越境アジャイル

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October 01, 16

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アジャイル札幌の発表資料

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白と黒の魅惑

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各ページのテキスト
1.

越境アジャイル Transgrade Agile Ichitani Toshihiro 市⾕聡啓

2.

Transgradeは造語です。 Trasgressに越えるという意味がありますが、違反を犯すなどのネガティブな 意味合いがあるため、gressの語源であるgradeを⽤いています。 これまでのあり⽅、程度(grade)を越えるという意思を込めて。

3.

Ichitani Toshihiro 市⾕聡啓 ギルドワークス株式会社 代表 DevLOVE コミュニティ ファウンダ ⼀般社団法⼈ アジャイルチームを⽀える会 理事 ソフトウェア開発15年 SIer→サービス→受託→起業 仮説検証とアジャイル開発 http://about.me/papanda0806 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

4.

問い Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

5.

システム開発は ⼈の企みについて 来れているか? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

6.

事業・サービスは成⻑する システムはどうか? Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo via VisualHunt.com

7.

ベンチャー企業が描く野望 中⼤企業が描く野望 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo credit: Almond Butterscotch via VisualHunt.c

8.

ベンチャー企業が描く野望 「はじめはスタートアップで⽴ち あげたサービスも数年をかけて 成⻑軌道に乗ることができた。 ここから⼀気に事業を拡充したい。 (株式公開もしたい) 」 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

9.

ベンチャーの野望を挫くシステム 事業拡充のためには業務システムに ⼿を⼊れないといけないが、既に 既存システムは伏魔殿と化している 業務システムの⾒直しを⾏うにも どこから⼿をつけて、どのように 要件を詰めれば良いか分からない (硬いシステム作りに慣れていない) Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

10.

ベンチャーの野望を挫くシステム 事業拡充のためには業務システムに ⼿がつけられないバックエンドが ⼿を⼊れないといけないが、既に 事業展開の⾜かせになり続ける 既存システムは伏魔殿と化している 業務システムの⾒直しを⾏うにも バックエンドシステムの要件の整理 どこから⼿をつけて、どのように 設計検討が出来るチームがいない 要件を詰めれば良いか分からない (硬いシステム作りに慣れていない) Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

11.

中⼤企業が描く野望 「ある領域においてシェアを 確保し事業を運営してきた。 が、これまで通りでこの先も やっていけるわけではない。 これまでのやり⽅に縛られず、 新たなサービスを⽴ち上げたい」 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

12.

中⼤企業の野望を挫くシステム サービス作りのための経験が浅い。 サービス作りにこれまでの業務 システム開発のプロセス、思考、 前提を置いてしまう。 既存システムに連携の考えが無く 新サービスと繋げることが出来ない Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

13.

中⼤企業の野望を挫くシステム サービス作りのための経験が浅い。 サービス作りに対して サービス作りにこれまでの業務 作り⽅が合っていない システム開発のプロセス、思考、 前提を置いてしまう。 既存のリソース(強み)を 既存システムに連携の考えが無く 活かすこと出来ない 新サービスと繋げることが出来ない Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

14.

交差する野望と阻むモノ サービス系 サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 業務系 規模⼩ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 規模⼤

15.

交差する野望と阻むモノ サービス系 サービス系 スタートアップ サービスの拡充にリソースを 集中。業務系は浅く、後回し (最初の戦略としては合ってる) ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 業務系 規模⼩ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 規模⼤

16.

正しいものを探すためのアプローチ リーンスタートアップ スティーブン・G・ブランクの顧客開発モデルをベースに エリック・リース⽒が実践したプロダクト開発の⽅法論。 「Minimum Viable Product(実⽤最⼩限のプロダクト)」による 仮説検証を⾏う。プロダクトの全てを想定で作りきってしまう のではなく、検証による学びを積み重ね、ユーザーに必要と されるプロダクトに近づいていく考え⽅。 Idea 学習 構築 (Learn) (Build) Data Code 計測 如何にしてBuild-Measure-Learnのサイクルを 無駄なく、素早く回すかに集中する。 (Measure) Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

17.

交差する野望と阻むモノ サービス系 業務系 サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 事業拡充、拡⼤のために 育ててこなかった業務系 システムへのテコ⼊れを始める 規模⼩ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 規模⼤

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交差する野望と阻むモノ サービスをつくる⼟壌はあるが サービス系 スタートアップ 硬いシステムをつくる作戦が⾜りない サービス系 ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 業務系 踊り場にある 中⼤企業 事業拡充、拡⼤のために 育ててこなかった業務系 システムへのテコ⼊れを始める 規模⼩ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 規模⼤

19.

交差する野望と阻むモノ サービス系 サービス系 スタートアップ 既存事業の強みを棚卸し あるいは弱みを補完する 新しいサービス作りへの挑戦 ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 業務系 規模⼩ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 規模⼤

20.

交差する野望と阻むモノ サービス系 サービス系 スタートアップ 既存事業の強みを棚卸し あるいは弱みを補完する 新しいサービス作りへの挑戦 ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 業務系 サービスをリーンにスタートアップ させる経験・作戦がない 規模⼩ 規模⼤ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

21.

間違ったものを 間違いながらつくる Do the Wrong things Wrong = DWW Photo credit: jaumescar via Visual Hunt / CC BY-NC-SA Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

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⽬的に叶っているかどうか 怪しいモノを 間違ったやり⽅で 開発し続けられるほど 事業に許される時間も ヒトの⼈⽣も⻑くない Photo credit: peretzp via Visualhunt.com / CC BY-SA Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

23.

戦略的越境 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

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戦略的越境 [サービス→業務⽅向の作戦] 対象領域の全体感を段階的に探る 何が、どこに、どのようにあるのか? →何が⼊り(in)、何が出ていくのか(out) →どこが境界で、隣り合うのか(interface) →時系列に、何が起きて絡むのか(flow) 知識を深める活動とモノづくりを⼀致させる つくる対象・周辺の理解を深める(model) 理解と実装を漸次的(かつ反復的に)⼀致させる Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

25.

戦略的越境 [業務→サービス⽅向の作戦] ⾜元の全体感を把握する 何が、どこに、どのようにあるのか? →(前掲) 分かっていることを増やす活動とモノづくり を⼀致させる 仮説を⽴て検証して分かることを増やす 分かったことを漸次的(かつ反復的に)つくる Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

26.

戦略的越境のための技 [サービス→業務⽅向の作戦] 対象領域の全体感を探る 知識を深める活動と モノづくりを⼀致させる RDRA DDD [業務→サービス⽅向の作戦] ⾜元の全体感を把握する 分かっていることを増やす活動と モノづくりを⼀致させる Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. RDRA 仮説検証型 アジャイル開発

27.

戦略的越境のための技 [サービス→業務⽅向の作戦] 神崎 善司さん 対象領域の全体感を探る 知識を深める活動と モノづくりを⼀致させる [業務→サービス⽅向の作戦] ⾜元の全体感を把握する 分かっていることを増やす活動と モノづくりを⼀致させる Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. RDRA DDD 増⽥ 亨さん RDRA 仮説検証型 アジャイル開発 市⾕ 聡啓

28.

仮説検証とは? 仮説の⽴案 学びの実装 仮説の検証 検証からの学び Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

29.

仮説検証アプローチ + アジャイル開発 https://guildworks.jp/service/value/ 仮説キャンバスでの仮説⽴案と検証によるupdateを中⼼として、 ユーザーインタビューでの探索、ユーザーストーリーマッピングでの MVP(Minimum Viable Product)の特定を反復的に⾏う。 特定したMVPを関係者で共通認識しながら、形にするため反復的に 開発を⾏う Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

30.

仮説検証型アジャイル開発 探す つくる 「正しいものを探す」と 「正しくつくる」その両者の時間の ⻑短組み合わせを最適化する ※状況(分かっていること)に応じて探すとつくるの配分、反復を決める Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

31.

交差する野望 サービス系 サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 業務系 規模⼩ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 規模⼤

32.

交差する野望と阻むモノ サービスをつくる⼟壌はあるが サービス系 スタートアップ 硬いシステムをつくる作戦が⾜りない サービス系 ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 業務系 踊り場にある 中⼤企業 事業拡充、拡⼤のために 育ててこなかった業務系 システムへのテコ⼊れを始める 規模⼩ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 規模⼤

33.

交差する野望と戦略的越境 サービス系 サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー RDRA DDD 業務系 踊り場にある 中⼤企業 全体感を得る → 選択ができる 理解を深めたところからつくる → 集中 規模⼩ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 規模⼤

34.

交差する野望と阻むモノ サービス系 サービス系 スタートアップ 既存事業の強みを棚卸し あるいは弱みを補完する 新しいサービス作りへの挑戦 ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 業務系 サービスをリーンにスタートアップ させる経験・作戦がない 規模⼩ 規模⼤ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

35.

交差する野望と戦略的越境 サービス系 サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー RDRA 業務系 仮説検証型 アジャイル開発 踊り場にある 中⼤企業 選択肢を得る → 選択ができる 事実を踏まえて絞り込み、形にする → 集中 規模⼩ 規模⼤ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

36.

事業の成⻑は、 繰り返す野望と それを⽀えるシステムの伸張 から成り⽴つ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo via VisualHunt

37.

交差する野望 サービス系 サービス系 スタートアップ ヒトヤマ 乗り越えた ベンチャー 踊り場にある 中⼤企業 業務系 規模⼩ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 規模⼤

38.

繰り返し、成⻑する野望 サービス系 業務系 規模⼩ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 規模⼤

39.

繰り返し、成⻑する野望 サービス系 業務系 サービス作りでの スピード感、越境感を 業務系作りに持ち込む 規模⼩ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 規模⼤

40.

繰り返し、成⻑する野望 サービス系 業務系 業務系システム拡充に よりデータの取り出しが 容易になりサービス作りの アドバンテージとなる 規模⼩ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 規模⼤

41.

繰り返し、成⻑する野望 サービス系 業務系 サービスの成功から 適した業務系システムの 拡充を⾏う。サービスと 業務が両輪で事業は強化 されていく 規模⼩ Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. 規模⼤

42.

繰り返し、成⻑する野望 サービス系 業務系 ww サービス作りと業務系拡充⾃体を 反復的に伸張させていく 規模⼩ 規模⼤ →境界を越えられる技と価値観が必要 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

43.

戦略的越境のための 技 [サービス→業務⽅向の作戦] 神崎 善司さん 対象領域の全体感を探る 知識を深める活動と モノづくりを⼀致させる [業務→サービス⽅向の作戦] ⾜元の全体感を把握する 分かっていることを増やす活動と モノづくりを⼀致させる Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. RDRA DDD 増⽥ 亨さん RDRA 仮説検証型 アジャイル開発 市⾕ 聡啓

44.

今までこうだったから、 誰かが作ったシステムがこうだから、 この先は役割が違うから、 考えたことがないから、 から Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo credit: egisto.sani via Visual hunt / CC BY-NC-SA

45.

これからを⾃分で決めるために、 作ったモノに誇りを持つために、 役割の向こうにある発⾒のために、 ありたい⽅向へ向かい続けるために、 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

46.

越境せよ。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

47.

「反復的なモノづくり」 からの 「反復なシステムづくり」 による 「反復的な事業成⻑」 を⽀えるのは 「越境」という意思 越境せよ。 Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.

48.

越境アジャイル Transgrade Agile