Googleフォームで学習者のアクティブな参加を促す

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March 24, 19

スライド概要

FLExICT Expo 2018(2019.03.24)での角南北斗の発表スライドです。

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教育系ウェブデザイナー

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各ページのテキスト
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者 習 学 で ム ー ォ フ e l g Goo す 促 を 加 参 な ブ ィ テ ク ア の

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自己紹介

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Sunami Hokuto freelance web designer Blog: withcomputer.jp Portfolio: sunamihokuto.com Twitter: @shokuto

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経歴 大阪大学大学院で日本語教育学を専攻 日本語教育機関で非常勤 ✓ 日本語の授業担当や教材開発 教師から制作者(ウェブデザイナー)へ ✓ ITとデザインで教育現場の問題解決をしよう

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普段の取り組み 日本語教育分野を中心にサイト制作 ✓ 教師向け・学習者向けのIT教材 ✓ 教育機関の公式サイトや学習リソース提供サイト 日本語教育や情報教育分野での発表・執筆 日本語教育以外の分野で講師 ✓ Office / グラフィックデザイン / 情報検索論 / プレゼンテーション / 飲食店開業入門

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者 習 学 で ム ー ォ フ e l g Goo す 促 を 加 参 な ブ ィ テ ク ア の

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Googleフォームのこと ご存知ですか?

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Googleフォームとは 無料で簡単にアンケートフォームが作れる ✓ Googleアカウントがあれば1分で完成 ✓ 自由入力・択一式・複数選択などの形式に対応 記入内容を自動で集計&グラフ化 スプレッドシートにまとめられる ✓ GoogleのExcelみたいなサービスと連携

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Googleフォームの教育利用例 簡易的なアンケート調査 語学学習用の4択クイズ 授業中の学習者の声を集めるインフラ ✓ 本発表ではこの使い方の話をします

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実際どう使ってるの?

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フォームの特徴 回答欄は記述式の1つだけ 質問や回答の条件はフォームとは別に提示 ✓ 口頭で説明したりスライドに書いたり ✓ フォームの汎用性が高まり使い回ししやすい 回答者名の記入は任意

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基本的な使い方 事前にフォームのURLを学習者に伝えておく 必要なときに質問や回答方法などを指示し、 各自フォームに入力して送信してもらう。 回答結果を教師が授業進行に利用する

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利用場面は大きく3つの形

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回答が出揃ったら見せる 理解度を確認するような質問をして、 学習者の回答が終わってから 集計結果や記録をスクリーンに映す。 ✓ いわゆるクイズダービー形式 学習者は他の人の回答が見られないので、 個々の理解度確認の問いなどに向く。 ✓ 作文や訳文作りなどにも使えるかも

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最初から見せっぱなしにする 最初から回答状況をスクリーンに映し、 学習者にそれを見ながら回答してもらう。 ✓ 画面に回答がリアルタイムに追加されていく パブリックに多くの声を集めたいときに ✓ 選択式のクイズより自由記述に向く ✓ ブレインストーミングがわりに ✓ グループワークの報告を集約する黒板として

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回答は見せず教師だけが参考に 最後までスクリーンには表示させないで 教師が手元の端末で確認する形式。 ✓ 必要なものだけ選んで対応できる ✓ スマホやタブレットを用意しておくとやりやすい いつでも回答してOK、という運用も ✓ 話の途中で気になったことはいつでも質問 ✓ 授業後に質問を受け付ける窓口にもなる

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Googleフォームを 使うメリット

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教師にとっての利点 挙手&指名形式にありがちな無反応の回避 ✓ 講義系の授業でも使えるのではないか ✓ とはいえ必ず回答してもらえるとは限らないので 問いかたにはしっかりとしたデザインが必要。 短い時間で多くの回答を得られる 回答の記録が自動的にデータとして残る

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学習者にとっての利点 慌てず時間をかけて回答できる ✓ 指名されると緊張するので・・ 自分のタイミングで質問ができる ✓ フォームを常時開放しているような運用のとき 匿名で発言・質問できる

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使ってみての感想は… ✓無料&簡単操作 ✓利用端末を問わない ✓講義に部分導入できる や ! て ってみ

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実践を続けて感じた フォーム活用のコツ

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利用環境の整備 教師の確認用端末 と プロジェクタ は必須 学習者に自前のスマホで記入してもらうなら、 無線LAN環境があることが前提。 PC教室を授業用教室として押さえておく ✓ 発表者はすべての授業をPC教室で行っている ✓ PCの授業じゃないのに?と困惑する教務を説得

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発言チャンネルとしての認知 毎週の授業で、かつ繰り返し活用する ✓ たまにしか使わないと、書き込みはもたつくし、 真面目に書かない・指示の無視も起こりやすい。 発言はオープンな形できちんと拾う ✓ これはパブリックなチャンネルである、と認識 発言に応じて授業進行をアレンジする ✓ 単に尋ねただけ、では答える意欲が失せる

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情報端末の利用を当たり前に PC教室で行うことの必然感を出すためにも、 PCを使った活動を意識的に授業に組み込む。 ✓ 資料サイトの確認、キーワードでの検索 ✓ ワークシートやスライドの配布 授業用のリンク集ページを作ると便利 ✓ このページのURLを初回に伝えるだけで済む ✓ Moodleがなくても無料ブログサービスで大丈夫

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運用コストを最小化する 同じフォームをなるべく使い回せるように ✓ 別の手段(口頭など)で問いを提示すれば フォームに質問文を添える必要はない。 ✓ 回答側で工夫できるよう、記入欄は大きく1つのみ 課題提出、感想や質問箱としても使う ✓ これまで紙ベースでやっていたことを Googleフォームで代用できるとラクになる。

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でも、いちばん大切なことは…

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これからの「教育」の話をしよう フォームを生かした授業構成を考えることで 実践を学びの本質に近づけていく。 ✓ 学習者のコントロール&一方通行の授業と、 参加者のコミュニケーションをデザインする授業。 ICTを「教師が変わるきっかけ」にする ✓ ICTに振り回されず、むしろICTを振り回そう ✓ ICTで学びのデザインに全力投球する環境を作る

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Sunami Hokuto freelance web designer Blog: withcomputer.jp Portfolio: sunamihokuto.com Twitter: @shokuto