描ける!ER図

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August 31, 12

スライド概要

SQL開発環境「A5:SQL Mk-2」を利用して簡単にER図を作成する方法。
社員、ER図は義務です。

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秋葉原生まれ大手町育ちの歌って踊れる江戸っ子インフラエンジニア。 0と1が紡ぐ「ゆるやかなつながり」に魅せられ早20年、 SNSとCGMの力で世界を幸福にするのがライフワーク。 市民、幸福は義務です。 あなたは幸福ですか?

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各ページのテキスト
1.

描ける!ER図 Xtone Ltd ピザ会 2012-08-31

2.

社員、ER図は義務です。 • ER図:Entity-relationship Diagram – システム内のテーブルとその関係を描いた図 – 全体のデータ構造を一覧できる – システム全体を把握できる「手がかり」 • 全ての開発で作成するべきです。

3.

A5:SQL Mk-2のご紹介 • SQL開発環境 – 「高機能かつ軽量な汎用SQL開発環境 」 – 「ER図ツール」 – 「フリーソフト – http://www.wind.sannet.ne.jp/m_matsu/developer/a5m2/ • 主な機能 – ER図の作成 – MySQLサーバに接続してテーブル一覧取得

4.

ER図ができるまで(一例) 1. 2. 3. 4. 5. 6. 手書きでモデリング 開発環境でmigration作成、実行 DBに接続してテーブル一覧取得 テーブル間の関連を設定 整形 DB設計に変更があれば、1~5を繰り返す

5.

DBに接続してテーブル一覧取得 1. データベース接続の設定 – 開発環境のDBで外部接続を許可 – [データベース]-[データベースの追加と削除] – 追加→MySQL(直接接続)→接続情報を入力 2. ER図のリバース生成

7.

全部選択する

8.

テーブル一覧が取得できました。

9.

テーブル間の関連を設定 • 関連は手動での設定が必要 – ER図の「R: Relation」 – migration側で外部参照を設定すれば自動取得 可能(未検証)

10.

テーブル間の関連を設定 • ツールバーの「リレーションシップの追加」

11.

テーブル間の関連を設定 • 親エンティティをクリック – 主キーがある側

12.

テーブル間の関連を設定 • 子エンティティをクリック – 別テーブルの主キーを参照している側 – 「***_id」というカラムがある側

13.

テーブル間の関連を設定 • 線が引けた。 • この線をダブルクリック

14.

テーブル間の関連を設定 • リレーションの詳細を設定 • カーディナリティ – ほとんどは「1」対「0以上」 – 依存(親→子)は外す – カラムを設定 • 適用して閉じる – 適切なNOT NULL制約が足りな いと怒られます。

15.

整形

16.

DB設計に変更 1. 2. 3. 4. migrationを適用 DBの変更内容をER図に反映 関連を設定 整形

18.

ER図とデータベースの同期

21.

ね、簡単でしょ? • 本当に簡単なのですぐやってみてください。 • まだER図がないプロジェクトは今すぐ! • 社員、ER図は義務です。