ベトナムの歴史年表 - 建国〜10世紀までの年表

289 Views

August 13, 23

スライド概要

profile-image

歴史が好きな趣味仙人。 写真撮ったり、落書き載せたり、物書いたりする。

シェア

またはPlayer版

埋め込む »CMSなどでJSが使えない場合

関連スライド

各ページのテキスト
1.

※『世界の教科書シリーズ21 ベトナム中学校歴史教科書 ベトナムの歴史』(明石書店)を主に、他の資料も参考に加筆修正 ※薄黄色の箇所は筆者の独断で追記したもの 日本史の 年 ベトナム史の主な出来事 時代区分 日本史の主な出来事 紀元前7世紀 ヴァンラン(文郎)国成立 神武天皇が即位(※記紀の年代定量換算による) 北九州で支石墓・甕棺墓が現れる 紀元前257年 紀元前219年〜前208年 紀元前208年 アン・ズォン・ヴォン(安陽王)によるオウラク(甌雒)国成立 秦の侵略軍に抗戦 オウラク(甌雒)国、ナン・ヴェト(南越)のチョウ・タ(趙佗)軍に 侵略・占領される 弥生土器の成立 西日本で、青銅製の武器型祭器が使われ、祭祀が行われる 西日本で、方形・円形周溝墓の築造がはじまる 紀元前111年 南越、漢に侵略・滅ぼされる 紀元後40年 42-43年 192-193年 248年 542年 544年 550年 679年 722年 733年 753年 ハイ・バ・チュン(徴姉妹)の蜂起 漢の侵略軍に対する人民の抗戦 ラムアップ(林邑)国=チャンパー王国成立 チュウ・オウ(趙嫗)夫人の蜂起 リ・ビ(李賁)の蜂起勃発 760-761年 ヴァンスァン(万春)国成立 チュウ・クァン・フック(趙光復)が独立を勝ち取る 唐が交州を安南都護府に改める マイ・トゥック・ロアン(梅叔鸞)の蜂起 平群広成ら、崑崙国(=おそらくチャンパ)に漂着 藤原清河・阿倍仲麻呂ら、安南に漂着 阿倍仲麻呂、安南都護府に赴任 生蛮が徳化・龍武の二州を侵したので、そこへ赴き平定し帰還 (『安南志略』) 776-791年 フン・フン(馮興)の蜂起 905年 930-931年 クック・トゥア・ズー(曲承裕)が蜂起し、自主権を勝ち取る 南漢軍に対する第一次抗戦 南漢軍に対する第二次抗戦 ベトナムの独立を確定したバクダン(白藤)江の勝利 938年 弥生時代 紀元前1世紀頃、倭人が100余の小国をつくり、一部の国が楽浪(らくろう)郡に 使いを送っていた(「漢書」地理志) 西日本から関東にかけて環濠集落が増える 57年、奴の国王が後漢に朝貢し、光武帝から印綬を授けられる(漢委奴国王印) 仲哀天皇が即位(※記紀の年代定量換算による) 卑弥呼死去(『魏志』倭人伝) 古墳時代 飛鳥時代 奈良時代 540年、欽明天皇が即位 大伴金村が任那問題を巡り失脚 552年、百済から仏像と経文が伝来 天武天皇・鸕野讚良皇后ら、吉野で草壁皇子に皇位継承を宣言 元明天皇が陵に葬られる 多治比広成ら、種子島に漂着 鑑真和上ら、薩摩に上陸 恵美押勝(藤原仲麻呂)が太政大臣に就任 781年、桓武天皇が即位 784年、長岡京に遷都 785年、藤原種継暗殺事件により早良親王が流罪・憤死 788年、最澄が日枝山に小堂を建てて自刻の薬師像を安置(=延暦寺草創) 794年、平安京に遷都 平安時代 紀貫之らが『古今和歌集』を編纂 朱雀天皇が即位 935年-939年、承平天慶の乱(平将門、藤原純友の乱)