日頃のプログラミングについて&横浜のコミュニティ活動のご紹介

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March 10, 21

スライド概要

2010-05-02 Hakodate.Asterisk No. 1で発表した資料です

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NPO法人 まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY. 理事やってます。

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各ページのテキスト
1.

Hakodate.uws/.js/.vba/.community 日頃のプログラミングについて& 横浜のコミュニティ活動のご紹介 2010年5月2日 高見知英

2.

自己紹介 ネット上での活動 •おんぷ村 •はてなダイアリー •Twitter:@TakamiChie コミュニティ活動 • 東京・横浜勉強会ス ピーカー • 横浜のコミュニティを 盛り上げる会 • Programming Workshop for Juniors 関東スタッフ プログラミング •高校三年の頃から •VB、Delphi、C#、 Ruby、Perl、 JS… •最近会社でしかプ ログラミングしてな い… 高見知英

3.

第一部 日頃のプログラミングに ついて

4.

非本職プログラマ • ツール作り – 社内ツール作成 – 個人の便利ツール作成 • 言語 – Javascript – Excel VBA – UWSC内蔵スクリプト •http://www.uwsc.info/

5.

Javascriptとは? • プロトタイプベースオブ ジェクト指向言語 – すべてがオブジェクト “文字列リテラル”.property = 23; 2.method(); – 柔軟な記法 – ≠JAVA •インドとインドネシア

6.

Javascriptの活躍の場 • ブラウザ上で動く言語 – Webデザイナ用の言語 • Webサイト以外でも… – ブラウザのアドレスバー •ブックマークレット – 実はPC上でも使える •Windows:WSH/DLR •Mac:JSCocoa

7.

Javascriptの主な使い方 • デスクトップ上 – コンソールベースの処理 •WScript*オブジェクト •Excelなどを操作する – OLE • ブラウザ上 – テーブルのデータを集計 したり

8.

Excel VBA • 過去の遺産 • Excel自体もOLEでいじ れる • VBAでないと難しいこと – 数式や表と連携 – ブックを直接操作する – インテリセンス

9.

UWSCとは • http://www.uwsc.info/ • Windowsの操作自動化 – PC操作の記録再生 • スクリプトで操作を保存 – スクリプト再生ツールとして – ウィンドウを操作する関数 が充実

10.

UWSCの主な使い方 • ソフトの自動処理 1. ダイアログの表示を待つ 2. 表示文字列を読む 3. ボタン押下 • スタートアップの代わり – 最初に「処理しますか?」と いう確認を設けられる

11.

UWSCの主な使い方 • ソフトの自動処理 DIM id = GETID(“Microsoft PowerPoint”) // ウィンドウのID取得 SCKEY(id, VK_ALT, VK_F) // キー操作 SCKEY(id, VK_A) CLKITEM(GETID(“名前を付けて保存”), “保存”) // 保存ダイアログの「保存」ボタ ンを押す CLKITEM(GETID(“名前を付けて保存の確 認”), “はい”) // 確認ダイアログの「は い」ボタンを押す ACW(id) // 元のウィンドウをアクティブに する

12.
[beta]
UWSCの主な使い方 • スタートアップの代わり DIM wshell = CREATEOLEOBJ(“WScript.Shell”) IFB SLCTBOX(SLCT_BTN, 10, “スタート アップを実行しますか?”, “はい”, “いい え”) <> SLCT_2 // 「はい」 もしくは タイ ムアウトならtrue FOR i = 0 TO GETDIR("C:¥Startup", "*.lnk") - 1 wshell.RUN(“C:¥Startup¥” + GETDIR_FILES[i]) // ショートカット実行 NEXT ENDIF
13.

言語としての微妙なところ • IFとIFBがある – 単一行ではIF – 複数行ではIFB • 結果を戻り値と「グロー バル変数」に返す – 普通は参照渡し変数に 返さない?

14.

言語の使い分け • JavaScriptの場合 • コンソール・文字列処理 – 大規模なものも作れる – ただし、モジュール化しづ らい •標準でInclude文がない •エラーが起こったファイル がわからない

15.

言語の使い分け • VBAの場合 • Excelの操作自体は Javascriptで代替可能 – UWSCでも代替可能 • ファイルと一対一の関係 が扱いやすいときもある

16.

言語の使い分け • UWSCの場合 • ちょっとしたGUIが欲し い・他ソフトを操作する – 簡単なものがすぐ書ける •自分で作るより安全 – 記録した操作を編集する ことで作成が容易に

17.

ここから言いたいこと • 環境によって使える言 語・技術は違う – 「流れ」を覚える – 応用できる技術を覚える • どんな仕事でもプログラ ミングは必要 – 必須ではないけど「あると 便利」

18.

第二部 横浜のコミュニティ活動の ご紹介

19.

コミュニティ活動 • 東京・横浜勉強会スピー カー • 横浜のコミュニティを盛り 上げる会 • Programming Workshop for Juniors 関東スタッフ

20.

横浜のコミュニティを 盛り上げる会とは • 横浜で勉強会・コミュニ ティイベントを開こう! – 関東では勉強会は東京 •行きづらい・いけない人も – じゃあ、横浜でやろう – 他のコミュニティのお手本 • 活動の母体となる(?)メ タなコミュニティ

21.

Programming Workshop for Juniorsとは • 小中学生向けプログラム ワークショップを開こう! • プログラミングを小中 学生に教える • 高校生~大学生 • まずは他コミュニティと共 同でワークショップを開く

22.

コミュニティに不足してるもの 地方 学生向け

23.

「地方」の不足 • 人口密集地帯のコミュニ ティ・勉強会は多い – 札幌 – 東京 • あれ?それ以外は? – 都会に「出かける」 – 通勤通学圏内かもしれな いけど…

24.

何が困るのか • 気軽に出かけられない人 – 金銭的問題 •学生さんは特に辛い – 時間的問題 •小規模なものには行き辛い • 気軽に集まれない – コミュニティが自分の世界 の一部にならない

25.

「学生向け」の不足 • 興味が強くない人向け – たとえば わんくま同盟 ……ではなく – たとえば 電設部IT勉強会 •学生主体 •お昼からはじまる – たとえば Aizu.LT •気軽に入れ、気軽に喋る

26.

何が困るのか • 学生にとって… – 大人と(対等な立場で)話 す機会がない – 社会人になって何が必要 なのかが見えない •確かにネットに情報は多い •得られない情報も多い – 大人と会って直接話して初 めてわかること・気付くこと

27.

何が困るのか • 社会人にとって – 新しい仲間が増えない – 部外者の意見が聞けない – 学生と会うと楽しい •大人同士が会うのとはまた 違う刺激 •元気をもらえる、教えたり、 教わったり

28.

コミュニティは「作れる」 • 必要なものは – 集まる場所とやりたい人 – 電源と電波w • 意外とたくさん人はいる – 周知力 – 巻き込む力 • 不足しているコミュニティ を作ろう

29.

ご清聴ありがとうございました おわり