ブロックチェーンについて

>100 Views

January 18, 24

スライド概要

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

関連スライド

各ページのテキスト
1.

1/8 ブロックチェーンについて

2.

2/8 ブロックチェーンとは? ・多数の参加者に同一のデータを分散保持させる仕組み ・変更履歴(ブロック)を1つずつ直線状につなげていく ・非常に安定かつ高信頼性なデータ運用が可能となる技術 ・一度記録されたデータは、変更・削除・コピーができない ・暗号資産やNFTの取引において注目されている

3.

3/8 従来のシステムとブロックチェーン 従来のシステム 中央集権的システム ブロックチェーン 自律分散システム ・中央のサーバーがシステムを運用する ・全参加者が自律して履歴をコピーし続ける(自律分散) ・中央サーバーがダウンするとシステムは停止する ・どれかがダウンしてもシステムは止まらない

4.

4/8 ブロックチェーンの生成 参加者がブロックをつないでチェーンを構成し、 最も長いチェーンが全員で共有される 約10分ごとに最も長いチェーンに 新しいブロックがつなげられる

5.

5/8 ブロックチェーンの改ざん ブロックを改ざんするとチェーンが途切れるが、 最も長いチェーンが全員で共有されているので影響はない 改 ざ ん 即座に上書き

6.

6/8 ブロックの構造 一つのブロックは複数の取引記録、Nonce、ハッシュ値からなる Nonce (number used once) ハッシュ 値 ハッシュ 値 取引データ 取引データ 取引データ 取引データ 生成 ハッシュ 値 ハッシュ 値 使い捨ての数値(Nonce)と取引記録からハッシュ値生成を行う。 ハッシュ値は次のブロック間接続の正当性を保証する。 データが改ざんされた場合はハッシュ値が変化するため、 次のブロックをつなげることができなくなる。

7.

7/8 誰がブロックをつなげるのか 規定値以下の小ささを持つハッシュ値を作るNonceを 最も早く見つけた参加者のブロックが用いられる Nonce 32ビットの値 ハッシュ 関数 取引データ 取引データ 取引データ 取引データ 10分間の 取引記録 000~で始まるハッシュ値 ハッシュ関数にNonceを入れ、 規定以内のハッシュ値が出るまで 総当たりで計算を繰り返す 最も早くNonceを割り出した参加者には、 報酬が与えられるシステムとなっている

8.

8/8 ブロックチェーンの用途 ・暗号資産 データの絶対安全性を利用し、個人の資産として運用する ・ビットキャッシュ ・イーサリアム など ・NFT(Non-Fungible Token) データをコピーできないことを利用し、唯一無二のデジタルデータを 生み出して所持する ・NFTアート ・偉人のTweet など