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August 13, 26
スライド概要
2026年エンジニア新人研修の資料です。
サイボウズ株式会社の主に開発本部の資料を公開するアカウントです。
【開運研修】 エンジニアのためのアウトプット講座 〜知識をシェアするはじめの一歩〜 2026/05/11 開発本部 組織支援部 Tech Media Platform 貴島 純子
はじめに
はじめに コンセプト • 本講座のコンセプトは、以下のとおりです。 誰に: 開運研修の受講者の皆さんに 何と: • 社内共有なら、気軽にできそう • アウトプットに利用できるツールがあることがわかった • アウトプットを通じて、自分のスキルUpや自己ブランディングができることがわかった • 自分のアウトプットが、サイボウズやエンジニアコミュニティへの貢献につながることがわかった • アウトプットで考慮すべきことが、わかった
はじめに 講座の担当者について • 貴島 純子 • 所属:開発本部 組織支援部 Tech Media Platform チーム・OSS推進WG X @jnkykn • 何をしている人? • 社内エンジニアの情報発信支援 • 動画配信サポート(Cybozu Frontend Monthly他) • Cybozu Inside Outブログ運営 • エンジニアポータルサイトCybozu Tech運用 CLR/H #103 ~ クリスマス オブ ザ デッド ~ でNoMore映画泥棒のコス プレをした@jnkykn本人 • SNS運用(@CybozuInsideOut、IFTTT自動投稿) 巨人の肩 に乗るス タイル • サイボウズのTech系ブログRSS • サイボウズのエンジニアの認知活動 • 活動紹介SNS投稿 • 活動ブログ執筆 • 社外コミュニティ参加 • 前職までの職歴は、システム開発多め 今週のCybozuのエンジニ アの登壇・イベント情報 を毎週公開中
はじめに アジェンダ 時間 内容 • アウトプットの効果 • サイボウズのエンジニアの情報発信の紹介 10:30 – 12:00 • アウトプットできる場所の紹介 • アウトプットのためのインプット • 感想戦 12:00 – 13:00 (昼休憩) • アウトプットのスタイルを考えてみる • 社内向けのアウトプットをしてみる 13:00 – 14:30 • 感想戦 • アウトプットの質を考える • よりよいアウトプットのために • その他のTips 講義と、ワークがあります。 途中、適宜休憩を挟みます。
チェックイン
チェックイン 皆さんへの質問 質問 すでに、ブログ、動画配信、音 声配信など、情報発信の習慣が ある方はいらっしゃいますか? 何等かの情報を発信してい る方 でリアクションください (ブログ、YouTube、 Podcast etc.)
アウトプットの効果
アウトプットの効果 言葉の定義 言葉の定義 ここで言う 「アウトプット」 とは、 情報発信 を指します。
アウトプットの効果 アウトプットの効果には何があるでしょう? さらに質問 ワーク 皆さんがアウトプットをするこ とで、得られそうな効果は何で しょうか? 実況スレッドに、書き出してみ てください。 (5分) • アウトプットしている方は、 実際に感じていることを。 • それ以外の方は、予想してみ てください。
ワーク 5分 (アウトプットには、どんな効果がある?) 実況スレッドの親コメントに、アウトプットすることで得られ そうな効果を返信投稿してください。
アウトプットの効果 アウトプットの効果の例 スキルアップ・自己ブランディング エンジニアコミュニティへの貢献 知見の 共有 事前に調査 する 文章を書く 実際に検証 する 技術情報 の整備 情報交換 技術コミュニティ が活発になる 対象技術が発展し、 安全性も向上する Cybozuを離れても 自分の財産になる Cybozuの印象も Upするかも?
アウトプットの効果 継続的なアウトプットの効果のサイクル 発信する人に 情報が集まる 情報発信する 信頼度が上が る 更に知識が深 まる 発信の質が向 上する
サイボウズのエンジニアの情報発信の紹介
サイボウズのエンジニアの情報発信の紹介 サイボウズのエンジニアの情報発信の紹介 ブログ ブログ以外 YouTube
サイボウズのエンジニアの情報発信の紹介 サイボウズのエンジニアの情報発信の紹介(リンク集) ブログ • • • • • Cybozu Inside Out ブログ(はてなブログ) Zenn Publication • 生産性向上チーム(Productivity Weekly) • フロントエンドエンジニア(Frontend Weekly) • PSIRT • Necoチーム • サイボウズデータチーム note • Cybozu Product Design • セキュリティ室 • Tech Media Platform Cybozu Vietnam Tech Sharing Kintone Engineering Blog ブログ以外 • • Podcast • 流氷交差点(2025/3月完結) • Cybozu Design Podcast • Cybozuフロントエンド通信 YouTubeチャンネル • Cybozu Inside out
サイボウズのエンジニアの情報発信の紹介 社内勉強会→社外向けに発信 • Frontend • 毎週火曜日17:00 - 18:00に定期開催している社内勉強会「Frontend Weekly 」で取り上げたネタをフロント エンドのZenn Publication に#Cybozu Frontend Weeklyとして、社外向けに発信。 https://zenn.dev/topics/cybozufrontendweek • 生産性向上副部 • 毎週水曜日13:00 - 13:30に定期開催している社内勉強会「Productivity Weekly ~ 誰でもウェルカム(聞き専 もウェルカム)~」で取り上げたネタを、生産性向上チームのZenn Publication に#Productivity Weeklyとし て社外向けに発信 https://zenn.dev/topics/productivityweekly
サイボウズのエンジニアの情報発信の紹介 チームの活動→社外向けに発信 • Frontend(有志) • 2025 年 4 月にサイボウズがW3C のメンバーに加入したことをきっかけに、積極的にWeb 標準のキャッチアッ プ。 W3C に限らず、TC39 や WHATWG などの標準化団体のトピックを月ごとにまとめて、フロントエンドの Zenn Publication に「Web標準動向」#cybozuwebstandards として社外向けに発信 https://zenn.dev/topics/cybozuwebstandards • PSIRT • 各メンバーが気になったセキュリティに関する記事や話題を、随時社内のスレッドに投稿。スレッド内で共有さ れた話題を、PSIRTのZenn Publication に#cybozupsirtmonthly として社外向けに発信 https://zenn.dev/topics/cybozupsirtmonthly
サイボウズのエンジニアの情報発信の紹介 Cybozu Summer Blog Fes • https://cybozu.github.io/summer-blog-fes-2025/ • 11月まで続いた夏フェス「CYBOZU SUMMER BLOG FES '25」の顛末と運 営の振り返り https://blog.cybozu.io/entry/2025/12/26/113000 企画を大幅に強化!ビジネス部 門など社内のあらゆるところか ら18ものチームが集結し、投 稿予定記事数は120本以上の大 ボリュームに • https://cybozu.github.io/summer-blog-fes-2024/ • その場の思いつきが20日間で100本以上の記事を生む企画になるまで| 「CYBOZU SUMMER BLOG FES '24」の経緯と顛末 https://blog.cybozu.io/entry/2024/09/17/174911 20日間の会期中に88名の エンジニアとデザイナーの 手で104本の記事を投稿 ZennのTrending欄を埋め、 話題に
サイボウズのエンジニアの情報発信の紹介 サイボウズのエンジニアのポータルサイトCybozu Tech 見てね! Blogs Cybozu Inside Out、 Zenn Publication、 noteなど、新着記 事一覧と、各種ブロ グへのリンクが集約 されている。 YouTube Videos Slides同様に、社内 外で配信された動画 のアーカイブが集約 されている。 https://tech.cybozu.io/ さぼてっく Slides Cybozu Insideoutだけ でなく、個人アカウン トで公開されスライド を含み、カンファレン ス等で発表された資料 のリンクが集約されて いる。 OSS サイボウズの OSSポリシー、 OSPOの活動、 OSS寄付先リス トのページ Events 特定のイベント 用の特設ペー ジ。
アウトプットできる場所の紹介
アウトプットできる場所の紹介 サイボウズ社内でアウトプットできる場所 社内kintone,Confluence •社内kintone •分報 •ピープル •スペース、スレッド •アプリ •Confluence •Slack 例えば、こんなアウトプット •社内kintone •すべての技術情報を歓迎するスペース の、すべての技術情報を歓迎するスレ •tech広場 •個人のスペースや、コミュニティをつくる 人もいます。 •Confluence •チームのドキュメント •個人のブログ • 調査資料 • イベント参加報告 • 技術記事の連載
アウトプットできる場所の紹介 サイボウズの公式ブログ、SNSなど 公式ブログ •Cybozu Inside Out(はてな) https://blog.cybozu.io/ 公式SNS @CybozuInsideOut 登壇、イベント開催、協賛など、投稿してほし いことがあれば、組織支援部依頼箱アプリで依 頼する運用。 記事を執筆したい場合は、@CybozuInsideOut運営 にアカウント利用の相談。チーム内でレビュー した記事を公開。 スライド共有サービス •SpeakerDeck https://speakerdeck.com/cybozuinsideout •Docswell https://www.docswell.com/user/cybozu-tech 公開したいスライドのPDFファイルを添えて、組 織支援部依頼箱アプリに公開依頼。 すでに利用中のス ライド共有サービ スがあれば、その まま継続利用OK です!
アウトプットできる場所の紹介 もちろん、個人ブログなども • はてなブログや、Zennなどのブログサービス • 個人サイト運営 • YouTube配信 • Podcast配信 • 書籍(単行本執筆、雑誌等への記事寄稿、同人誌制作など) • その他、SNSなど 【ご参考】社外に発信する場合は、社外に公開して良い情報かどうか、社内セキュリティ規定を確 認してください。(サイボウズの場合は、セキュリティ室 FAQを参照)
アウトプットできる場所の紹介 社内限定で公開できるような練習場所があるといいかも いきなり全世界に公開するのはハードルが高いか もしれないので、限られたメンバーにだけ公開で きる練習場所があると良い。 サイボウズの場合は、社内kintoneのスペースの 他、Confluenceを練習場所にすることができます。 注意 書いて良いの は、秘密情報 まで
アウトプットのためのインプット 既存のアウトプットを味わう時間
アウトプットのためのインプット サイボウズのエンジニアのブログを読んで、感想戦 • Cybozu Inside outブログの他、Zenn Publication、noteマガジンなど、気になる記事を読んで感想を 共有してみましょう。(実況スレッドに書いてください) • 記事のタイトル・URL • なぜ、この記事を選んだか? • 期待どおりだったか? • 期待と違っていた場合、どこが期待と違っていたか? • 記事の推しポイントは、ここ! 【ご参考】テックブログ一気読み選手権 • 毎週月曜日 18:30 – 19:00開催 • サッと技術ブログを読んで、感想を共有する勉強会です。 • 詳細は、connpassを参照してください https://blogreading.connpass.com/
ワーク 15分 ブログを読んで感想を書く
感想戦 10分 (ブレイクアウトルーム)
昼休み(12:00 – 13:00)
アウトプットのスタイルを考えてみる
アウトプットのスタイルを考えてみる アウトプット先は、どこが合っている? インプット方法との相性 普段、効果を感じたり、好みの学習方法 (インプット)は、あるか? • 文字情報 • 紙 • データ • 音声 • 動画 • 文字情報も、電子書籍やブログよりも紙の本 の方が理解が進むなど、人によって好みや相 性があります。 普段のインプットと、アウトプット • インプットとアウトプットは異なるメ ディアでもOK • 活動しやすさを観点に検討できればOK
アウトプットのスタイルを考えてみる 自分に合ったスタイルを考える • サイボウズのエンジニアに限らず、「技術系ブログetc.」の中で、自分の理想の発信スタイルに近いもの を探す。 • ブログ以外の動画配信やPodcastもOK • 真似したいところは、どこか? • 理想の発信スタイルは、どんな形だろう? • スレッドやConfluenceに書き出して、整理してみよう 【ご参考】最適なブログの長さは、何文字くらいが良い? • 1分で読める文章の長さは、約500文字と言われている。 • 文字数が少なすぎると、検索対象にならない。一般的なブログの長さは、1,500文字程度。 • 技術ブログの場合、根拠や手順を記載することが多いので、一般のブログよりは長くなる傾向がある。 • あまり短いと、記事内に有益な情報が少ないことが予想される。 →タイトルに惹かれて開いてみたが、読まずに閉じるケース • 専門性をアピールするなら、3,000文字以上がおすすめ。 • 一方、カジュアルな記事が刺さる場合もあるので、長さは重要ではない。
ワーク 15分 自分に合ったスタイルを考える
感想戦 10分 (ブレイクアウトルーム)
社内向けのアウトプットをしてみる
社内向けのアウトプットをしてみる • 実況スレッドに以下のうち、お好きなお題を選んで投稿してください。 お気に入り・お勧めコンテンツ紹介 • ブログや、配信などのURL、タイト ル、作者 最近の興味関心 • 興味関心の対象は? • 気に入っているのは、どんなところ? • 気に入っているのは、どんなところ? • きっかけは? • 知ったきっかけは? • どれくらいの熱量? • どれくらいの頻度で見ている? • 更新があればすぐ! • たまに、気がついたら見に行く • お勧め度は? • そのための時間や費用を作る努力 をしている! • ゆるく楽しんでいる • お勧め度は?
ワーク 15分 社内向けのアウトプットをしてみる
感想戦 共有してみましょう 理由 工夫 選んだテー 迷わず書け マは? た? 難しかった 伝えたかっ ところ たこと 整理 焦点
感想戦 10分 (ブレイクアウトルーム) 練習結果について、感想を共有
アウトプットの質を考える
アウトプットの質を考える どこを目指すか? • 技術的な高み・深みの追求 • 親しみやすさ・気軽さ • キャッチアップのスピード?正確さ? • 技術ネタに絞る?興味分野何でも?(どこで発信するか?に影響) • 持続可能性 • 誰に、何と言ってほしい? • 自分のため=誰かのため(実は、同じことを知りたい人のためになるかも) • 過去の自分が喜ぶネタ=現在の誰かが喜ぶネタ • カジュアルな発信が意外と刺さることもある • https://zenn.dev/mugi/articles/42affdb1beae5c • mugiさんが気になった → 調べた → 試したをサッと書かれた記事。 990文字しかないがZenn では 40 Likes
よりよいアウトプットのために
よりよいアウトプットのために 読者にとっての読みやすさ • 記事の構成 • リードでつかみはOK! • 読み手に前提を伝えて心の準備をしてもらう • なぜこのネタなのか • 何を伝えたいのか • 略語や独自の用語の説明をして、以降の記事を読みやすく • 連載やシリーズ記事の場合は、以下があると読者にとって読みやすい記事になる • 連載やシリーズ企画の背景、コンセプト • 一連の記事の中でどんな位置にあるか(「N番目の記事です。」、「◯◯について解説する記事です。」 など) • 他の記事への動線(タグ、カテゴリ、対象記事のリンク集など) • AIレビューで、文章表現をブラッシュアップ • 誤字脱字、文法的なレビュー • 意図が伝わる文章か?のチェック もちろん、 記事執筆前 のAI壁打ち もOK!
よりよいアウトプットのために 記事に責任を持つ • 名乗りましょう • 記事に責任を持つことで、記事の質も上がる • どんな立場の誰が書いた記事か?が曖昧な記事は、どんな観点で読めばいいか? がイメージしにくく、読み手がモヤモヤしがち • 自己ブランディングにつながる(お得!) • 誰が書いた記事か?は、その他の活動につながる • 自己紹介で、「こんな記事を書いています」と言える • 社外発表する際の登壇者が過去にどんな記事を書いたか?は、発表の裏付けになる
その他のTips
その他のTips はじめに必要な準備 • 技術ブログ等を始めるときに準備すること • コンセプト(誰に、何と言ってほしい?) • 公開先(ブログサービス、自前サーバーetc.) • タイトル • サービスのアカウント • アイコン(著作権、肖像権など、権利関係に注意) • 名前 • 自己紹介
その他のTips 記事執筆のヒント • 記事のネタの例 • トラブルシュート記事 • 自分ごととして書きやすい上に、誰かの役に立つ可能性がある • 特定の技術に関する情報のキャッチアップ • 速さと正確さのバランスが難しい面はあるが、定点観測的な情報収集の中から変化 をキャッチして記事化、差別化できることもある • 日々のログを丁寧に取っておく • そのとき考えたこと、気になったこと • 理解のために必要だったこと、調べたこと • 自分の学びを深めるだけでなく、そのままコンテンツのネタにできる(お得!) • 公開できる情報かどうかは、チーム内のレビューでチェック
皆さんのアウトプットを応援しています!
Appendix 参考書籍など
Appendix 参考資料 • 40代からのアウトプット ― 経験は価値ある学びに変わる / 20260404 Naoki Takahashi - Speaker Deck https://speakerdeck.com/shift_evolve/20260404-naoki-takahashi
Appendix 参考図書 • エンジニアの知的生産術 ──効率的に学び、整理し、アウトプットする (WEB+DB PRESSプラスシ リーズ) https://www.amazon.co.jp/dp/4774198765 • 技術記事を書く技術 ITエンジニアの価値を高めるアウトプットのすべて https://www.amazon.co.jp/dp/4798177040 • 優れたエンジニアがコミュニティの中でしていること https://www.amazon.co.jp/dp/4798189510 • 生成AI時代にこそ学びたい文章を書く技術 https://www.amazon.co.jp/dp/4839990271