株式会社セラピア

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July 30, 25

スライド概要

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

DX人材育成の成功事例! 「町工場から始めるリアルDX」 -墨田区の中小企業との取り組み紹介- 株式会社セラピア

2.

2020年10月 墨田区で創業 メンバー数:16名(業務委託含む) 主要サービス • ノーコード技術を活用したDX人材育成サービス • ノーコード技術によるインフラ構築 株式会社セラピア 協業パートナー 自治体、金融機関、商工会議所など 様々なステークホルダーと連携して事業を行っています 企業の現場向け DX教育のスタートアップ

3.

代表取締役 田中圭 大学卒業後、製薬会社で新薬開発に従事 薬事の専門性を活かして病気を予防するアプリを開発するべく 起業。 しかし、アプリ開発を外注して開発に失敗する。 その原体験から、ITベンダーに依存しない社会を作ることを目 指して、ノーコード技術を活用したサービスを展開している。

4.

ミッション 現場を変え、常識を変え、社会を変えていく

5.

解決したい社会課題

6.

取り組んでいる課題 中小企業のDXが進まない

7.

DXを実現すべく ITツールが充実してきた

8.

しかし、DXの成功率は低い 人材確保

9.

ITツールはたくさんあるのに 中小企業の経営課題を解決できていない 人材確保

10.

なぜ DXが進まないのか?

11.

DXが進まない理由 1 独自オペレーションが多く 外部ツールが現場プロセスに合わない

12.

DXが進まない理由 2 情報がなく デジタル化が自分ごと化されない

13.

DXが進まない理由 3 そもそも ITスキルを持たない方が多い

14.

無料期間や助成期間は良いが 長期的には継続しない

15.

解決策 自らDXの ツールを作れるようになる

16.

自社サービス

17.

ノーコード×コーチング DX人材育成 プログラム たった2ヶ月で 自ら社内のデジタル化を 実現できるようになる

19.

サービスの特徴 簡単に アプリが作れる 新技術の選定 研究を重ねた 教育手法 効果を感じづらい従来の教育サービスとは一線を画し 圧倒的な技術習得体験をもたらす

20.

ノーコードツールについて

21.

ノーコードのツールはたくさんある

23.

大規模な開発には 向かない 海外製品のものが 多い

24.

墨田区での実証実験

25.

お弁当の発注を アプリでやりたんですよねぇ

26.

お弁当の発注を アプリでやりたんですよねぇ お弁当の注文を紙ベースでやりとり。 注文ミスが頻繁に発生。集計も手間。

27.

実証実験 【対象】 バキュームモールド工業株式会社(従業員数:約200名) 事業内容:真空成形金型の販売 【目的】 プログラムの受講による以下2点の効果を評価する。 ・人材育成手法の効果 ・成果物の導入による従業員のDXに対する意識変化への影響

28.

使用したノーコードツール

30.

ノーコードツールとしてのAdaloの優位性 初学者向けの ノーコードツールとして Adaloを推奨する5つの理由 1:早期技術習得が可能 アプリを作れるようになるまでの学習量が他の ノーコートツールと比較してダントツに少ない。 2:応用性が高い 習得した知識を他のノーコードツールの利用に応 用しやすい。 3:幅広く活用できる 作れるアプリの自由度が高く、社内向けから社外 向けまで様々な用途のアプリを作成できる。 4:信頼性が高い 世界的に利用させれているツールであり、安心感 がある。 5:コストが安い 無料で学習できるため、手軽に始められる。 課金携帯もユーザー数に対する課金ではなく1ア カウントに対する課金でありリーズナブルに利用 できる。 【参考】Adaloの料金体系 2ヶ月間の技術習得の期間 無料で技術習得&アプリ製作 (レコード数が500行まで無料) アプリ開発後の運用 卒業 状況にあったプランに課金(=レコード数の上限 がなくなる)。アプリを複数作っても同一料金。

31.

実証実験の結果 完成した プロダクト数 9個 /10人 DX推進に対して前向きな意 識変化があった従業員の割 合(n=156) 作成したプロダクトの一例 プロダクト名 作成した目的 デジタル物品請求書 申請書を埼玉→東京間で車送付しており時間がか かる。承認作業も手間。 機械品質管理アプリ 今まで紙でチェックしていたが取りまとめが大変。 素材シート在庫管理 成形見積アプリ 金型の工程管理アプリ 在庫があると思っていたら、なかった、というこ とも多かった。各個人でExcelで管理している人も いるが、パソコンを開かないといけない。 成形見積もりをするのに時間がかかる。熟練した 人しかできない。 既存の作業管理ツールだと自社のオペレーション に合わない。 69 % 回答内容 回答割合 ①アプリ/システムを作れる人が身近にいることの 価値を感じた 37.1% ②会社のデジタル化への興味・関心が増えた 31.4% ③社内システムのIT化への期待が増えた 31.4% ④ITを活用した問題解決に対する興味が増えた 22.6% ⑤課題解決や新しいアイデアの提案頻度が増えた 16.9%

32.

中小企業のデジタル化に必要なのは 改善の積み重ね

33.

さらに、以下のような付加価値も生まれています 存在意義獲得による 若手の退職防止 アイデアが出過ぎて 社長のIT対応が追いつかず ホワイトボードで Itツールの活発な議論

34.

DXが進まない理由 1 独自オペレーションが多く 外部ツールが現場プロセスに合わない 自分たちで作るから 現場オペレーションに合う

35.

DXが進まない理由 2 情報がなく デジタル化が自分ごと化されない 自分たちで作るから 自分ごと化する

36.

DXが進まない理由 3 そもそも ITスキルを持たない方が多い 自分たちで作るから ITのリテラシーが向上する

37.

続いて バキュームモールド工業(株)の 具体的な事例のお話をお楽しみください