エンジニアの勉強法ハックLT- vol.8

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July 13, 22

スライド概要

▪️2022/7/13開催のLT会【エンジニアの勉強法ハックLT- vol.8】の発表資料です。
イベントページURL: https://rakus.connpass.com/event/249139/

動画はこちらです。
https://youtu.be/qVBcXMYJELw

▪️画像は
まるこめっと|書く描くしかじか✍︎
@marukomet_blog さん

に書いていただきました。

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組込みソフトウェアエンジニア。 技術バックボーンはC言語・ベアメタル。 CQ EVカートのオーナーで、ハード・ソフトウェアの改造を通じて自身のスキルアップを日々考え中・・・。 LAPRASポートフォリオ: https://lapras.com/public/k-abe GitHub: http://github.com/grace2riku Qiita: https://qiita.com/juraruming Zenn: https://zenn.dev/k_abe よろしくね。

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各ページのテキスト
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エンジニアの勉強法ハックLT- vol.8 GitHub草駆動勉強法 2022.7.13 パーソルテクノロジースタッフ株式会社 阿部 耕二 koji.abe@persol.co.jp

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目次 • 自己紹介 • GitHub草駆動勉強法とは? • GitHub草駆動勉強法を支える環境 • GitHub草駆動勉強法を継続する技術 • GitHub草駆動勉強法の注意点 2

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自己紹介 • 名前:阿部 耕二(あべ こうじ) • 所属:パーソルテクノロジースタッフ株式会社 • 医療機器開発 • 組込みソフトウェア開発。C言語、ベアメタルの開発業務経験がほとんど。 • GitHub: https://github.com/grace2riku • twitter: @juraruming 3

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• GitHub草駆動勉強法とは? • GitHub草駆動勉強法を支える環境 • GitHub草駆動勉強法を継続する技術 • GitHub草駆動勉強法の注意点 4

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GitHub草駆動勉強法とは? • GitHubのコントリビューションのグラフを利用し、勉強を継続するための方法。 リポジトリにコントリビューションするとグラフに色がつき(草が生える)自分の アウトプットが可視化される。アウトプットされていないとちょっと気になる。 学習のアウトプット習慣をつけるために利用する。 5

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GitHub草駆動勉強法とは? ▪ GitHub草駆動勉強法をはじめたきっかけ ・TDD実践者・@t_wadaさんの言葉を実践した。 引用すると次のとおり(若干意味合い違っていたらすみません)。 ・意味のあるコードを1日1回でも書く。 ・技術書の写経で変更履歴管理ツールにコミットログ(本の章番号・不明点)を書く。 ・座れる駅(始発駅)に住み、通勤中にコードを書く環境をつくる。 ・コロナ期間中に時差出勤可能(1時間早く出社)となり通勤で座れるようになる(通常出社時間だと座れな い)。 通勤電車内でコーディング・マイコン基板デバッグが可能となったことも勉強法を進めるきっかけになっ た。 片道約1.5hを勉強に当てられるのは大きい。 6

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GitHub草駆動勉強法とは? ▪ 現状分析1 ●去年との比較:昨年度比 2022/7/7時点 14倍(339/23) 7

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GitHub草駆動勉強法とは? ▪現状分析 ●コントリビューションできないときもある。 例) 3回目接種で3日間ダウン 例) コードは書いていないがブログ書いていたりする。 その他) 業務都合・疲労など できなかったときは割り切る。 ●草を生やせなかったときは気になりそわさわする。 →習慣化できつつあると前向きに捉えることにしている。 8

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• GitHub草駆動勉強法とは? • GitHub草駆動勉強法を支える環境 • GitHub草駆動勉強法を継続する技術 • GitHub草駆動勉強法の注意点 9

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GitHub草駆動勉強法を支える環境 学習を続けられている要因として通勤時の学習が大きいと考えている。 通勤時の学習環境について紹介する。 ▪PC ▪バッグ 10

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GitHub草駆動勉強法を支える環境 ▪PC Macbook 12インチ(2017年6月発売) ・軽くて丁度よいサイズ感。 ・通勤時の学習に丁度良い。 ・コーディングしても隣の人に 触れないギリギリの収まり感 (図の赤点線から出ないようにする)。 通勤電車内の学習環境 11

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GitHub草駆動勉強法を支える環境 ▪バッグ 無印のリュックサック。 【肩の負担を軽くする撥水リュックサック】 ・軽い。 ・肩に負担がかからない構造。 ・たくさん入る。 ・シンプルデザインで好き。 参考) 通勤電車内でマイコン基板を動作確認 https://creators.yahoo.co.jp/mujio/0100154488 12

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• GitHub草駆動勉強法とは? • GitHub草駆動勉強法を支える環境 • GitHub草駆動勉強法を継続する技術 • GitHub草駆動勉強法の注意点 13

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GitHub草駆動勉強法を継続する技術 たまには嫌になったり、休みたくなる日もある。 そんなときは自分で自分のやる気を管理する。 私の場合、【コントリビューションの可視化】で 過去にこれだけできたからこれからもできるはず、と自分を称える・褒め る。 14

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GitHub草駆動勉強法を継続する技術 コントリビューションをカッコよく可視化できる。 STLファイルに出力できる。 2022年のコントリビーションは3Dプリントしようと考えている。 つらいときに3Dプリント模型を見たら元気になりそう (過去あれだけできたから今後も頑張れるはず、という力学が働きそう)。 15

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• GitHub草駆動勉強法とは? • GitHub草駆動勉強法を支える環境 • GitHub草駆動勉強法を継続する技術 • GitHub草駆動勉強法の注意点 16

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GitHub草駆動勉強法の注意点 • 勉強の目的 • 写経はライセンスに気を付ける 17

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GitHub草駆動勉強法の注意点 ▪勉強の目的 コミットすることが目的と勘違いしてしまうことがある。 例) README.mdだけ変更・コミットして学習完了とする。 意味のあるコード・ドキュメントを書き、 個人・チームの成長につながる取り組みが目的のはず。 18

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GitHub草駆動勉強法の注意点 ▪写経はライセンスに気を付ける 技術書・ブログに掲載されているコードを写経することが多い。 その際はライセンスを確認し、ライセンス違反しないように気をつけている。 例) 学習教材として良いと思った資料のライセンスがわからず著者に確認すること もある。 余談) 自分が情報発信するときはライセンスを明示することが 情報を受け取る人にとっても優しい、自分にとっても良いと思う。 19

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終わり ご静聴ありがとう ございました。 20