LTV最大化に向けたデータ活用事例

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November 26, 25

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ITフェスタ 2024

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ダイキン工業 アジャイル内製センターの外部登壇資料を掲載しています

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1.

LTV最大化に向けたデータ活用事例 社内でのAWS活用の紹介 TIC データ活用推進G アジャイル内製化チーム 谷尾虎之介 2024/12/06 AWS Community for Daikin Coworkers 1/17

2.

しゃべっている人 TIC データ活用推進G Speaker:谷尾 虎之介 @アジャイル内製化チーム 開発, スクラム, テスト, 品質, CI/CD etc... ●キャリア 新卒入社4年目 DICT4期生 ●コミュニティー運営 システム開発倶楽部 ACDC ← ココから参戦 ●登壇イベント AWS Meetup in Daikin 2023(社内) JaSST’23 Kansai / JaSST’24 Tokyo 開発生産性Conference ~After Findy Team+ Award 2023~ スクラムフェス沖縄2024(12/13-14) ← next!! AWS Community for Daikin Coworkers 2/17

3.

プロダクト紹介 AWS Community for Daikin Coworkers 3/17

4.

チームで扱っているプロジェクト① EneFocus α AWS Community for Daikin Coworkers 4/17

5.

チームで扱っているプロジェクト② エアネット簡易分析ツール 保守/運用業務をサポートするパターン別運用状況可視化システム <運用改善> • ショートサーキット • 設定温度未到達運転 • 冷やしすぎ/暖めすぎ分析 ・・・etc. AWS Community for Daikin Coworkers <機器更新> • 24時間運転機の切り離し • 冷暖フリー機の更新 ・・・etc. 5/17

6.

エアネット簡易分析ツール〜運用改善分析〜 ショートサーキットの 疑いがある室外機の特定 吸込温度が設定温度に 到達していない室内機の特定 極端な設定温度での 運転が多い室内機の特定 AWS Community for Daikin Coworkers 6/17

7.

エアネット簡易分析ツール〜機器更新分析〜 24時間稼働している 室内機の特定 AWS Community for Daikin Coworkers 冷暖同時運転が少ない 冷暖フリー機の特定 7/17

8.

チームで扱っているプロジェクト③ サービス商材の一次提案システム(PoC) Connected先の空調データの有効活用 ✔簡易的なレポートを利用した提案/引合数の増加 ✔顧客と繋がり続けることによる確実な更新需要の獲得 AWS Community for Daikin Coworkers 8/17

9.

チームで扱っているプロジェクト④ 孤立しているシステム開発者のための技術展開 AWS Community for Daikin Coworkers 9/17

10.

ACDCコミュニティとの関係性 プロダクト開発の種別 プロダクト開発 ローコード 開発 合同イベント システム開発 開発技術展開チーム AWS Community for Daikin Coworkers クラウド 開発 ●よろず相談/雑談会 過去3回開催 AWSや開発経験の少ない DICT生が中心に参加 要件定義から開発プロセス や開発体制、高度な技術的 な内容まで幅広い領域に対 して社内エンジニアが相談 対応! 10/17

11.

サービス商材の一次提案システム AWS Community for Daikin Coworkers 11/17

12.

[再掲]ソリューションの概要 サービス商材の一次提案システム(PoC) Connected先の空調データの有効活用 ✔簡易的なレポートを利用した提案/引合数の増加 ✔顧客と繋がり続けることによる確実な更新需要の獲得 AWS Community for Daikin Coworkers 12/17

13.

一次提案内容の概要 エネマネ提案 EneFocus αや最適容量提案の簡易な効果試算 AWS Community for Daikin Coworkers 整備/OH提案 累積稼働時間の大きい系統/部品の可視化 13/17

14.

こんなところにAWS!?連携編 エアネットデータベース 営業本部向けシステム 分析データ作成 Lambda 時報データ取得 SNS Lambda 取得が完了した 物件の情報を送信 SQS Lambda 受信した物件ごとに 1件ずつ処理 時報データ取得 AWS Community for Daikin Coworkers 14/17

15.

こんなところにAWS!?エラー通知編 不具合発生 EventBridge Lambda CloudWatch エラーの発生日時や 発生原因の記録 日次データ作成 平日毎朝9時 (日本時間)に実行 エラー発生から1分以内に 開発者へ通知 AWS Community for Daikin Coworkers 15/17

16.

実際の開発ロードマップ 2024年4~6月 コンテンツ内容の検討 AWS開発環境の整備 2024年7月 開発着手 アーキテクチャや設計方針の検討 分析に使用するデータの作成 2024年8月 2024年9月 処理高速化のために設計変更 PowerPointにテーブルやグラフを反映 開発チームによる提案書の出力を実現 2024年10月 開発完了 リソースをAWS上に構築 空営による提案書の自動出力を実現 エラー発生時のフローを確立 提案書の出力方法の検討 提案書のサンプルを出力 AWS Community for Daikin Coworkers 16/17

17.

スピード感のあるユーザー価値の提供 機能拡充/修正の頻度 機能開発に要する時間 毎日1つ以上の変更をプロダクトへ反映 開発開始から翌日までにプロダクトへ反映 世界中の開発組織 上位 頻度 時間 50% 週に1回 1週間 20% 1日に2回 1日 テストとAWSリソース構築の自動化が高速な開発を支える AWS Community for Daikin Coworkers 17/17