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April 30, 26
スライド概要
何卒よろしくお願い申し上げます。 一流のIT研修講師を目指し、日々研鑽を続けております。 本資料は外部公開用としてご提供するものです。
【ひな型】LPIC2 小豆本 指導計画 ーテスト工程風 ワークフローー 対象:新卒未経験 受講生 教材:『Linux教科書 LPICレベル2 Version4.5対応』(翔 泳社/小豆本) 試験範囲:201試験(システム管理)/202試験(ネットワークサ ービス) 設計思想:WHY → WHAT → HOW/ハンズオン先行/うさうさラーメン 店たとえ話/事実と感想を分ける 0. このページの使い方 このページは「LPIC2 指導の親ページ」です。配下に以下を入れ子で運用します。 - 進捗一覧DB(章・単元ごとの工程管理) - 章別サブページ(章ごとの説明骨子・ハンズオン・演習・レビュー観点) - レビュー記録(レビュワー指摘とレビュイー対応の履歴) - 受講生カルテ(理解度・つまずき記録/※非公開) 運用ルール(コア3点) 1. 資格あり講師 → 対応必須/資格なし講師 → 対応任意 2. 報連相は5パターン A〜E で分類(A:即報告/B:本日中/C:週次/D:記録の み/E:相談) 3. 事実と感想を分ける(DBの「メモ」欄でも徹底) 1. 指導コンセプト(テスト工程風) ソフトウェアテスト工程に見立て、「説明資料 = テスト対象成果物」 として品質保証します。
要件定義 → 設計 → 実装 → 単体レビュー → 結合確認(模擬講義) → 受入(本講義) → 運用(復習・演 習) ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 学習目標 骨子設計 資料作成 レビュー ↓ リハーサル 実講義 演習・小テスト 工程と成果物 # 工程 成果物 担当 DB上のステータ ス 1 要件定義 学習目標・出題 講師(レビュイ 傾向・前提知識 ー) 1.要件定義中 整理 2 設計 説明骨子・たと 講師(レビュイ え話案・ハンズ ー) 2.設計中 オン手順 3 実装 説明資料・スラ 講師(レビュイ イド・演習問題 ー) 3.資料作成中 4 単体レビュー レビュー指摘票 レビュワー 4.レビュー中 5 修正 修正版資料 講師(レビュイ 5.修正中 ー) 6 リハーサル 模擬講義実施記 講師+ピア 6.リハ済 講師→受講生 7.説明実施済 録 7 本講義 講義実施報告
# 工程 成果物 担当 DB上のステータ ス 8 演習・確認 小テスト・ハン 受講生 8.受講生確認中 講師 9.合格 または ズオン提出 9 合否判定 理解度判定(合 9R.要補講 格 / 要補講) 2. 進捗一覧DB 設計 DB名:📊 LPIC2指導 進捗一覧 DBタイプ:データベース(フルページ or インライン) プロパティ定義 プロパティ名 型 選択肢 / 仕様 用途 章/単元 タイトル 例:第1章-1.1 カー 主キー ネルの構成要素 試験区分 セレクト 201 / 202 / 共通 範囲管理 章 セレクト 第1章〜第10章 フィルタ用 ステータス ステータス 上表 1〜9 + 0.未着手 工程進捗 / 9R.要補講 工程 セレクト 準備 / レビュー / 講義 グルーピング / 演習 / 完了 説明日(予定) 日付 講義予定日 スケジュール 期限 日付 単元の完了期限 締切管理
プロパティ名 型 選択肢 / 仕様 用途 レビュワー 人物 / テキスト 例:山本さん / 同僚 品質保証担当 講師 レビュイー 人物 / テキスト 担当講師(自分) 作成者 受講生 マルチセレクト 受講生氏名 受講者管理 進捗% 数値(バー表示) 0〜100 可視化 重要度 セレクト 高/中/低 緊急度マトリクス 出題頻度 セレクト ★★★ / ★★ / ★ 試験対策優先度 説明資料 URL / ファイル スライド・Notionサ 成果物リンク ブページへのリンク サブページ レビュー指摘数 リレーション → 章別 章別サブページに関 ページDB 連付け 数値 レビュー記録から集 詳細遷移 品質指標 計 メモ(事実) テキスト 事実のみ 記載 客観記録 メモ(所感) テキスト 所感・改善案 記載 主観記録 報連相パターン セレクト A:即報告 / B:本日中 / 報告分類 C:週次 / D:記録のみ / E:相談 推奨ビュー - 章別ボード:章 でグループ化、ステータス で並び替え - カレンダービュー:説明日(予定) ベース
- ステータスボード:ステータス でグループ化(テスト工程の流れを可視化) - 期限間近テーブル:期限 昇順、ステータス != 9.合格 でフィルタ - 要対応ビュー:ステータス = 9R.要補講 または 重要度 = 高 初期データ投入(10章 × 主要単元 = 約50行) 章/単元 試験 章 重要度 出題頻度 第1章 中 ★★ 第1章 高 ★★★ 第1章 中 ★★ 201 第2章 高 ★★★ 第2章-2.2 ブート 201 第2章 高 ★★★ 第2章 中 ★★ 第3章 高 ★★★ 第1章-1.1 カーネ 201 ルの構成要素 第1章-1.2 カーネ 201 ルのコンパイル 第1章-1.3 カーネ 201 ルパッチの適用 第2章-2.1 SysVinit / systemd ローダ(GRUB Legacy/2) 第2章-2.3 共有ラ 201 イブラリ 第3章-3.1 ファイ 201 ルシステムの操 作
章/単元 試験 章 重要度 出題頻度 第3章-3.2 LVM / 201 第3章 高 ★★★ 第3章-3.3 オート 201 第3章 中 ★★ 第4章 高 ★★★ 第4章 中 ★★ 第4章 高 ★★★ 第5章 中 ★★ 第5章 中 ★★ 第5章 中 ★★ RAID マウント (autofs) 第4章-4.1 ネット 201 ワーク構成(ip / nmcli) 第4章-4.2 高度な 201 ネットワーク設 定 第4章-4.3 トラブ 201 ルシューティン グ 第5章-5.1 ローカ 201 ル/リモートシス テムログ 第5章-5.2 メール 201 転送エージェン トの基本 第5章-5.3 システ 201 ムのメンテナン ス
章/単元 試験 章 重要度 出題頻度 第6章-6.1 DNS 202 第6章 高 ★★★ 202 第6章 高 ★★★ 202 第6章 中 ★★ 202 第7章 高 ★★★ 202 第7章 高 ★★★ 第7章-7.3 プロキ 202 第7章 中 ★★ サーバの基礎 (BIND) 第6章-6.2 DNS ゾーンの作成 第6章-6.3 DNS サーバのセキュ リティ 第7章-7.1 Apacheの設定 第7章-7.2 HTTPSの設定 (SSL/TLS) シサーバ (Squid) 第7章-7.4 nginx 202 第7章 中 ★★ 第8章-8.1 202 第8章 高 ★★★ 第8章-8.2 NFSサ 202 第8章 高 ★★★ Sambaサーバ ーバ
章/単元 試験 章 重要度 出題頻度 第9章-9.1 DHCP 202 第9章 中 ★★ 202 第9章 中 ★★ 202 第9章 高 ★★★ 202 第10章 高 ★★★ 202 第10章 中 ★★ 202 第10章 高 ★★★ 202 第10章 高 ★★★ 模擬試験201 201 模試 高 ★★★ 模擬試験202 202 模試 高 ★★★ サーバ 第9章-9.2 PAM 認証 第9章-9.3 LDAP クライアント・ サーバ 第10章-10.1 メ ールサービス (Postfix) 第10章-10.2 メ ールボックス (Dovecot) 第10章-10.3 シ ステムセキュリ ティ (iptables/firewa lld) 第10章-10.4 OpenSSH / OpenVPN
3. 章別サブページ ひな型(全章共通テンプレート) 各単元(DB1行)から サブページ リレーションでこのテンプレートを複製して紐 付け。 📘 第X章-X.X 〇〇〇〇 🎯 1. 学習目標(WHY) - なぜこの単元を学ぶのか(業務シーン・障害対応シーン) - LPIC1 のどの範囲とつながるか - 試験での出題傾向(コマンド系/設定ファイル系/概念系) 📋 2. 前提知識チェック LPIC1範囲の関連項目: 必要な事前ハンズオン: 用語の事前確認: 🗺️ 3. 説明骨子(WHAT → HOW) 順 トピック 説明時間 1 全体像 5分 2 概念 10分 3 設定ファイル 10分 4 コマンド 10分 5 ハンズオン 20分 キーワード
順 トピック 説明時間 6 試験で問われるポイ 5分 キーワード ント 🍜 4. たとえ話案(うさうさラーメン店スタイル) 例:「カーネル=厨房長、モジュール=臨時バイト、ロード/アンロード=シフト イン/アウト」 - たとえ話: - リスク(誤解を招きやすい比喩): 🛠️ 5. ハンズオン手順 - 環境:VirtualBox + AlmaLinux 9 + Tera Term - 手順: 1. 2. 3. - 想定エラーと対処: - 完了判定: ❓ 6. 想定質問(FAQ) 質問 回答骨子 📝 7. 演習問題 - 問1: - 問2: - 問3(応用): ✅ 8. レビュー観点チェックリスト(レビュワー用) 説明資料の品質
WHY → WHAT → HOW の順になっているか LPIC1からのブリッジ説明があるか たとえ話が誤解を招かないか コマンドのオプションを丸暗記でなく意味で説明しているか 設定ファイルの書き方だけでなく読み方を教えているか ハンズオンの品質 新卒未経験でも詰まらない手順粒度か 失敗パターンと復旧方法が用意されているか 実行結果の確認方法が明示されているか 試験対策の品質 出題頻度に応じた強弱がついているか 引っかけポイントが明示されているか 指摘記入欄 - 指摘1: - 指摘2: 👀 9. 受講生理解度確認チェック(講師用) 確認項目 用語を自分の言葉で 説明できる 設定ファイルの該当 行を指差しで示せる OK/NG 備考(事実) 所感
確認項目 OK/NG 備考(事実) 所感 ハンズオンを手順書 なしで再現できる 試験形式の問題を5割 以上正答 🔄 10. KPT振り返り - Keep: - Problem: - Try: 4. レビュー記録DB(サブDB) DB名:✅ LPIC2指導 レビュー記録 プロパティ 型 仕様 指摘ID タイトル R-章番号-連番 対象単元 リレーション → 進捗一覧 レビュワー 人物 指摘内容(事実) テキスト 何が問題か 重要度 セレクト Must / Should / Want 対応ステータス ステータス 未対応 / 対応中 / 対応済 / 対 応不要(合意) 対応日 日付
プロパティ 型 対応内容 テキスト 報連相パターン セレクト 仕様 A〜E 5. 受講生カルテ(※非公開DB) DB名:📝 LPIC2 受講生カルテ(ページ権限は講師のみ) プロパティ 型 仕様 受講生名 タイトル 進捗(全体) 数値 強み(事実) テキスト できたこと つまずき(事実) テキスト NG単元・回数 所感 テキスト 講師の主観メモ フォロー方針 テキスト 補講要否・声かけ方針 最終更新 日付 記載ルール:「やる気がない」のような断定的所感は記載しない。「○○の演習 で3回連続未提出(事実)/集中力低下の可能性あり(所感)」のように事実と所 感を分離。
6. 1単元の標準リードタイム(目安) 工程 標準工数 期限の目安 1.要件定義 0.5h 講義予定の14日前 2.設計 1h 講義予定の10日前 3.資料作成 2〜4h 講義予定の7日前 4.レビュー依頼〜受領 2営業日 講義予定の5日前 5.修正 1〜2h 講義予定の3日前 6.リハーサル 1h 講義予定の2日前 7.本講義 60〜90分 当日 8.演習・確認 受講生作業+採点1h 講義から3日以内 9.合否判定 0.5h 講義から5日以内 7. 報連相パターン早見表(5パターン A〜E) パターン 想定シーン タイミング 連絡先 A:即報告 受講生が体調不良/ 即時 山本さん 当日中 山本さん 重大な誤った説明を してしまった B:本日中 演習未提出が続く受 講生/レビュー指摘 がMust多数
パターン 想定シーン タイミング 連絡先 C:週次 通常の進捗・次週予 週末定例 山本さん 定 D:記録のみ 軽微な変更・気づき DBに記録 不要 E:相談 補講要否・指導方針 適宜 山本さん 判断 8. 「資格あり/なし」運用ルール ケース 対応 LPIC2有資格レビュワー レビュー対応必須(Must指摘の発行権限あ り) LPIC2無資格レビュワー レビュー対応任意(Should/Want指摘のみ) LPIC1のみ有資格者からの指摘 LPIC1範囲のブリッジ部分のみMust扱い、 202範囲はWant扱い 9. 親ページ直下のサブページ構成 【ひな型】LPIC2 小豆本 指導計画 ├── LPIC2指導 進捗一覧(DB) ├── LPIC2指導 レビュー記録(DB) ├── LPIC2 受講生カルテ(DB/非公開)
├── 章別サブページ │ ├── 第1章 Linuxカーネル │ ├── 第2章 システム起動 │ ├── 第3章 ファイルシステムとストレージ │ ├── 第4章 ネットワーク構成 │ ├── 第5章 システム管理 │ ├── 第6章 DNS(202) │ ├── 第7章 Webサービス(202) │ ├── 第8章 ファイル共有(202) │ ├── 第9章 ネットワーククライアント管理(202) │ └── 第10章 メールサービス&システムセキュリティ(202) └── 模擬試験運用ページ(201/202) 10. 新卒未経験向け 指導の心得(コア5原則) 1. WHY を最初に:「なぜこのコマンドを学ぶのか」を業務シーンで先に伝える 2. LPIC1 にブリッジを架ける:LPIC2は LPIC1 の延長。常に「LPIC1の○○を覚えてる?そ れの応用だよ」と接続 3. ハンズオン先行:手を動かしてから理論。失敗してから理屈 4. 設定ファイルは"読み方"を教える:書き方の暗記でなく、行ごとの意味を読み解く力を 養う
5. 事実と所感を分ける:受講生へのフィードバックでも「未提出が3回(事実)/心配 (所感)」を分けて伝える このページを使い始める手順 1. このページを複製 2. 📊 進捗一覧DB に上記初期データを投入 3. 章別サブページのテンプレを各章ごとに複製 4. 受講生確定後、受講生 プロパティに氏名追加 5. キックオフでxxさんに「報連相パターンC」で運用開始連絡