私がのこすだろうたった1つの言葉

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December 13, 20

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各ページのテキスト
1.

私がのこすだろうたった1つの⾔葉 Ichitani Toshihiro Photo credit: United States Marine Corps Official Page on Visual hunt / CC BY-NC Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 市⾕聡啓

2.

市⾕ 聡啓 Ichitani Toshihiro 直近の⽅向性は「DX推進⽀援」 株式会社レッドジャーニー (⺠間企業DX) 政府CIO補佐官 (省庁DX)

3.

・カイゼン ・チーム開発 ・仮説検証 ・アジャイル ・仮説検証 ・アジャイル ・アジャイル Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. ・アジャイル⼊⾨

4.

2001 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

5.

超氷河期 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo credit: The Bone Collector II on VisualHunt.com / CC BY-NC-ND

6.

政府、氷河期世代450⼈超採⽤ 3年間で国家公務員、中途で (2020/6/29) “政府は29⽇、バブル崩壊後に就職難だった30代半ばから40代半ばの「就職氷 河期世代」に関し、2020〜22年度に毎年度150⼈以上、3年間で計450⼈ 以上を国家公務員として中途採⽤する⽅針を明らかにした。この⽇開かれた氷河期世 代を⽀援する有識者らの会議で⽰された。⼈事院が統⼀採⽤試験を実施する。 就職氷河期世代の採⽤を巡っては、統⼀試験とは別に昨年度実施した試験で内閣府 が4⼈、厚⽣労働省が16⼈を採⽤した。 政府は、今後3年間で氷河期世代の正規雇⽤を30万⼈増やす計画を掲げている が、新型コロナウイルスの感染拡⼤により、雇⽤情勢は厳しくなっている。” https://www.at-s.com/news/article/politics/national/780910.html Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

7.

全く実らない⽇々 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

8.

プログラマー (ITバブルと崩壊の狭間) Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

9.

なぜ、プログラマー? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

10.

いろいろな仕事に 関わりたい、知りたい (つまり、⾃分のやりたい仕事がない) WHY 業種ではなく職種で 選ぶ つくる仕事 (将来もありそう!) HOW WHAT (ゴールデンサークル) Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

11.

(実際にやっていたこと) ⾔われたものを 正確につくる Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

12.

仕様書の通りにつくる ゆえに仕様書を正確に その仕様書は元請けが書く その通りに作っても間違えている さあ、どうする?> Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

13.

使う⼈ 神 はるか彼⽅にいる存在 元請けの上に殿上⼈がいるらしい だが誰もその声を聞いたものはいない 元請け 私の「お客様」 下請け つくる⼈ 実はまださらに孫請けの皆さんがいる Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

14.

つくるのは楽しい! なぜなら、⾃分の思い通りに動くから 正確に⾔うと思い通りが動かないものが ロジックの整合性を⾼めることで 動くようになるから Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

15.

⾃分次第の世界 氷河期も、⽂系も、多重な請負も関係ない 動くか動かないかは、⾃分の腕次第 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

16.

でも、⼀⼈で作って⼀⼈で 楽しんでいるうちは HAPPYなのは⾃分⼀⼈だけ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

17.

⾃分の存在を認めて 欲しい (つまり、⼤義があったわけではない) WHY HOW 分かりやすく、 ⽬⽴つことをやる 先を⾏く技術、 ⼤きな仕事をやる (カッコイイ!) WHAT (ゴールデンサークル) Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

18.

「ここにいかねば」 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

19.

新しい技術の採⽤も、⼤きな開発も、 「意思決定」に関わらなければならない 決められる 決められない Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

20.

新たな⽴ち位置 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

21.

使う⼈のための開発 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

22.

⾃分たちのための開発 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

23.

ウォーターフォール というか ウォーターウォール Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

24.

そう決めたのだから。 決めたことが「正義」 だからこその ”炎上” Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

25.

デスマーチ (無限性のあるブラック ”プロジェクト”) Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

26.

いつまでやる? 誰かがどうにかするまで待つ? とにかく耐えて待つ?誰を? 本当にこの先に何かあるの? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

27.

⾃分の仕事を 誰かが変えてくれるのを待つほど ⼈⽣は⻑くない (20年かけて検証済) Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

28.

⾃分たちで開発の あり⽅を変える ⾃分たちで学び、⾃分たちでやってみて 理解を深めて、実践を重ねていくしかない Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

29.

アジャイル Photo on VisualHunt

30.

幻の開発 まともな結果を出した経験者を ⾒たものはいない 2008年の頃 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

31.

稲作⼀⽣60回 開発たかだか300⼈⽉ ⼀⼈の⼈間の経験 = 流れる時間はどうやったって限りがある ⼀⼈の経験で何とかするにはあまりにも時間が⾜りない Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

32.

コミュニティを作る 学び = 経験を交換する つまり、⾃分の時間を越えられる Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

33.

2⼈ (開始時点) Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

34.

Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

35.

傾きをゼロにしない 傾き = ゼロ だと結果もゼロ 傾きが1度でもあれば前に進む 傾きとは⾏動を⽀えるガッツとパッション ゼロになる前に⾃分で⾏動量を落とす Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

36.

プロダクトオーナー 開発チーム スプリント バックログ プロダクト スクラムマスター バックログ インクリメント ステークホルダー

37.

これで何をしたいの? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

38.

分からない⾔葉を 分からないままにして 理解できることは少ない アジャイルとは何やっていること? アジャイルとは早く形にすること(1-2週間後には何かできる) 早く (ただし少しだけ) 形にできることの良さとは? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

39.

フィードバックを受けられるようにして正解に近づけていく (正解=使う⼈にとって必要なもの、意味あるもの) 作る 理解 する 試す Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

40.

2012 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

41.

使うどうか分からないが 予算あるからとにかく作る 早く、安く作る WHY どれだけ沢⼭ 作れたか HOW WHAT Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

42.

使う⼈ 神 はるか彼⽅にいる存在 元請けの上に殿上⼈がいるらしい だが誰もその声を聞いたものはいない 元請け 私の「お客様」 新たな⽴ち位置 下請け つくる⼈ 実はまださらに孫請けの皆さんがいる Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

43.

使う⼈ 神 はるか彼⽅にいる存在 元請けの上に殿上⼈がいるらしい だが誰もその声を聞いたものはいない 顧客が良いと⾔えば良い? 元請け 私の「お客様」 新たな⽴ち位置 下請け つくる⼈ 実はまださらに孫請けの皆さんがいる Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

44.

作り⼿から 「作らない」という 提⾔ができるか? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

45.

間違ったものを正しくつくる やっていることは正しい。 しかしスタートを間違えたら、その後いくら回しても間違い続ける 作る 理解 する 試す Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

46.

何を作るべきか 何を作るべきか、この仮説を⽴てるためには 解像度⾼く、対象のつかう⼈、その状況を捉える必要がある そして、仮説を⽴てて、検証する Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

47.

仮説検証型アジャイル開発 選択の幅最⼤ (セットベース) 検証 計画 仮説⽴案 (モデル化) 価値探索 (正しいものを探す) 評価 スプリントプ ランニング 検証 MVP特定 開発計画 (リリースプラ ンニング) 選択の振れ幅最⼩ (ポイントベース) スプリント 開発 アジャイル開発 (正しくつくる) スプリント レトロスペク ティブ MVP検証 スプリント レビュー 次の検証計画 (価値探索)へ

48.

ここに越境し、出来る限り早く コミュニケーションする 新たな⽴ち位置 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

49.

顧客よりも ユーザーに詳しい 作り⼿が顧客(プロダクトオーナー)よりも 使う⼈のことに詳しくなったら? それこそ早く必要なものにたどり着けるはず Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

50.

使う⼈と会話する⼿段 それは使ってもらうこと 会話や資料だけでは分からない。 もっとも「分かる」のは使ったとき。 だから、触れるもの、試せるものを早く⼿渡す。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

51.

作って壊す 壊して作る 選択の幅最⼤ (セットベース) 検証 計画 仮説⽴案 (モデル化) 価値探索 (正しいものを探す) 評価 スプリントプ ランニング 検証 MVP特定 開発計画 (リリースプラ ンニング) 選択の振れ幅最⼩ (ポイントベース) スプリント 開発 アジャイル開発 (正しくつくる) スプリント レトロスペク ティブ MVP検証 スプリント レビュー 次の検証計画 (価値探索)へ ⾃分が作れるもの、ではなく 使う⼈の反応を得るために必要なもの

52.

仕上げる 選択の幅最⼤ (セットベース) 検証 計画 仮説⽴案 (モデル化) 価値探索 (正しいものを探す) 評価 スプリントプ ランニング 検証 MVP特定 開発計画 (リリースプラ ンニング) 選択の振れ幅最⼩ (ポイントベース) スプリント 開発 アジャイル開発 (正しくつくる) スプリント レトロスペク ティブ MVP検証 スプリント レビュー 次の検証計画 (価値探索)へ 仮説検証で得られた「理解」を元に プロダクトとして仕上げる

53.

仮説検証型アジャイル開発 選択の幅最⼤ (セットベース) 検証 計画 両利きを⽬指そう 仮説⽴案 (モデル化) 価値探索 (正しいものを探す) スプリントプ ランニング 検証 MVP特定 開発計画 (リリースプラ ンニング) スプリント 開発 アジャイル開発 (正しくつくる) MVP検証 仮説⽴て検証する、そして作る。 1つだけだと常に誰かとの競い合いになる。 でも2つになったら、競う相⼿は⾃分⾃⾝になる。 評価 選択の振れ幅最⼩ (ポイントベース) スプリント レトロスペク ティブ スプリント レビュー 次の検証計画 (価値探索)へ

54.

2019 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

55.

300⼈⽉のうち 200⼈⽉消化 とっくに半分を過ぎた。 「終わり」⽅を考え始める。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

56.

“⽇本の労働⽣産性は先進各国で最下位(⽇本⽣産性本部)となってお り、世界競争⼒ランキングは30位と1997年以降では最低となっている (IMD)。平均賃⾦はOECD加盟35カ国中18位でしかなく、相対的貧困 率は38カ国中27位、教育に対する公的⽀出のGDP⽐は43カ国中40位、 年⾦の所得代替率は50カ国中41位、障害者への公的⽀出のGDP費は37 カ国中32位、失業に対する公的⽀出のGDP⽐は34カ国中31位(いずれ もOECD)など、これでもかというくらいひどい有様だ。” (NewsWeek) https://www.newsweekjapan.jp/kaya/2019/08/post-78.php

57.

衰退途上国 ⽇本

58.

「いまさらどうしたって、 ⼈⼝が減る中で、 どうにもならないでしょ…。」 「困難に対峙するのはいつものこと。 まあ、仕⽅なし。」 (2000年 就職氷河期世代) Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

59.

不確実性の⾼い世界に臨むと⾔いながら 社会というマクロで捉えると 実に確実性の⾼い未来に向かって われわれは⽣きている。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

60.

冗談ではない

61.

私たちは、過去の栄光の中を あるいは、未来の絶望の淵を ⽣きているわけではない。 今を⽣きている。 Photo credit: enric riba segura on VisualHunt / CC BY-NC-SA

62.

明⽇が分かりきっているならば 逆に今⽇の不確実性を作り出すことが できる Photo credit: digitalpimp. on Visualhunt.com / CC BY-ND

63.

今⽇やらないはず のことをやる Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

64.

次の世代が時代や環境の せいにしなくて良い場所 を作る 国や⼤企業、 地⽅企業の変⾰ WHY HOW 変⾰の際に居る⼈と ともに在り、ともに 越える WHAT (ゴールデンサークル) Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

65.

誰かのために なんて⾔わない Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

66.

誰かと同じ道を 辿る必要もない Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

67.

ただ昨⽇の確実性に 囚われた今⽇を再現 するのはやめよう Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

68.

皆さんには、 変えられる未来のほう が⻑い Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

69.

越境しよう。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.