人間だけであれば6ヶ月かかる見込みの作業の8割を1ヶ月 未満で完了させました。6倍を超える効率化の8割をになったのがDevinです。 Perl → Go 1ヶ月 Devin + Claude Code 6ヶ月強

11.

【非エンジニア協業】Devinを介在した仕様書整備による問い合わせ軽減 プロダクトの仕様書をSSoT(信頼できる唯一の情報源)とし、各種問い合わせにか かるコストを軽減。仕様の問い合わせ、仕様変更への対応にDevinを介在させて、非 エンジニアとエンジニアのコミュニケーションハブを担わせ、月間2,000時間の部署 内作業を改善。問い合わせ応対スピードは一部で10倍に。 実装・挙動 営業・CS の確認 事務局など 企画・ エンジニア 仕様書 SSoT GitHub 仕様の定期チェックと 人間によるレビュー エンジニア 機能追加と コードと仕様書間 の矛盾検出と修正 業務の大幅効率化 → ROI最大化

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【分析】ユーザーに合わせたDevin分析エージェントの構築 分析のプランニングからクエリ生成、可視化までをDevinに委託し、アナリストが2倍の業 務効率化。Github Copilotで作り上げたAIを用いた分析手法をDevinのPlaybook化すること で高い効率化が実現。Devin Data Analytics Agentを持ちいた非アナリスト向けエージェン トも整備中 出典:Devin技術ブログより

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ディスカッションテーマ1 Devinと他AIツールの 組み合わせの重要性

14.

ディスカッションテーマ2 Devinを利用した時の失敗談

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DeNA AI LinkからDevinの支援を行います Devin Enterprise 導入支援 ソリューション 提供 (例:モダナイズ) ハンズオン セミナー