OpenTripPlannerでGTFSの真価を引き出そう

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June 24, 24

スライド概要

#GTFSxOSGeo
https://gtfs-osgeo2024.peatix.com

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伊藤昌毅 東京大学 大学院情報理工学系研究科 附属ソーシャルICT研究センター 准教授。ITによる交通の高度化を研究しています。標準的なバス情報フォーマット広め隊/日本バス情報協会

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各ページのテキスト
1.

2024年6月21日 東京大学 本郷キャンパス GTFSxOSGeo研究会 OpenTripPlanner でGTFSの真価を引き出そう 〜自分でアプリを作る前に〜 東京大学 大学院情報理工学系研究科 日本バス情報協会 代表理事 伊藤昌毅

4.

OpenTripPlannerとは

5.

OpenTripPlanner のダウンロード 1/2 • トップページからとても見つけにくい

6.

OpenTripPlanner のダウンロード 1/2 • 最新版の otp-2.X.X.shaded.jar をダウンロード

7.

設定・起動 • Java実行環境が必須 • 同じディレクトリに保存 – GTFSファイル • 複数に対応 • 名称に gtfs zip が必要。例: toei-bus-20240410.gtfs.zip – OpenStreetMap • 対応したいエリアのデータだけ切り出してデータを配置

8.

OpenStreetMapデータの取得 • http://download.geofabrik.de – OSMデータを定期的に取得、整理しダウ ンロード出来る形で配布 • アジア、日本全体、関東地方など の単位でデータの塊を入手可能 – 今回は関東地方の .osm.pbf 形式データ を利用(378MB)

9.

QGISでデータを見てみよう

10.

OSMデータの切り出し • osmosis コマンドで任意の矩形でデータを切り出せる – 緯度経度でbounding boxを指定 $ osmosis --read-pbf kanto-latest.osm.pbf --bounding-box top=35.725977 left=139.747574 bottom=35.702213 right=139.780920 completeWays=yes --write-pbf Tokyo-center.osm.pbf • 今回は pbf 形式ではなく、XML形式でデータを得たいので、出力オ プションを変更 $ osmosis --read-pbf kanto-latest.osm.pbf --bounding-box top=35.750274 left=139.693651 bottom=35.616279 right=139.788752 completeWays=yes --write-xml Tokyo-center.osm • 事前準備: osmosis インストール – Windows: https://wiki.openstreetmap.org/wiki/Osmosis/Quick_Install_(Windows) – Mac: % brew install osmosis

11.

簡単に起動する: 全てのファイルを同一ディレクトリに配置

12.

起動してみる • java コマンドで起動 % java -Xmx3G -jar otp-2.5.0-shaded.jar --build --serve . • 参考: version 1.x は以下のコマンドで起動 % java -Xmx3G -jar otp-1.5.0-shaded.jar --build ./ --inMemory

14.

OTPの真価はAPIにある!

15.

GraphQLによるAPI • http://localhost:8080/graphiql でインタラクティブに体験

16.

交通分析

17.

今後の方針 • OPTはver.2 以降は交通分析などの用途を目的としない • 交通アクセシビリティ評価などにはConveyal の利用を推奨