改善の型、コーチングの型

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July 09, 22

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各ページのテキスト
2.

引用元 2

3.

科学的に考える 学習 何が起きる? (理論) 何が起きた? (実証) 3

4.

改善の型 方向性や 挑戦を理 解する 現在の状 況を把握 する 次の目標と なる状況を 決める 目標に向 かって繰 り返す 4

5.

1. 方向性や挑戦を理解する ‣1〜3年以内の未来のVSM(aka チャレンジマップ)を挑戦とする ‣改善するプロセスを決定する •プロセスは人間の活動であること •最初のうちは「見える、反復可能な、短期 的な」プロセスにするとよい 5

6.

2. 現在の状況を把握する ‣折れ線グラフを作成する ‣グラフをストーリーボード (次ページ) の「現在の状況」欄に貼り付ける 6

7.

学習者のストーリーボード フォーカスするプロセス 挑戦 目標と する状況 現在の 状況 PDCAサイクル の記録 達成方法: 障害物 置き場 7

8.

3. 次の目標となる状況を決める ‣折れ線グラフに目標値の線を引いて、 目標とする状況に貼り付ける ‣障害物置き場に障害物を列挙する (TODOリストではない) 8

9.

4. 目標に向かって繰り返す ‣学習者のストーリーボードの前で を開く ‣毎日コーチングセッション ‣あくまでも主役は学習者!! ‣コーチングセッションの内容: (5〜20分) •5つの質問(コーチ) •PDCAサイクルの記録(学習者) 9

10.

コーチングセッションの様子 学習者のストーリーボード コーチ PDCAサイクルの記録 障害物置き場 学習者 5つの質問カード 折れ線グラフ 10

11.

5つの質問 ‣1. 目標とする状況は? ‣2. 現在の状況は? ‣---(カードを裏返す)---> ‣3. 目標達成の障害物は何? ひとつだけ対処するとしたら? ‣4. 次のステップは何? (次の実験では)何を期待する? ‣5. 次のステップから学べるのはいつ頃? 11

12.

前回のステップに関する質問 ‣1. 前回のステップで 計画したことは何? ‣2. 何を期待した? ‣3. 実際に起きたことは何? ‣4. 何を学んだ? ‣---> 5つの質問の3に戻る 12

13.

PDCAサイクルの記録 選択した障害物 13

14.

4で「繰り返す」のはなぜか 現在の知 識で見通 せる範囲 よくわかんないので試行錯誤 14

15.

©Mike Rother http://www-personal.umich.edu/~mrother/ 15