ワークショップを「あー楽しかった」で終わらせない!次につながるアクションの定め方

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March 07, 23

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【LT+ざつだん会】アジャイルについて気軽に語ろう!社内Agile CoEチーム発足記念

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各ページのテキスト
1.

ワークショップを 「あー楽しかった」で終わらせない! 次につながるアクションの定め方 Tomonari Nakamura (ikikko) 2023/03/07 CL Meetup #6

2.

中村 知成 ( ikikko ) • 所属:クリエーションライン株式会社 • 役割:スクラムマスター / アジャイルコーチ • 大切にしている価値観:現場で働くチームの役に立ちたい! • エンドユーザーへ価値を届けることを見据えつつ • その価値を産み出すチームもより活き活きと動けるように • 得意なこと・興味があること:チームやプロセス改善、CI/CDをはじめとし た自動化周り

3.

ワークショップでありがちなこと

4.

いっぱい話して、いっぱい議論した

5.

「いい話できたよねー」「楽しかった!」

6.

だけど、次の日になると・・・

7.

そうならないために: 次のアクションを決める

8.

ワークショップの最後に盛り込んでおくこと 1. 今後の方向性やゴールを定める 2. 最初の小さなアクションを決める • 普段から一緒に活動しているチームなら • → 例:「明日やることは何ですか?」 • 普段一緒に活動しないグループなら • → 例:「次のMTGの参加者と日程はいつですか?」

9.

1. 方向性・ゴール ここに向かいたい 2. 最初の小さな アクションは? 現在地はここ

10.

アクションを決めた、その後は?

11.

アクションを決めた後は 3. アクションを実行する 4. アクションを実行した結果を検証する 5. 必要ならばゴールを調整し、以降2に戻って繰り返す

12.

1. 方向性・ゴール ここに向かいたい 4. 実行結果を 検証 3. アクションを 実行 2. 最初の小さな アクションは? 現在地はここ

13.

1. 方向性・ゴール ここに向かいたい 2 3 4 2 2 3 現在地はここ 4 3 4

14.

より効果的なアクションにするために: 期待することを事前に想定する

15.

期待することを事前に想定する • 想定すること • アクションによって、期待することは何か? • その期待することを、いつ検証するか? • その期待することを、どうやって検証(計測)するか? • 事前に想定することによる効果 • 「アクションしてみたけど、これって結局何だっけ?」が起きづらい • アクションの最中にも迷いにくい

16.

期待すること・検証結果のサンプル

17.

実験的に、自分の普段の活動にも取り入れ中

18.

参考:「改善のカタ」

19.

改善のカタ https://www.docswell.com/s/kdmsnr/ZY6QPK-2022-07-09-231701

20.

改善のカタの派生 エビデンスベースドマネジメント

21.

ワークショップをその場限りにするのではなく 継続して改善するための場としよう!