DX人材育成の成功事例! 「町工場から始めるリアルDX」 -墨田区の中小企業との取り組み紹介- 株式会社セラピア
2020年10月 墨田区で創業 メンバー数:16名(業務委託含む) 主要サービス • ノーコード技術を活用したDX人材育成サービス • ノーコード技術によるインフラ構築 株式会社セラピア 協業パートナー 自治体、金融機関、商工会議所など 様々なステークホルダーと連携して事業を行っています 企業の現場向け DX教育のスタートアップ
代表取締役 田中圭 大学卒業後、製薬会社で新薬開発に従事 薬事の専門性を活かして病気を予防するアプリを開発するべく 起業。 しかし、アプリ開発を外注して開発に失敗する。 その原体験から、ITベンダーに依存しない社会を作ることを目 指して、ノーコード技術を活用したサービスを展開している。
ミッション 現場を変え、常識を変え、社会を変えていく
解決したい社会課題
取り組んでいる課題 中小企業のDXが進まない
DXを実現すべく ITツールが充実してきた
しかし、DXの成功率は低い 人材確保
ITツールはたくさんあるのに 中小企業の経営課題を解決できていない 人材確保
なぜ DXが進まないのか?
DXが進まない理由 1 独自オペレーションが多く 外部ツールが現場プロセスに合わない
DXが進まない理由 2 情報がなく デジタル化が自分ごと化されない
DXが進まない理由 3 そもそも ITスキルを持たない方が多い
無料期間や助成期間は良いが 長期的には継続しない
解決策 自らDXの ツールを作れるようになる
自社サービス
ノーコード×コーチング DX人材育成 プログラム たった2ヶ月で 自ら社内のデジタル化を 実現できるようになる
サービスの特徴 簡単に アプリが作れる 新技術の選定 研究を重ねた 教育手法 効果を感じづらい従来の教育サービスとは一線を画し 圧倒的な技術習得体験をもたらす
ノーコードツールについて
ノーコードのツールはたくさんある
大規模な開発には 向かない 海外製品のものが 多い
墨田区での実証実験
お弁当の発注を アプリでやりたんですよねぇ
お弁当の発注を アプリでやりたんですよねぇ お弁当の注文を紙ベースでやりとり。 注文ミスが頻繁に発生。集計も手間。
実証実験 【対象】 バキュームモールド工業株式会社(従業員数:約200名) 事業内容:真空成形金型の販売 【目的】 プログラムの受講による以下2点の効果を評価する。 ・人材育成手法の効果 ・成果物の導入による従業員のDXに対する意識変化への影響
使用したノーコードツール
ノーコードツールとしてのAdaloの優位性 初学者向けの ノーコードツールとして Adaloを推奨する5つの理由 1:早期技術習得が可能 アプリを作れるようになるまでの学習量が他の ノーコートツールと比較してダントツに少ない。 2:応用性が高い 習得した知識を他のノーコードツールの利用に応 用しやすい。 3:幅広く活用できる 作れるアプリの自由度が高く、社内向けから社外 向けまで様々な用途のアプリを作成できる。 4:信頼性が高い 世界的に利用させれているツールであり、安心感 がある。 5:コストが安い 無料で学習できるため、手軽に始められる。 課金携帯もユーザー数に対する課金ではなく1ア カウントに対する課金でありリーズナブルに利用 できる。 【参考】Adaloの料金体系 2ヶ月間の技術習得の期間 無料で技術習得&アプリ製作 (レコード数が500行まで無料) アプリ開発後の運用 卒業 状況にあったプランに課金(=レコード数の上限 がなくなる)。アプリを複数作っても同一料金。
実証実験の結果 完成した プロダクト数 9個 /10人 DX推進に対して前向きな意 識変化があった従業員の割 合(n=156) 作成したプロダクトの一例 プロダクト名 作成した目的 デジタル物品請求書 申請書を埼玉→東京間で車送付しており時間がか かる。承認作業も手間。 機械品質管理アプリ 今まで紙でチェックしていたが取りまとめが大変。 素材シート在庫管理 成形見積アプリ 金型の工程管理アプリ 在庫があると思っていたら、なかった、というこ とも多かった。各個人でExcelで管理している人も いるが、パソコンを開かないといけない。 成形見積もりをするのに時間がかかる。熟練した 人しかできない。 既存の作業管理ツールだと自社のオペレーション に合わない。 69 % 回答内容 回答割合 ①アプリ/システムを作れる人が身近にいることの 価値を感じた 37.1% ②会社のデジタル化への興味・関心が増えた 31.4% ③社内システムのIT化への期待が増えた 31.4% ④ITを活用した問題解決に対する興味が増えた 22.6% ⑤課題解決や新しいアイデアの提案頻度が増えた 16.9%
中小企業のデジタル化に必要なのは 改善の積み重ね
さらに、以下のような付加価値も生まれています 存在意義獲得による 若手の退職防止 アイデアが出過ぎて 社長のIT対応が追いつかず ホワイトボードで Itツールの活発な議論
DXが進まない理由 1 独自オペレーションが多く 外部ツールが現場プロセスに合わない 自分たちで作るから 現場オペレーションに合う
DXが進まない理由 2 情報がなく デジタル化が自分ごと化されない 自分たちで作るから 自分ごと化する
DXが進まない理由 3 そもそも ITスキルを持たない方が多い 自分たちで作るから ITのリテラシーが向上する
続いて バキュームモールド工業(株)の 具体的な事例のお話をお楽しみください