「正解のない時代」のチームワーク

スライド概要

本セッション資料は、Windows 女子部主催の「第74回勉強会 おとなの学校 -夏の王子祭り-2020年8月22」で登壇した際のものです。

お問い合わせ:
https://www.servantworks.co.jp/contact/
contact@servantworks.co.jp

profile-image

長沢 智治

@nagasawa

作者について:

サーバントワークス株式会社 代表取締役/チーフアジャイルコーチ/エバンジェリスト DASA Ambassador DASA DevOps 認定トレーナー NOTA株式会社 アドバイザー 講演や支援のご相談はぜひお気軽に(ご相談は無料です)! PSPO II, PSM II, SPS, PAL-EBM, PAL I, PSU I, PSK I, PSD I, PSPO I, PSM I, CSM

スライド一覧
シェア
埋め込む»CMSなどでJSが使えない場合

公開日

2020-08-22 12:53:33

各ページのテキスト

1. #WindowsGirls2020Summer 「正解のない時代」のチームワーク 勝利の法則 長沢 智治 サーバントワークス株式会社 代表取締役|DASA Ambassador|@tnagasawa © Servant Works Inc.

2. 自己紹介 ʻ96 ソフトウェア エンジニア ʻ00 改善コンサルタント ʻ07 エバンジェリスト ʻ18 独立・脱サラ ʻ20 会社設立 現場支援 アジャイル・DevOps | 働き方 | 人材育成 マーケティング プレゼンテーション アドバイザー | エバンジェリスト 言語化 | 企画の価値化支援 © Servant Works Inc. 2

3. DASA Ambassador DevOps Agile Skills Association (DASA) DevOps とアジャイルのスキル開発を目的としたオープンかつグローバルな業界団体 DASA における DevOps の原則 • 顧客中心の活動 • 機能横断的な自律型チーム • 目標を意識した創造 • 継続的改善 • エンド・ツー・エンドの責任 • 自動化できるものはすべて自動化 japan.devopsagileskills.org © Servant Works Inc. 3

4. オフィス ー 新宿駅直結 12shinjuku.com 4

5. オンライン雑談 実施中 servantworks.co.jp セルフサービスで、空いている時間にご予約 5

6. ダイジェスト

7. 「正解のない時代」を表すワード V olatility U ncertainty C omplexity A mbiguity 変動性 不確実性 複雑性 曖昧性 © Servant Works Inc. 7

8. VUCA の例 自他共に認められた王子 なんで王子?? 変動性 不確実性 複雑性 曖昧性 正解はない ▼ 受け入れてみよう 自他共に認められた王子 © Servant Works Inc. 8

9. 不確実性は自らが選択する進化(事例) ʻ96 ソフトウェア エンジニア ʻ00 改善コンサルタント ʻ07 エバンジェリスト ʻ18 独立・脱サラ ʻ20 会社設立 自分と周囲が安定したら 壊してみる 迷ったら不確実な方を 選択する 自分をアップグレードする © Servant Works Inc. 9

10. VUCA 時代に大切なこと 正解はない! 地に足をつける 正解を探さないで、 課題を探そう 置かれている 立場を知る 前例や成功体験は、 認知のバイアス 立ち位置にあった 解決方法をとる © Servant Works Inc. 10

11. OODA ループ ー 「正解のない時代」のアプローチ 方向付け (O) 外部の状況、情報 フィードバック 観察 (O) 意思決定 (D) 行動 (A) 11

12. クネビンフレームワーク ー 問題領域 複雑 煩雑 complex complicated 未知の未知 既知の未知 混沌 単純 chaotic obvious 不可知の未知 既知の既知 12

13. BML ー 新規事業のアプローチ LEARN アイデア BUILD データ プロダクト MEASURE 13

14. アジャイル ー 働き方 14

15. 書籍の紹介 『コードコンプリート』、『ソフトウェア見積もり』の スティーブ・マコネル 15年ぶりの新刊 (2019年) の日本語版 (2020年6月) 〜 監訳しました 〜 15

16. 15年ぶりの新刊 (2019年) の日本語版 (2020年6月) 16 Special Thanks, Akasaka-san!!

17. 正解のない時代

18. ファストムーバーの到来 G A F A イノベーション 検索 スマートデバイス ソーシャル マーケットプレイス 本業(収益源) 広告 スマートデバイス 広告 広告/サービス テクノロジーのチカラ 18

19. テクノロジーで変える、経済圏を創る 直接タッチ デバイス 競争の激化 クラウド © Servant Works Inc. IoT AI 19

20. テクノロジーとビジネスの不確実性 高 合意の難しさ 無秩序 煩雑 単純 複雑 煩雑 低 低 技術の不確実性 高 出典: Stacy Matrix, 『アジャイルソフトウェアエンジニアリング』日経BP社 © Servant Works Inc. 20

21. 昨今の問題領域 複雑 煩雑 complex complicated 未知の未知 既知の未知 混沌 単純 chaotic obvious 不可知の未知 既知の既知 21

22. 立ち位置の再確認からはじめる ビジネス 2010 2000 1990 2020 IT IT 便利 ビジネス 意思決定 システム特性 品質 技術 IT 有効 IT 不可欠 既存のビジネスモデル IT部門が主導 コード品質 client/server 新しいビジネスモデル 経営陣が主導 守るプロダクト システム品質 web IT コア マーケットが主導 攻めるプロダクト ビジネス品質 cloud & devices データ品質 IoT & AI Copyright © 2018 Tomoharu Nagasawa, All rights reserved. © Servant Works Inc. 22

23. ふりかえる:安定していたもの ビジネスモデル 組織 © Servant Works Inc. 顧客 23

24. ふりかえる:もともと安定していなかったもの ソフトウェア 人由来のもの • ビジネス • 開発 • 運用 • モチベーション • 能力とスキル • 教育 © Servant Works Inc. 24

25. 実証主義(経験主義) ビジネス 開発 LEARN BUILD MEASURE • 仮説と検証 • リーンスタートアップ • デザイン指向 • アジャイル (バリューアップ) • 検査と適応 • チーム © Servant Works Inc. 25

26. 機会損失に対する戦略への転換 映画 ドラマ 数年単位のサイクル 公開 or 中止 莫大な予算と準備期間 3ヶ月単位のサイクル 1週間単位の見直し 継続可能な予算と準備期間 © Servant Works Inc. 26

27. 問題解決の手段としてのアジャイル

28. アジャイルが活きる問題領域 複雑 煩雑 complex complicated 未知の未知 既知の未知 混沌 単純 chaotic obvious 不可知の未知 既知の既知 28

29. テクノロジーとビジネスの不確実性 高 合意の難しさ 無秩序 煩雑 単純 複雑 煩雑 低 低 技術の不確実性 高 出典: Stacy Matrix, 『アジャイルソフトウェアエンジニアリング』日経BP社 © Servant Works Inc. 29

30. 従来型の計画 C 費用 = 人月 D 期日 = 納期 S 範囲 = 要件 © Servant Works Inc. 30

31. Ready でない 要件は先送り C 費用 = チーム固定 Ready な要件 アジャイルの計画 D 期日 = 反復 (タイムボックス) #1 #2 #3 #4 #5 © Servant Works Inc. S 範囲 = 要件 31

32. アジャイルの計画と予測可能性 スプリント ポイント ベロシティ #3 #2 #1 #4 予測値 7 7 6 5 4 6 5 6 6 6 実績値 6 5 3 2 6 1 #1 #2 © Servant Works Inc. #3 #4 32

33. アジャイルでの価値観(バリューアップ) 都度、価値を評価・設定 価値 時間 提供期日を固定 © Servant Works Inc. 33

34. OODA ループ ー 変化に適応するアプローチ 方向付け (O) 外部の状況、情報 フィードバック 観察 (O) 意思決定 (D) 行動 (A) 34

35. チームでの働き方としてのアジャイル

36. チームで解決する グループ チーム それぞれの目的 共通の目的と成果 成果は総和 それぞれのやり方 やり方を共有 それぞれの作業と価値観 フォロー関係 同じ景色をみているか? © Servant Works Inc. 36

37. マインドセット 個人 チーム © Servant Works Inc. 組織 37

38. 相互依存関係によるマインドセットの醸成 組織 個人 チーム © Servant Works Inc. 38

39. 相互依存関係によるマインドセットの醸成 チーム 組織 個人 © Servant Works Inc. 39

40. 相互依存関係によるマインドセットの醸成 個人 チーム 組織 © Servant Works Inc. 40

41. モチベーション 3.0 個人 目的・自律・熟達 チーム 組織 © Servant Works Inc. 41

42. それぞれのカギと共通のカギ 個人 チーム 組織 キャリア 規律と型 リーダーシップ 習慣 機能横断+自己組織化 文化 意思と透明性 人ではなく、仕組みを変える 実験(間違いを許す) © Servant Works Inc. 42

43. VUCA時代のリーダー像 予測可能という傲慢さを捨てる Predictive Hubris 有機的な適応性 Organic Adaptability 共通認識と権限委譲による実行 Shared Consciousness & Empowered Execution © Servant Works Inc. 43

44. アジャイルチームはブラックボックス INPUT OUTPUT アジャイルチーム 価値 アイデア 自己組織化した機能横断的なチーム (前提: ゴールに対して最善を尽くす) © Servant Works Inc. 44

45. 個人のキャリア ー T字型プロファイル クルーシャルカンバセーション / EQ 敬意と関心 専門知識 技術スキル / エンジニアリング知識と経験 機能横断的かつ自己組織化 チーム © Servant Works Inc. 45

46. TIPS: 業績とキャリアを分断する ロールとしてのキャリア 業績評価 個人 チーム © Servant Works Inc. 46

47. クリエイティブとルーティーンを分ける クリエイティブなワーク • 顧客やチームとの対話 • 設計や開発 • 計画・ふりかえり・改善 ルーティーンなワーク • スクラムのイベント(ゲームのルール) • CI/CD (パイプライン) • 改善のきっかけとデータを提供 © Servant Works Inc. 47

48. スクラムチーム PO SM Dev Team 1人 6 3人 1人 プロダクトオーナー 開発チーム スクラムマスター プロダクトの責任者 開発の責任者 プロセスの責任者 自己組織的、機能横断的、持続可能なチーム © Servant Works Inc. 48

49. スクラム デイリースクラム •3つの役割 •3つの作成物 •5つのイベント スプリント計画 プロダクト バックログ スプリント スプリントレビュー スプリント バックログ レトロスペクティブ © Servant Works Inc. インクリメント 49

50. スクラムのスプリント(2週間の場合) 日 月 2h 火 水 木 金 土 15 m スプリントプランニング 2h デイリースクラム 6h 作業時間 日 月 火 水 木 金 土 スプリントレビュー レトロスペクティブ 2h バックログリファインメント 10 % 1.5 h

51. まとめ • 正解のない時代 • 立ち位置が大事 やり方 • 勝利の法則はある • アジャイルは問題解決法であり、チームでの働き方 • 今回は、概要の概要のみ 51

52. リソース • 『More Effective Agile』(Steve McConnell) • 翻訳記事 • servantworks.co.jp • アジャイルの意思決定・マネジメントあたりを翻訳 • @tnagasawa, nagasawa@servantworks.co.jp 52

53. 感謝 〜 次の一歩へのお手伝いいたします 〜 サーバントワークス株式会社 servantworks.co.jp the Agility Consulting company nagasawa@servantworks.co.jp @tnagasawa