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September 02, 26
スライド概要
はじめまして、yukikoと申します。 IT教育支援や、DX推進が可能です。 ◆ スキル LPIC レベル2 AI / Python Splunk BI(データ可視化・分析) ◆ その他 新卒・未経験の学生向けに、エンジニア転職を応援する資料を趣味で作成しています。 もしよろしければご活用ください。
ソフトウェアテスト実務 講師用進行ガイド 講師専用 受講生には配布しないでください。 うさうさ研修工房
分刻みタイムテーブル(半日想定) 講師用 9:30-9:50 オープニング・全体像 20分 9:50-10:30 ①テスト計画 40分 10:30-11:20 ②テスト設計(観点・技法) 50分 11:20-11:30 休憩 10分 11:30-12:20 ③テストケース作成演習 50分 12:20-13:20 昼休憩 60分 13:20-14:00 ④実行管理・進捗指標 40分 14:00-14:40 ⑤結果分析・レポーティング演習 40分 14:40-15:00 総括・Q&A 20分 テスト業務研修 講師用ガイド 2 / 12
講師ノート:なぜ計画的テストか 講師用 話す順序: ①カバレッジ100%でも欠陥は残る、という研究結果を提示→ ②「では何を見ればよいか」を受講生に問いかける→ ③答えを急が ず、次のスライド(5領域)に繋げる つまずきやすいポイント: 「カバレッジは無意味」と極端に受け取る受講生がいる。カバレッジも指標の一つとして有効だが、単独で品質を語れない、という粒 度で伝える 時間配分: 説明5分+問いかけと議論5分 テスト業務研修 講師用ガイド 3 / 12
講師ノート:①テスト計画 講師用 話す順序: ①方針→②体制→③スケジュールの順で、実際の炎上プロジェクト事例(架空)を交えて説明する つまずきやすいポイント: 「何をテストしないか」を決める発想が新人には抜けがち。全部テストしたい心理が働くため、リスクベースの考え方(火災保険の例 え)で腹落ちさせる 演習案: 架空のECサイトを題材に、「今回のリリースで最もテストを厚くすべき機能はどこか」をグループで議論させる(5分) テスト業務研修 講師用ガイド 4 / 12
講師ノート:②テスト設計 講師用 話す順序: ①観点の4分類→②技法一覧→③技法は「暗記」でなく「どの場面で使うか」の判断基準を強調 つまずきやすいポイント: 同値分割と境界値分析の違いが曖昧になりやすい。「グループを作る」のが同値分割、「グループの境目を狙う」のが境界値分析、 と対で説明する 演習案: 「年齢による料金区分(0-12歳、13-64歳、65歳以上)」のテストケースを、境界値分析で洗い出させる(正解:11,12,13,64,65,66歳等) テスト業務研修 講師用ガイド 5 / 12
③テストケース演習:模範解答 講師用 お題:「ログインボタンを押す」というテストケースの期待結果を改善させる 模範解答:「正しいID・パスワードでログインボタンを押すと、2秒以内にダッシュボード画面に遷移し、右上にユーザー名が表示さ れる」 採点観点:具体的な数値(2秒)、遷移先の画面名、確認できる要素(ユーザー名表示)の3点が入っているか よくある不十分な解答:「ダッシュボードに遷移する」のみ(確認できる要素が抜けている)→ 気づかせる声かけ:「本当にログインできた か、どこを見て確認しますか?」 テスト業務研修 講師用ガイド 6 / 12
講師ノート:④実行管理・進捗指標 講師用 話す順序: ①指示の3要素→②進捗指標の4種→③「消化率100%だが質が低い」失敗事例を見せて指標の使い分けを実感させる つまずきやすいポイント: 消化率だけを見て安心してしまう受講生が多い。「不具合検出数が収束していない=まだ危ない」という読み方を強調する 演習案: 架空の進捗データ(消化率90%・不具合検出数が増加中)を見せ、「このままリリースして良いか」を議論させる テスト業務研修 講師用ガイド 7 / 12
講師ノート:⑤分析とレポーティング 講師用 話す順序: ①レポートの型を提示→②「件数だけの報告」と「傾向分析を含む報告」を両方見せ、意思決定のしやすさの違いを体感させる つまずきやすいポイント: 新人は「何件見つかったか」の報告で満足しがち。「なぜそこに集中したか」まで考察させる声かけを繰り返す 演習案: 架空の不具合一覧(機能別件数)を配布し、傾向と推奨事項を各自レポートにまとめさせる(10分) テスト業務研修 講師用ガイド 8 / 12
総括・進行メモ 講師用 5領域を、今日出てきた演習と一緒に読み上げ直す(用語だけの復唱にしない): 計画 設計 ケース作成 実行管理 分析・報告 Q&A運営のコツ: 「質問はありますか?」だけだと沈黙しやすい。「今日の演習で、まだモヤモヤが残っている人?」と限定質問にすると手が挙がりや すい。 テスト業務研修 講師用ガイド 9 / 12
講師用 進行が押した場合の対応 10分押し ④の進捗指標の演習を省略し、講義のみに 20分押し ③のテストケース演習を個人ワークからペアワークに変更し時間短縮 30分以上押し ⑤の演習を持ち帰り課題に変更し、総括で簡潔に解説のみ行う テスト業務研修 講師用ガイド 10 / 12
受講生の理解度チェック観点 講師用 「何をテストしないか」を自分の言葉で説明できるか 同値分割と境界値分析の違いを説明できるか 期待結果を「具体的な値・文言」で書けているか 進捗を複数指標で見る発想を持てているか レポートに「傾向の考察」を含められているか テスト業務研修 講師用ガイド 11 / 12
講師用 クロージング 進行スクリプト 「今日は5つの領域を学びましたが、一番大事なのは『テストは実行だけではない』という視点です。計画 と報告があってこそ、実行の価値が活きます。明日の業務で、今日のどれか1つでも意識してみてくださ い。」 テスト業務研修 講師用ガイド 12 / 12